【残り9日】今ある支援をつなぐために

最近、シリア支援をする方々とお話しする機会があり避難国であるヨルダンやシリア国内の状況について色々と変わってきていると知りました。

ヨルダン国内最大のシリア難民キャンプ「ザータリ難民キャンプ」は一時期10万人以上のシリア難民が暮らしていましたが、現在は半分程度になっているそうです。恐らく都市部で生活している難民の数も減少しています。しかし、シリア国内に帰れる人は帰ることができる人々、つまり体に不自由がない人々です。

僕がヨルダンで関わってきた障害者は脊髄損傷や手足の切断、重度の脳性麻痺など自由に移動ができるような人々ではありませんでした。そんなヨルダン国内の人々への支援がストップし、シリア国内においても治安情勢から支援を受けられない地域があります。今まで日本を含め世界中からの支援を受けていた人々の生活が失われつつある中で僕に出来ることは多くはありません。割合は少数かもしれませんが残された数万人の障害児・者への支援を続けたい、続ける人を応援したい。

そんな思いをオリーブオイルを通して支援者・受益者双方に価値を提供したいと考えています。残り僅かの期間ですが支援のほどよろしくお願いします。