活動報告4

日々活動をしていると、様々な現場に向かいます。

もちろんそこには猫と人。

 

猫達は自分たちの環境を受け入れささやかながらの幸せな生活や時間を過ごしています。

ここに猫問題はほとんどありません。

 

当たり前ですが、猫問題と言われる内容は殆どが人から猫に対して。猫達の問題ではありません。

 

日の当たる場所でくつろいだ場所が誰かの土地

 

水の飲みに行った場所が誰かの庭

 

散歩に通った道が誰かのお宅の塀

 

人が来ない場所で子育てをしていたのは誰かの倉庫

 

トイレをしていればそこは誰かの家の隙間

 

ただただ猫達は生きているだけです。

それを人が一方的に良くない事のように考えてしまう。

最近は動物に優しい方々が本当に増えたと活動をしていると感じます。

 

見守ってくれている方々

TNR活動をしている方々

猫に人生を捧げ心の拠り所に人生を過ごしている方々

 

猫の活動は好きな人の意見も嫌いな人の意見も聞かないと、その地域の為にはなりません。

 

ですが、好きな人と嫌いな人が話せば衝突する事もあります。

 

ボランティアや活動家だけでなく、行政が間に入り解決していくしかないのが現状なんだと思います。

 

しかし行政はやはり法律やキマリがあります。

ボランティアや活動家にももちろん法律とルールがあります。

 

でも結局のところ、猫達に少しでもより良い生活を願うなら、皆が同じ方向を向くしかないと思います。

 

そして地域と向き合い猫達に届ける。

 

共生はよく使われていますが、本質的に【共に生きる】意識が一番必要で一番広がっていけば良いと思います。

 

個人でもやれることはたくさんあります。

 

僕も団体ですが、外の活動はほぼ僕個人の判断で進めています。

 

猫の問題と言われる内容を少しでも何とかできるように。

もちろん今は限界がありますが、そこも広げて、名古屋だけでなく良い結果は全国で共有したいと考えています。

 

僕ももちろんいろいろな県の活動家さんを参考にする事もあります。

 

猫の為に人生をかけた猛者はたくさんいます。

皆、ただこの子達が不要な殺処分から救くわれるようにと懸命に動いています。

 

出来る事は小さくてもひとつでも全国の人が少しでも多く動けば猫達の人生は今より１ミリでも前に進み幸せに向かえます。

 

だから今はひたすら啓発活動も平行して現場では活動しています。

 

まだまだ道のりは長いですが、歩かないと進めないのでこれからも頑張ろうと思います。

 

少し乱文になりましたが、皆さんのお近くの外の子達の為にいつか何かを届けられるようにこれからも活動を頑張りたいと思います。

 

そして全国のボランティア、活動家がひとりで辛い想いを抱えなくてすむような社会の仕組みができる事を心から願います。

 

あなた方のお陰で救われるたくさんの命をどんな時も決して忘れないであげて下さい。

 

物価などいろいろ、ボランティアには辛い時代になりましたが、みんなで猫達の為に乗り越えていきましょう。