広島開府の祖|没後400年記念『毛利輝元公』銅像建立プロジェクト

広島開府の祖|没後400年記念『毛利輝元公』銅像建立プロジェクト
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は8月30日(金)午後11:00までです。

支援総額

1,385,000

目標金額 10,000,000円

13%
支援者
14人
残り
57日

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小橋透雄
小橋透雄19時間前山下照子様、山下豊様からご支援をいただきました。山下照子様、山下豊様からご支援をいただきました。
ちゅうよう
ちゅうよう20時間前夢のあるプロジェクト 期待しています!夢のあるプロジェクト 期待しています!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は8月30日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

広島城天守閣の木造復元を実現するための一歩  

毛利輝元公銅像建立にご支援を!

 

本プロジェクトは「広島城天守閣の木造復元を実現」にむけた取り組みへの一歩として、広島開府の祖である毛利輝元公の銅像を建立するというものです。

 

天守閣の木造復元には文化庁の許可が必要となり、費用も多額となるため一朝一夕に実現できません。私たちは15年後2039年(広島城築城450周年の節目)までの実現を目指し活動を進めています。

 

そこで、今後プロジェクト実現への機運をより高めていくために、また輝元公没後400年に向けての顕彰をするために、輝元公銅像の建立を目指しています。

 

広島では被爆後の歴史は語られますが、被爆以前の歴史が語られる機会は少ないです。

人類史上初の被爆都市・広島市において、被爆の実相を語ることはとても大切なことです。

ただ、それと共に被爆以前の歴史、開府以来350年間の歴史を知ることも大切だと考えています。

 

郷土愛、郷土の誇り(=CIVIC PRIDE)を醸成するために、まずはまちの歴史を知るきっかけをつくりたいです。今回のプロジェクトを機に多くの方に広島の歴史に興味、関心を持っていただき、広島開府の祖は毛利輝元公であることを認識していただければと思っています。

 

広島の未来のためにも、皆様のご支援で、毛利輝元公の銅像建立を実現させてください。
 

何卒、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

広島城天守閣の木造復元を実現する会とは

 

私たち広島城天守閣の木造復元を実現する会は、令和2年(2020年)に広島市で発足した団体です。

昭和20年8月6日の原爆投下によって倒壊した旧国宝・広島城天守閣の木造復元を実現するために地元の政財界から集まった有志たちによって立ち上げられました。

 

 

広島城は今から435年前、天正17年(1589年)に西国の大大名・毛利輝元公によって築城されました。


以来、350年もの長きに渡って広島のシンボルとして、まちの中心に立ち続けていました。昭和6年には国宝にも指定されています。

 

戦前の初代天守閣(個人蔵)​​​​​

 

ところが、昭和20年(1945年)8月6日、アメリカ軍が一発の原子爆弾を投下。何万もの尊い命が失われました。広島のまちは一瞬にして廃墟と化しました。輝元公が築いた広島城天守閣も一瞬にして倒壊してしまいました。

 

原爆で倒壊した初代天守閣(平和記念資料館提供)

 

その後、昭和26年(1951年)に開催された広島国体にあわせて作られた仮設の天守閣を経て、昭和33年(1958年)の広島復興大博覧会にあわせて鉄筋コンクリートで再建されたのが現在の天守閣です。

 

戦後の二代目天守閣(広島城提供)

 

戦後の三代目天守閣(個人蔵)


しかしながら再建から65年を経た今、ここ数年で急速に老朽化が進み、壁部のひび割れ、コンクリートの剥離・剥落が確認されています。耐震診断の結果も「震度6強の地震で倒壊または崩壊する危険性が高い」というものでした。


そこで、当会としては令和3年に市民から集めた広島城天守閣の木造復元を求める署名20,150筆を広島市に提出。これにより広島市は「天守の木造復元をめざす」との大方針を決定。現在、木造復元実現に向けて調査・研究、技術面での検討などを重ねています。

 

街頭署名活動の様子

 

広島城天守の木造復元を求める署名(20,150筆)を松井市長に提出


15年後の2039年には広島城築城450周年の大きな節目を迎えます。それまでに天守閣の木造復元を実現すべく、広島市とも連携を図りながら、当会も活動をしております。

 

広島開府の祖・毛利輝元公とは

 

天文22年1月22日(1553年2月4日)生まれ。寛永2年4月27日(1625年6月2日)没。毛利家第14代当主。父は毛利隆元公、祖父は中国十か国の覇者・毛利元就公。

 

豊臣政権五大老のひとりで、官位は中納言。石高112万石、西国の大大名として名を馳せます。

 

毛利輝元公肖像画(毛利博物館提供)

 

天正17年(1589年)、広島城築城を開始し、その城下町として広島のまちを築きます。つまり、広島開府の祖といえます。


慶長5年(1600年)、天下分け目の大戦、関ヶ原の戦いでは、東軍総大将・徳川家康公に対抗し、西軍総大将として担ぎ上げられますが、大方の予想に反し、西軍は大敗。その後は自らが築いた広島城を追われ、長州に転封。萩城を築城し、長州藩の藩祖になりました。

 

毛利輝元公没後400年記念・銅像建立プロジェクト

 

来年令和7年(2025年)は戦後80年、広島市にとっては被爆80周年という節目の年です。

 

広島駅新駅ビルが完成し、広島の新たな顔となります。また、広島城三の丸のにぎわい施設も整備されます。

 

そして、来年は奇しくも毛利輝元公没後400年という記念すべき年でもあります。広島市としても毛利輝元没後400年記念事業を計画しています。それにあわせて当会としても毛利輝元公を顕彰すべく、輝元公の銅像を建立するプロジェクトを立ち上げました。

 

城下町と呼ばれるまちの多くには、そのまちを切り拓いた、そのまちを築き上げた先人たちの銅像が立っています。たとえば、仙台城には伊達政宗公、甲府駅前には武田信玄公、小田原駅前には北条早雲公、静岡駅前には徳川家康公、岐阜駅前には織田信長公、大阪城には豊臣秀吉公、熊本城には加藤清正公などの銅像です。

 

ところが、広島にはどこを見渡しても広島のまちを築き上げてくださった毛利輝元公の銅像はありません。

 

郷土愛、郷土の誇り(=CIVIC PRIDE)は大切です。ただ、それらを醸成するためには、まずはまちの歴史を知ることが必要です。誰がまちを作ってくださったのか?を知る必要があります。

 

広島城天守閣からの風景

 

そこでこの度、私たちは広島開府の祖である毛利輝元公の銅像を建立しようと考えました。つまりは「見える化」です。

 

広島では被爆後の歴史は語られますが、被爆以前の歴史が語られる機会は少ないです。人類史上初の被爆都市・広島市において、被爆の実相を語ることはとても大切なことです。ただ、それと共に被爆以前の歴史、開府以来350年間の歴史を知ることも大切だと考えています。

 

実際に広島市においては、広島城は誰が築いたのか?誰が広島のまちを築き上げたのか?を知る人は少ないです。

 

今回のプロジェクトを機に多くの方に広島の歴史に興味、関心を持っていただき、広島開府の祖は毛利輝元公であり、輝元公なくしては広島のまちもなかったということを認識していただきたい。そして、これまで以上に広島のまちに親しみを感じ、郷土愛を深め、郷土に誇りを持っていただきたい。子どもたちに夢を感じてほしい。そういった思いで今回のプロジェクトをスタートさせました。

 

銅像建立の計画について

 

銅像の除幕式は、来年令和7年(2025年)、旧暦でいうところの毛利輝元公の命日である4月27日を目標とします。

 

設置場所は、広島城二の丸の南側の内堀のほとりです。南北を貫く鯉城通りと東西をつなぐ城南通りが交わるところ。車からもよく見える場所です。来年整備予定の広島城三の丸のにぎわい施設からもすぐ近く。絶好の撮影スポットになります。

 

 

設置場所は広島城三の丸周辺を予定

 

また、銅像の姿は毛利輝元公の緋色威胴丸具足姿の立像を予定しています。かつて毛利輝元公は広島城の築城地を定めるにあたって、3つの山(二葉山、牛田の見立山、己斐の旭山神社)に登ったと言われています。今回製作する銅像は、緋色威胴丸具足を身に纏った毛利輝元公が広島城の築城地を指さすようなイメージで考えています。

 

伝毛利輝元所用 赤糸威胴丸具足 (複製)

 

台座部分には、今回のクラウドファンディングでご支援をくださった企業様や個人様のお名前を銘板に刻字して掲示させていただく予定です。ご支援いただくことで、皆様のお名前が毛利輝元公の銅像と共に後世に残ります。

 

< 第一目標金額 >

1,000万円
 

< 資金使途 >

毛利輝元公の銅像建立

※第一目標達成後の余剰金については、広島城天守閣の木造復元資金ならびに当会の活動費に充当させていただきます。

 

 

毛利輝元公の銅像と共にあなたのお名前を後世に

 

ご支援くださった皆様方には、金額に応じて以下の返礼をご用意させていただきます。

 

 

また、金額の多寡にかかわらず、ご支援くださった皆様方にはプロジェクト完了後、記念小冊子をお送りいたします。(Aコースの場合はPDF版のご送付)

 

なお、銅像につきましては、設置後は広島市に寄贈させていただきます。これにより銅像は少なくとも100年以上は残ります。毛利輝元公の銅像と共にぜひとも100年後の未来に名前を残してください。

※本プロジェクトは「広島市」より寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。

 

最後に、毛利輝元公の祖父である毛利元就公が遺されたとされる言葉に「百万一心」という言葉があります。

 

「皆で心をひとつにし、力を合せれば何事も成し得る」

 

今回のプロジェクトについても、ひとりでも多くの方に参加していただき、みなさんの力で「百万一心」の精神で必ずや実現したいです。

 

郡山城跡毛利元就公墓所近くにある百万一心碑

 

 

団体代表より皆様へ

 

 

広島城天守閣の木造復元を実現する会
毛利輝元公銅像建立プロジェクト会長/大橋 啓一

 

令和7年、来年の4月が毛利輝元公没後400年になります。輝元公は広島城の築城主であり、広島開府の祖であります。この機会に輝元公の銅像を建立し、見える化することにより、広島市民の郷土愛、郷土の誇りの醸成を図ることができればと期待しています。

その意味でも、この度のクラウドファンディングにて、多くの皆さんにご協力、ご支援をいただき、銅像建立が実現できますようお願い申し上げます。さらにはこのプロジェクトにより、広島城天守閣の木造復元実現に向けての機運を高めることができれば幸甚です。

 

応援メッセージ

 

 

毛利宗家 第30代当主/毛利 元敦 様 

 

毛利輝元公は、祖父である元就公の薫陶を受け、生まれながらの中国地方の太守として育ちました。信長・秀吉と覇を競った後、100万石の大国にふさわしく、広島の地に壮大な城を作り上げました。城主の期間はわずかでしたが、ここ広島の地が、その後中国地方の中枢都市として発展を遂げたのは、公の見立ての確かさを示すものと思われます。没後400年の節目に、銅像建立を目指すことは喜ばしく、輝元公以来の歴史を背負う身として、本事業の成功を応援し、広島の歴史に毛利家の果たした役割が広く知られることを願います。

 


 

 

広島市長/松井 一實 様 

 

令和7年は、戦国時代が終わり平和的な統治が求められた頃にその象徴として広島城天守を築き、現在の「広島」の基礎を作った毛利輝元公の没後400年に当たります。広島市では、被爆80周年にも当たる令和7年に「毛利輝元没後400年記念事業」を実施することとしており、原爆により薄らいでしまった広島のこうした歴史や文化を皆で再確認し、平和の大切さをかみしめたいと思っています。この度の銅像建立の取組が、広島の歴史・文化と平和を繋ぐ大切なきっかけとなるよう応援して参ります。

 


 

 

広島大学名誉教授/三浦 正幸 様 

 

天正20年(1592)に輝元公が創建した広島城天守は、原爆で倒壊しましたが、現存すれば全国最古の天守です。史上初の五重天守は天正7年の信長の安土城、次は天正13年の秀吉の大坂城で、それに次ぐ最初期の五重天守でした。外観は豊臣大坂城天守を正統に受け継ぎながら、重階一致の五重五階と装飾だけの千鳥破風は全国に先駆けること20数年、最先端を行く天守でした。この強烈な独創性は毛利の家風で今日の広島に受け継がれています。最古であり最先端である郷土の誇り広島城天守を建てた輝元公の銅像建立は、日本の城の歴史と広島の文化の顕彰に是非とも必要なのです。


プロジェクトに関するご留意事項

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知ください。

※プロジェクトのリターンについて、やむを得ない事情により内容の変更等が生じる可能性を予めご了承ください。またその場合、別途調整によって対応しご返金はいたしかねます。

 

 

プロジェクト実行責任者:
大橋 啓一(広島城天守閣の木造復元を実現する会)
プロジェクト実施完了日:
2025年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

「広島城天守閣の木造復元を実現する会」が毛利輝元公の銅像を建立する

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リターン

5,000+システム利用料


【個人】五千円|記念誌へのお名前掲載 

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◇御礼のメール
◇記念誌へのお名前掲載(希望制)
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支援者
3人
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制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


【個人】一万円|記念誌へのお名前掲載

【個人】一万円|記念誌へのお名前掲載

◇御礼のメール
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支援者
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2025年6月

30,000+システム利用料


【個人】三万円|記念誌へのお名前掲載

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◇御礼のメール
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※三万円コースの返礼品は、一万円コースと同様です。

支援者
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2025年6月

50,000+システム利用料


【個人】五万円|除幕式のご案内

【個人】五万円|除幕式のご案内

◇御礼のメール
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※除幕式の開催は2025年4月下旬を予定。詳細については2025年2月末までにメールにてお知らせいたします。

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【個人】十万円|銅像銘板へお名前掲載(希望制)

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※除幕式の開催は2025年4月下旬を予定。詳細については2025年2月末までにメールにてお知らせいたします。

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2025年6月

100,000+システム利用料


【法人】十万円|銅像銘板へ法人名掲載/小サイズ(希望制)

【法人】十万円|銅像銘板へ法人名掲載/小サイズ(希望制)

◇御礼のメール
◇記念誌へのお名前掲載(希望制)
◇記念誌(冊子版)
◇除幕式のご案内
◇銅像銘板へ法人名掲載/小サイズ(希望制)

※除幕式の開催は2025年4月下旬を予定。詳細については2025年2月末までにメールにてお知らせいたします。

支援者
3人
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発送完了予定月
2025年6月

300,000+システム利用料


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※除幕式の開催は2025年4月下旬を予定。詳細については2025年2月末までにメールにてお知らせいたします。
※こちらのコースを個人で支援いただくことも可能です。その場合はアンケート項目に掲載を希望するお名前をご記入ください。

支援者
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2025年6月

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※除幕式の開催は2025年4月下旬を予定。詳細については2025年2月末までにメールにてお知らせいたします。
※こちらのコースを個人で支援いただくことも可能です。その場合はアンケート項目に掲載を希望するお名前をご記入ください。
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