支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 548人
- 募集終了日
- 2024年4月26日
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 35,535,000円
- 支援者
- 2,201人
- 残り
- 36日
一般譲渡ができない犬猫たちにもしあわせになってもらうために
#動物
- 現在
- 11,481,000円
- 支援者
- 799人
- 残り
- 8日
生まれた命を輝かせたい。愛してくれる家族へ繋ぐ拠点の開設を目指して
#動物
- 現在
- 6,068,108円
- 支援者
- 379人
- 残り
- 1日
広島市安佐動物公園|マルミミゾウの赤ちゃん誕生をみんなで支えよう!
#子ども・教育
- 現在
- 27,844,605円
- 支援者
- 1,896人
- 残り
- 1日
シェルター退去の危機で窮地!切迫する運営費と保護猫活動にご支援を
#動物
- 現在
- 2,695,000円
- 支援者
- 302人
- 残り
- 1日
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 213人
絶滅危惧種ツシマヤマネコを守るために!月々のご支援で安定的な整備を
#地域文化
- 総計
- 126人
プロジェクト本文
第一目標達成の御礼とネクストゴールについて(3/4 追記)
始まるまでは不安ばかりでしたが、初日からたくさんのご支援をいただき、3月3日に早くも第一目標を達成することができました。ご支援いただいたみなさんには心からお礼申し上げます。
併せて温かい応援コメントも本当にありがとうございました。この取り組みを理解して支援してもらえる方がこんなに多いことが分かり、勇気とエネルギーをもらえました!
ネクストゴールですが、夢は大きく!目標は高く!!ということで1,000万円とします!!
初めてのことなのでまずは達成のために300万円を第一目標にしていましたが、本当は診療所開設にあたっては1,000万円以上かかります。そのためさらに多くの方を巻き込みたい!夢を実現する姿を伝えたい!という思いで挑戦させていただきます!!
いただいたご支援は引き続き診療所開設費用として、診療所建設費と医療機器の購入費の一部資金、および研修施設の整備にあてさせていただきます。
<内訳>
・診療所の整備費用:約200万円(スーパーハウスの移築、基礎と浄化槽の設置、建築許可申請費用など)
・中古の医療機器:約400万円(レントゲン撮影機器、デジタル現像機、超音波診断装置、吸入麻酔器、人工呼吸機、血液生化学検査機器など)
・新品の医療機器:約270万円(一般血液検査機器:約150万円、大型用手術台:約50万円、X線防護カーテン:約70万円など)
研修施設の整備:約50万円(家具や家電、内装の整備など)
400万円の内視鏡は1000万円達成後さらにご支援をいただけた場合に購入したいと思っています。
みなさまと一緒に夢に向かっていきたいです!!引き続きどうかご支援よろしくお願いいたします!
外平友佳理
「どうぶつたちとくらそう!」
ペットは一緒に 野生動物は地球規模で
共に暮らして今より幸せな未来へ
その世界を実現する一歩として
「家畜種まで診る動物診療所」
を設けて救えない命を救い、
人と動物そして自然と共生できる
「場づくり」を目指します
・・・
私は獣医師として28年間、さまざまな動物の命と向き合う中で、捨てられたペット、間違った飼い方でお互い不幸になるケース、人間活動の犠牲になる動物たちを見てきました。
皆さんにペットを飼う素晴らしさを知り、野生動物へも思いを馳せてもらえたらと、「ペットは一緒に、野生動物は地球規模で、どうぶつたちとくらそう!」を合言葉に活動を続けています。
人間も動物の一種。「同じ地球で共に暮らす仲間」という意識を持つことができれば、きっと幸せな未来につながると信じています。
この未来を実現させるためにも、人に飼われているあらゆる動物の治療ができるような診療所を作り、そこを発信基地として人と動物の幸せな関係づくりのお手伝いができればと思っています。
来て見て体験して、感覚としてつかんでいただけるような場所。
特に未来を担う子どもたちのために力になりたいと強く願っています。
人も動物も、共に楽しく暮らせますように――
目次
依頼があれば、いつでもどこへでも。そんなフリーランスの獣医師となって5年目を迎えました。あちこちさすらってきましたが、いずれは里山で人と動物、そして自然との共生をはかれる場所を作りたいと考えていました。
そしてこの度、やっとその場所に巡り合えました。
福岡県糸島市の二丈福井、大入(だいにゅう)駅のすぐ近く。海と山と田畑に囲まれた美しい場所で、どんな動物でも診ることができるような診療所と、人が集まる場所を、応援してくださる皆さんと共に作っていければと思います。
動物たちと向き合って28年
動物園勤務22年の経験を生かして、動物園の動物から個人のペットまで幅広く往診スタイルで動物たちを診ています。
その他にも、電話やLINEでの動物相談、一日動物園の主催(月1回)、モルモット飼育教室の実施(不定期)、市民団体や大学での講演講義、若手獣医師の研修育成なども行っています。
手術が必要な場合は知り合いの動物病院で実施し、これまで大型のヤギから小さなハリネズミまで、開腹手術などを行ってきました。さらに、夜間救急動物病院や個人の動物病院でも勤務しており、日々研鑽を積んでいます。
VISION(夢)
・獣医療の多様化とその活用により地域から地球全体の健康的な未来を創る
・あらゆる人間も、あらゆる生命もありのままに生きていけるように、動物の健康を守る獣医師の立場から地球の健康的な未来に貢献する
MISSION(使命)
・真のOne Health One Worldの実現
|活動実績
・獣医師歴28年、動物園での獣医師歴22年
・獣医学博士号取得
・学芸員免許取得
・大学の非常勤講師や学校その他での講義講演多数
・九州朝日放送KBCアサデス「ベテラン獣医師ゆかり先生のさすらい診療日記」不定期放送中
・「ドキュメント九州」出演
▶︎宮崎大学では卒論は御崎馬社会行動をテーマに研究
18年間到津の森公園で勤務、内部の飼育動物以外に傷ついた野生動物の保護施設として多くの命と向き合う中、高校生の時に助けられなかったツグミ(野鳥)も救ってきました。
▶︎研究活動や教育活動も行い、その成果としてカンガルー類の感染症についての獣医学博士号の取得と学芸員資格を取得
▶︎動物がいることで学習効果が非常に高いこと(たった2時間の授業で子どもたちの行動が変わる)、動物園という場で人が集いやすいこと(障害をもった方への対応と外部研修およびその実践の場を提供)などを実感し、実践してきました。
フリーランスとなって仕事をしていて気づいたのは、飼い主さんにとってペットたちは、「かけがえのない家族」であるということ。
どんな命もいつかは終わりを迎えます。けれどその時に多くの飼い主さんが「あの時こうしてあげていたら」など、少なからずご自身を責めたり後悔したりするのを見てきました。家族を亡くした悲しみだけでもとてもつらいですが、その苦しみを軽くしてあげられることも獣医師の務めだと知りました。
そのような経験から、人と動物に寄り添うためには、漢方を用いるなど、治療への選択肢を増やしてあげることも必要だと考えています。そしてイヌやネコはもちろん、一般的にはあまり見てもらえない動物たちにも、当たり前に治療ができるような場所、獣医師を増やしていきたいと考えました。
助けることができなかった命。
過去に「ペットとして飼われていたラマを腸重積で死なせてしまったこと」、「腸管結石のポニーを手術する場所がなく、大学では間に合わず死なせてしまったこと」などから、もっと積極的に診断と治療ができる場所が必要だと強く感じるようになりました。
犬猫以外の治療も受け入れる
主にヤギやウマなどの大型家畜種の診療を受け入れる病院はあまりない中、個人で家畜種を飼うケースは増加傾向にあります。今私が行っている往診だけでは診断機器や手術場所などがなく、できることが限られてしまいます。そんな課題を解消するために、血液検査機器や画像診断(レントゲン、超音波)ができる医療機器を備えた、安全に手術が行える診療所を整備します。
また、「家畜は食べるのではなく一緒に暮らす」という未来のために、家畜種をペットで飼うことをサポートできたらと考えています。
私が獣医師を目指したルーツ
小さいころから、登山やキャンプなど自然の中で過ごすことが好きでした。小学生の頃に読んだ『シートン動物記』で、野生動物の生き抜く能力に感動し動物学者を夢見ました。高校生の頃、翼が折れた野鳥(ツグミ)が自宅に迷い込んで、近隣の動物病院では犬猫以外は診ないと断られ翌日死んでしまいました。
このことをきっかけに野生動物に関わるなら命を助けられる獣医師になることを決めました。同時期にサマースクールなどで小学生と活動したことにやりがいを感じ、もし獣医大学に落ちたら小学校の教員になろうと考え、小学校過程も受験しました。
就職活動の際には、野生動物も子どももいる動物園を志望し、長崎バイオパークで3年勤務しましたが、技術の未熟さから勉強のために大学病院の研修医、個人の動物病院で勤務していたところ、故郷の「西鉄いとうづゆうえん」が北九州市の動物園として新たに再生するため獣医師を募集することを知り、運よく就職することができました。
長い動物園時代のおかげで、他では得難いさまざまな経験をさせてもらえました。その中で印象的な出来事がありました。道端にカブトムシの死骸がおがくずごと捨てられていたのです。命の軽視を怖く思い、動物園に来ない人にこそ動物との付き合い方などを伝える必要があると考えました。
また設備上や組織上の理由で充分な治療ができないにもかかわらず、超大型動物や危険動物などを飼うことや、地球の気候変動の悪化で多くの動植物が絶滅する中で希少種を飼うことに、次第に疑問を感じるようになっていきました。
こうしたことから「もっと人と動物と地球のために仕事をする」ことを決意し、2019年に独立することにしました。
得られた情報や貴重な知見を公開し、広く社会に向けたサービス(教育、情報、研究)を提供することで、ワンヘルス、社会の現状、自然との軋轢に対して目を向けてもらえるような、人と自然が共生できる社会を考えてもらえる場所、機会を作っていきたいと思っています。
そして何よりも未来を担う子どもたちのために、生き物と接する素晴らしさを伝え思いやりと生きる力を育てていきたいです。
3人の弟子たち
私には大切な3人の弟子がいます。未来を作ってくれる彼女らが今回私の挑戦に対して嬉しいコメントをくれました。
古川 ひなた(1番弟子)
外平先生と出会ってから約3年が経ちました。小学生の私を弟子として迎えてもらい、先生の元で学ばせてもらっていると、それまでの自分では見つけることができなかったであろう発見がたくさんできました。
その外平先生が、新しいチャレンジをする。それを聞いて、私はとても嬉しくなりました。外平先生が望む里山を、近くで見ていたい。外平先生の思い描く里山に、たくさんの動物たちと人が集まる。そうなったらいいなと思います。
外平先生は日夜、動物と人を繋ぎ、沢山の人と動物を笑顔にし、夢を叶えるために駆け回っています。きっと外平先生なら、多くの動物たちにとっての「理想郷」を作ることができるはずです。
とても大きくて、とても素敵な目標を、一緒に叶えたいです! 動物たちと共に、笑顔で過ごせる場所を作るために、応援よろしくお願いします!
井出 麻優乃(2番弟子)
新しい診療所ができることにより、今よりもっとたくさんの命が救われると嬉しいです。 私もその一員として先生や仲間達と共にがんばりたいと思います!!
大槻 月妃(3番弟子)
私は外平先生のそばで、施設に集まってお話をしたり、動物のことをもっと教わりたいです。いろんな植物や物の名前を知り、覚えていきたいです。自然をいろいろ調べたりしてもっと好きになりたいです。海に行っても、どんな生き物がいるかなぁとみんなで話し合ったり、知っていくことをたくさんして、めったにできないことをやれたらいいなと思っています。
施設でも先生と弟子のみんなで、いい思い出と教わったことを頭と心に残して、次に進んでいきたいです。みんなでいろんな体験をして、助け合ったり協力して笑顔で毎日過ごしていけたらいいなと思っています。
糸島市の大入地区に
SALU大入動物診療所(愛称:サル)を作ります
SALU外平動物総合事務所(Sotohira Animal and human Life support Unit)は、人のためでもあること、そして獣医療にとらわれずさまざまな活動をするために命名しました。
また、略語「SALU」は、「人もサルの仲間、動物であること」「日本で1種しかいないサルの仲間ニホンザルにも思いを馳せてほしい」「スペイン語などで乾杯を意味するサルーSalud」にちなんでいます。
特殊な動物まで診る診療所として、また、研修ができる場として地域に開かれた空間にしたいと思います。
糸島市大入地区は比較的小さな集落で、古くからの行事など地域活動も盛んに行われています。半島の両脇に美しい海岸が広がり、田畑も川も山もあるとても素晴らしい場所です。
地区の年中行事はこちらをご参考ください。このクラウドファンディングのリターンにも、行事ご案内コースを設けさせていただいております。
研修やボランティア、協働など広く受け入れて社会的な教育施設および研究施設としても発信することで、市民と地域社会(特に未来を担う子どもたちのために、貴重な「命を感じて学びあえる」場所)へ還元していきます。
ペットとの幸せな共存のために、適切な飼育方法を伝え学ぶ「飼育教室」や、同じ飼育者同士の情報交換や交流のための「集いの場」を設けていきたいと考えています。獣医療と里山再生という一見関係性の薄い両者を「ともによりよく暮らす」という共通項で、発展させていきます。
■第一目標:300万円
・整備に必要な金額として最終目標は1,000万円。その内300万円を第一目標とさせていただきます。
■資金使途
・診療室の設置、水道電気の整備、医療機器の購入、研修施設としての家屋の整備費用
※物件は賃貸で、診療所は施設内に別途建設します。
なぜ、クラウドファンディングなのか
この活動を知っていただきたい、そして応援してくれる方、共感していただいた方とともにプロジェクトを作り上げていきたいというのが一番の理由です。
まずは犬と猫以外ほとんど診てもらえない現状を変えたいと思っています。また人間も動物の一種であり、地球上のたくさんの生き物とともに生きる意識を持ってもらえたらという願いからです。
ご賛同ご支援いただいた方々と共に活動できればこんなにありがたいことはないと思っています。里山地域での交流や動物とのふれあい、講話や座談会などさまざまな体験ができるような、大人も子どもも楽しめるような自然と動物との接点の場所にしたいと思っています。
診療活動を通じて獣医療関係者の研修も併せて行い、「あらゆる機会に開けた場所」を作りたいと思います。
私の1番好きな動物は「人間」です。なので、人に対しても何かできたらという想いが強く、特に子どもたちのためにできることをすれば、きっと未来を明るくすることに繋がると、そう信じています。
18年務めた動物園「到津の森公園」では、教育活動を行う中で動物との学習活動で子どもたちが明らかに変わることを目の当たりにしてきました。また小学校や幼稚園でモルモットを飼うことで、子どもたちにも、先生や保護者の方にも良い変化がたくさん生まれました。そんな実体験を通じて動物も持つ力で人も動物も幸せになれると確信しています。
そのためには「分けへだてない獣医療」の提供、動物とのふれあい、協働(共に暮らし、働く)など、さまざまな「動物介在活動」を行うことで、どんな生きものも大切であること、動物がいることの素晴らしさ、動物を介して人が変わること、人のために動物の存在がいかに大切かを活動を通じて伝えたいと思います。
人間も地球でくらす動物です。人間活動によって地球環境が悪化し生き物が生きづらくなっている中、人も動物も幸せになれるよう、小さな一歩ですが、私に想いを託す気持ちでご支援いただければ幸いです。
佐藤 剛史様(ゴーシ先生)
食育研究家/大入行政区長
大入行政区の子どもたち、福吉校区の子どもたち、糸島市の子どもたちが動物とふれあい、豊かな心が育まれますように。多彩な経験ができますように。
個人的には、とっても美しい大入のプライベートビーチ、浦浜で乗馬体験したい! その拠点となる外平さんの取り組みを、一個人として、食育研究家として、大入行政区長として、心から応援します。その拠点完成の暁には、是非、糸島市の大入まで遊びに来てください。大歓迎いたします。
伊藤 雅男様
長崎バイオパーク園長
外平さんが大学を卒業して長崎バイオパークに就職した時から彼女を見てきました。たくさんの経験をしてさまざまな動物たちの命と向きあう彼女は、尊敬に値する素晴らしい獣医さんになっています。
この度、動物園や動物病院などの経験を活かし、彼女の理想とする施設を開設することになりました。これは彼女の獣医師としての集大成となるものだと思います。ぜひ、外平さんの長年の夢が叶えられるように皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
高田 真理子様
元海の中道海浜公園動物の森獣医師/九州産業大学非常勤講師/福岡ECO動物海洋専門学校講師
動物園獣医師の学ぶ場を一緒に長年作っていった同志の外平ゆかり先生です。また、動物園水族館で働く女性の意欲をもりあげていった仲間です。
九州地区の動物園水族館獣医師の勉強会を立ち上げ、全国規模の勉強会を立ち上げ、日本野生動物医学会を立ち上げ、野生動物の研究を発展させてくれた人です。先生のおかげで助かった動物たち、動物関係者の方々は数えきれません。
そんな外平ゆかり先生が新たに動物たち、動物を愛する人々のために今回立ち上がりました。この基地が出来るおかげで助かる動物のいのち、そして動物を愛する人々の心がどれだけ助かることでしょうか。応援をどうぞよろしくお願いします。
中島 みゆき様
農薬を使わない小規模農業と調理師
飼い主代表の応援メッセージです。
家畜ではなく家族のヤギ「ハル」が原因不明の病気になった時、動物病院は門前払い、家畜診療所の先生は、なんとか助けようとしてくださったけど、ヤギの知識がなくて、なかなか改善しない、そんなことがありました。まさに暗中模索、血まみれのシーツに一緒に座り込んで、絶望。
動物病院って名ばかり。犬猫だけが動物じゃないのに。全国的にそうで、ヤギをみれる先生は稀です。原因不明で亡くなるヤギの、なんと多いことか。
家畜診療所は、産業医が常在するところ。ヤギはウシ科なので、そこでみてもらうのが基本ですが、原因不明で不調な家畜は、基本的に処分か屠畜。家族という立ち位置が前提ではないから、その考えは経営としてはむしろ当然で、畜産業者にとっては有り難い先生方。しかしその産業医は全国的に不足して、常在しない地域もあるんです。そんな地域では、ヤギを家族として飼っている人にとっても非常事態です。
本当に助からないのなら仕方がないけれど、原因不明は納得できなかった私は、なりふり構わず日本各地に電話して、先生から先生へ繋げていただき、ゆかり先生に出会いました。快く対応してくださって、暗闇に一筋の光が見えた日のこと、絶対忘れません。細やかに対応してくださる、まさに断らない診療を有言実行なさっておられます。こんな先生が本当の「動物病院」の先生だと思います。こんな先生が、どこにでも身近にいてくださると、飼い主としてはどんなに心強いか…。
今後のご活躍を心から応援したく、一筆とらせていただきました。ご賛同をお願いできれば嬉しいです。ハルちゃんも応援しています。ゆかり先生、頑張ってください!
齊藤 慶輔様
猛禽類医学研究所 代表
北海道釧路市を拠点に絶滅の危機に瀕した野生猛禽類の救護や保全活動を始めて、かれこれ30年が過ぎた。連日のように負傷や病気で運ばれてくる希少猛禽類の治療やリハビリを行い野生に帰すことを試みると共に、事故などを未然に防ぐための環境治療(予防のための環境改善)が主な仕事になっている。私はペットを診ることはない。また、基本的に野生動物を個人が飼育することに関しては、反対の立場である。
25年以上前、JICAの専門家として2年間マダガスカルに通い、様々な調査や視察を行ったが、同地で密猟されるホウシャガメやカメレオン類、原猿類などの希少野生動物が日本に輸出され、ペットとして高価で取引されている実態を知った。また、勤務医時代にはワシントン条約で厳しく規制されているはずの希少なオウムや原猿類、両生爬虫類が一般の動物病院を訪れ、飼い主や獣医師が希少動物の違法取引や違法飼育の可能性を知らない、指摘できない実態に驚いた。
野生動物は自然界が本来の生活環境であり、人間が利を得るために飼育するべきではない(飼育による幸福感を満たすことを含む)。さまざまな経緯(飼育下繁殖個体を含む)を経て人間界で暮らすことになった“元”野生動物を誰かが診ることは人としての責任だと思うが、飼い主と向き合う場においては、人間が長い時間をかけて作り出したイヌやネコ、一般的な飼鳥や家畜などの飼育に留めるべきだと言ってもらいたい。
外平さんとは日本野生動物医学会などを介して長い付き合いだ。動物園出身の獣医師として、ぜひそのことも頭の片隅に置いて大いに活動していただきたい。
プロジェクトに関するご留意事項
○第一目標金額達成後のキャンセル・返金は、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
○プロジェクトページ内に使用している画像について、ご家族より掲載許諾取得済みです。
○プロジェクトページに使用しているメディア画像・動画について、九州朝日放送KBC様、テレビ西日本TNC様より掲載許諾取得済みです。
- プロジェクト実行責任者:
- 外平友佳理
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
診療室の設置、水道電気の整備、医療機器の購入、研修施設としての家屋の整備
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 動物診療所開設届を2024年4月までに取得予定
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 動物診療所開設届を2024年4月までに取得予定
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額は自己資金で負担
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
【ピクニカ共和国協賛】1日動物園入園権コース|1,000円
●1日動物園入園権コース
※2024年6月までに別途詳細、日程調整などのご連絡をします
※有効期限:2024年7月〜2025年6月末
★お子さんたちにもお小遣いでご支援いただけるよう、【小学生までのお子さんのいる親御様向け】のコースとなります
★付き添いなしですが、付き添いの方が入園される場合は別途入園料がかかります
※場所:船場広場(北九州市小倉北区船場町3-10)
●お礼のメール
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
3,000円+システム利用料
お気持ちコース|3,000円
●完成後の報告(写真付き ※写真はURLでの送付です)
●お礼のメール
- 申込数
- 135
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
1,000円+システム利用料
【ピクニカ共和国協賛】1日動物園入園権コース|1,000円
●1日動物園入園権コース
※2024年6月までに別途詳細、日程調整などのご連絡をします
※有効期限:2024年7月〜2025年6月末
★お子さんたちにもお小遣いでご支援いただけるよう、【小学生までのお子さんのいる親御様向け】のコースとなります
★付き添いなしですが、付き添いの方が入園される場合は別途入園料がかかります
※場所:船場広場(北九州市小倉北区船場町3-10)
●お礼のメール
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
3,000円+システム利用料
お気持ちコース|3,000円
●完成後の報告(写真付き ※写真はURLでの送付です)
●お礼のメール
- 申込数
- 135
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月