【MYパラオ　コラム : vol 1】

今回から数回にわたって、パラオでツアーガイドをしている金子さんから、現地の情報を届けていただきます！

 

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こんにちは、ロックアイランドツアーカンパニーという会社でツアーガイドをしています、金子みなみです。

現在パラオに住む私からは、数回にわたり、パラオの情報を発信していきます！

 

初回に当たる今日は、パラオ共和国の基本情報をお届けします。

 

【国旗】

水色は常にパラオを支えてきた「海」、黄色の丸は「満月」で繁栄を示しています。

 

【人口】21,729人（2017年，世界銀行）　

 

【面積】 488平方キロ　(在パラオ日本国大使館ホームページより)

                屋久島と同じくらいだと言われています。

 

【首都】マルキョク州

 

【言語】パラオ語・英語

 

【世界遺産】

2002年に「ロックアイランド群と南ラグーン」として世界遺産登録されました。自然豊かなイメージのパラオですが、自然遺産ではなく、複合遺産となっています。

ロックアイランドの島々は石灰岩質の島で、かつて定住者がいた頃の考古遺跡(石造りの村落の遺跡や岩陰遺跡)などが残されており、そちらが文化的要素で複合遺産への登録となりました。

 

【観光資源】

パラオといえば、ダイビングの聖地として有名です。

今年4月に行われたマリンダイビングフェアでは、7年連続で「ダイブ&トラベル大賞 海外ダイビングエリア 1位」を受賞しました。

多種多様な海洋生物であふれていて、何度潜っても飽きないのがパラオの海です。

2015年には世界初のサメの保護区が指定され、ダイビング中にも多くのサメと出会うことができます。

 

また最近では、ダイビングをされない観光客の方も増加傾向にあります。

 

主な観光地はこちら。

◎ジェリーフィッシュレイク

パラオの顔といっても過言ではない、こちらの場所。

外敵がいない塩湖の中に生息しているために、毒を持つ触手が退化したクラゲが数万匹おり、一緒に泳ぐことができます。

水温上昇などが原因で一度姿を消してしまったクラゲたちですが、1年ほど前から再び姿を現し始めました。

たくさんのクラゲに囲まれながら泳ぐことのできる幻想的な空間です！

 

◎ミルキーウェイ

石灰岩でできている周りの島々が、波の侵食によって削られ、泥となって海底に溜まってできたのがこちらのポイント。

他の海とは異なる色をしているのが特徴です。

海底に眠る泥には美白、保湿、アンチエイジング効果があると言われていて、泥パックで大人気のポイントです。

 

◎ロングビーチ

潮がある一定以上引かないと現れない、幻のビーチ！

自然が作り出したこの光景は、何度行っても感動します。

 

◎ジャーマンチャネル

ドイツ植民地時代に作られた人工水路。

近くにはマンタのクリーニングステーションがあり、比較的高確率でボート上からマンタを見ることができます！

 

◎ペリリュー島

太平洋戦争中、日米の戦場となったこの地には今でも多くの戦跡が残ります。

自然に溶け込む戦跡の姿は、ここならではです。

2015年に明仁上皇と美智子上皇后がご訪問されたことでも有名です。

 

◎ガラスマオの滝

幅、高さ共に30メートルを誇るとてもダイナミックな滝！

マイナスイオンをたっぷり浴びることができる場所です。

 

◎ストーンモノリス

パラオには多くの神話が残りますが、こちらもその一つ。

妖精がつくっていた集会場の跡と言われていて、パワースポットのような場所です。

 

その他、夕焼けや星空もとても美しいパラオ。

 

 

日本からの直行便を利用すれば4時間ちょっとで、この楽園パラオへ遊びに行けます。

(現在は繁忙期のみの運行)

 

一度訪れると虜になってしまう、それがパラオ共和国です。

 

次回以降は更にディープなパラオ情報をお届けいたします！

 

 

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