感謝を込めて終了・収支報告
【第2弾】デジタルネイチャー「計算機的多様性」の世界へ のご支援をいただきまして誠にありがとうございました。
遅くなりましたが、ここでプロジェクトの終了・収支報告をさせていただきます。
皆さまよりご支援いただきました資金は、手数料、筑波大学共通経費を除き14,066,390円となりました。
2018年度から2020年度にかけて10,326,023円を支出しました。
現在もなお大事に使用させていただいているところです。
応援ありがとうございました。
私たちはこれからも研究に真摯に向き合っていきます。
初めに2020年度の成果をご紹介します。
御朱印をテーマにした研究で新たな成果を得ることができました。研究の主導者は、清水秀馬(当時:情報学群知識・図書館情報学類4年)です。
卒業研究として「Goshuin 2.0: Construction of the World’s Largest Goshuin Dataset and Automatic Generation System of Goshuin with Neural Style Transfer」を発表し、見事筑波大学情報学群長賞を受賞しました。
さらには、トップカンファレンスである国際学会SIGGRAPH2021のアート部門に投稿し、アクセプトされ、2021年8月にオンラインにて学会発表を行うことができました。
・この研究にかけた費用 1,411,974円
(内訳)旅費 1,135,284円
御朱印代 276,690円 (御朱印帳代含む)
※安全面に考慮し、旅のサポ―トをする同行者をつけたため、旅費は2名分です。
・出張期間:四国:6/29-7/7、長野:7/25-7/27、山陽:7/30-8/7、東北:8/29-9/5、山陰:9/15-9/24、九州:10/21-10/31、北陸:11/11-11/16、奥山陰:3/13-3/19
この壮大な旅と研究が実現できたのは紛れもなく皆様のご支援によるものです。
清水秀馬さんが支援者の皆様への感謝を込めて、研究と御朱印への情熱を語っております。ご覧いただけますと幸いです。(2021.10.28追記)
清水秀馬メッセージはこちら
2018年度)
備品 5,611,165円
研究消耗品 1,098,091円
旅費 910,269円
学会発表 292,356円
光学部品 94,896円
什器 200,211円
その他消耗品 99,701円
リターン実施諸経費 64,771円
合計 8,371,460円
・研究備品として「フルボディモーションキャプチャーシステム」1式、「高感度カメラ」3台、「電源ユニット」1台、「SF6」1式、「バキュームフォーマー」1台等を購入しました。
・旅費として、国際学会Siggraph2018で成果発表を行うため、カナダへの渡航費3名分、芸術・先端技術・文化の祭典「アルス・エレクトロニカ」が開かれたオーストリアへ2名分を支出しました。
・学会発表費とは、論文の英文校正費やポスター印刷費等です。
2019年度)
学会発表 42,946円
旅費 91,609円
GPUインスタンス 287,404円
その他 63,434円
合計 485,393円
・Siggraph 2019の開催地アメリカ合衆国への旅費(一部)として一人分支出しました。
2020年度)
旅費 1,135,284円
御朱印代 276,690円
その他消耗品 17,247円
学会発表 39,949円
合計 1,469,170円
・2020年度は、御朱印をテーマにした研究を中心に支出しました。
意欲ある学生の自由な創造性のために
引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします!!