虐待地区から来た幸っちゃんの思いは。。

数日前から「追加支援」のコメントを頂いております。
本当に本当にありがとうございます。
娘と「本当にありがたいね🙏」
と、感謝の気持ちでいっぱいです。
私はみなさまのあまりに温かなお気持ちに涙無しではコメントを読めませんでした。
本当に本当に
ありがとうございますm(._.)m


今日は、保護っ子の幸っちゃんの事
少し悲しいご報告になりますが、
幸っちゃんが生きた証としてご報告させて下さい。

7年前北九州市小倉の都会のど真ん中でネコの虐待事件がありました。
ネコの姿の原形が無い程にズタズタにされた2匹のネコさんが犠牲となりました。
そこの地区に残った親子4匹のネコさんを我が家で引き取りました。

あれから7年経ちましたが、ママの幸っちゃんは我が子仲間が人間に切り裂かれる一部始終を見ていたんだろうと思います。
全っっっっったく触れない子で、
「おそらく一生幸っちゃんは人間を許さないんだろう。」
と、私は理解し、人間を嫌がる幸っちゃんには、人慣れの練習はしませんでした。
「ここでは人間がイジワルする事は無いから、気ままに仲間と過ごしてね」
という気持ちで、接してしました。

保護当時に幸っちゃんは猫エイズキャリアだという事は判明していたのですが、ここ2年前くらいから痩せ始めてキャリアではなく発症したんだと判断しました。
発症だと判断し約2年、
最後までご飯は大好きな幸っちゃんでしたが、憎い「猫エイズ」という病魔は
2021.6.22日
幸っちゃんをお空へ連れて行きました。

心無い人間の悪魔の行動を
幸っちゃんは、どう見てどう思ったんだろ。
私は同じ人間として当時は本当に情けなく、幸っちゃんに謝る事しかできませんでした。

亡骸の幸っちゃんの毛感触りは、とても柔らかく、初めて触る幸っちゃんの毛感触りに涙が止まりませんでした。

幸っちゃん、私はあなたと出会えて嬉しかったよ！
我が子を必死で守った幸っちゃんは凄く立派なママだったよ！
ありがと。幸っちゃん。
またね。


動物虐待は絶対に許さない。　
今現在でもあちこちでネコ虐待は起こっています。
7年前に犠牲になった2匹のネコさん、
幸っちゃんの思いを思うと、
二度とこんな事が起こらない世の中にならなきゃいけないですね。