みなさん、たくさんのご支持・ご支援いただきまして、本当にありがとうございます。
今回は、私がランプ(車椅子用スロープ)に込めている想いと、製作してくだっさっている職人さんをご紹介したいと思います。
少し長いですが、ぜひお読みください。


2011.3.11…
忘れてはならない、あの東日本大震災。


私は、岩手県の内陸にある盛岡市に住んでおります。
2ヶ月のアメリカ旅行から帰国して、ようやく冬も越そうかというそんな時期にあの震災がありました。
盛岡は、たしかにもの凄い揺れでしたが、家屋の倒壊などもほとんどなく2〜3日の停電だけで、なんとか難を逃れました。
私は、電気も復旧しテレビをつけて愕然としました。
岩手県の沿岸地域含め東北の沿岸が壊滅状態だと言うことに、その時初めて知ったのです。
そんな非常事態に、車椅子の私でもなにか出来ることはないかと模索する日々でした。
そんな時に、アメリカで出会ったマウスペインティグ(口にペンや筆をくわえ絵を描くこと)で、被災した方々を勇気づけれないかと考え、5月に石巻へ伺いました。
そして、避難場所の小学校で口に鉛筆をくわえ絵を書き続けました。
沢山の方々からお声をかけていただき、勇気を与えにきたつもりの私が逆に勇気をもらうという、なんとも言えない体験をしたのです。
その時に思ったのです…
「なにか本気で復興のお手伝いをしたい」と…


時は流れ、2012年5月。
あの石巻での時から、10年来の親友である鈴木範明と何かできないかと考え、いま自分達が置かれている環境などに文句を言うのではなく、自ら開拓の精神を持って進んでいこうと考え「ランプアップいわて」を発足しました。
この活動をするにあたっても、被災地のことが頭をよぎりました。
なにか少しでも協力させていただけないかと考え、ランプは被災地で製作していただくことにしました。
車椅子にとってバリアである段差を解消するためのスロープ(ランプ)を被災地の方々に作っていただき、少しでも雇用の促進に繋がればと考えたのです。
ランプは、岩手県陸前高田市の木工職人さんに製造をお願いすることにしました。
手作りで作っていただいた作品(ランプ)を受け取った時、岩手の職人が岩手の木材で作った作品から、なんともいえない暖かさを感じることができました。
温もりのあるMade in いわてのランプが完成したのです。


この私達の活動がわずかながらも復興のお手伝いとなり、さらには車椅子でも気兼ねなく出掛けることができる、そんな素敵な日本になってくれることを切に願っております。



日本中には、まだまだ沢山の段差(バリア)が存在します。
それが故に、道を阻まれる方が沢山います。
私は、そんな世の中を変えるためにひとまず100本のランプ全国に届けたいと思っています。

そのために、みなさんのお力が必要です。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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