なぜランプ?なぜ100本?

「100本のランプ(スロープ)を段差のあるお店に届けたい。」という思いで取組んでいるクラウドファンディングプロジェクト、終了日が近いですが、100本のランプを作るための目標金額にはほど遠い状況です。今日から地元岩手の支援者を募るべく、直談判をしてまわる事にしました。

<なぜ100本なのか?>
「本当は限りない本数のランプが欲しいです。」
車椅子に乗ってから11年、100本では到底足りない数の段差を見てきました。ランプアップを始め、ランプを寄贈し始めたのは去年の5月、約1年半経ちました。僕の場合はおよそ9年間、それらの立ちはだかる段差を解消することなく諦めてきました。心の中で「しょうがない事なんだ」と折合いを付けると同時に「社会は車椅子に、障害を持つものに冷たいのだ」と思い込み、自分と社会の間にわだかまりをつくってきたのが事実です。

「車椅子の方は夕方5時以降はご利用頂けません。」盛岡市を中心に走るローカル線の改札で乗車を拒否された時がある。電車だと5分で着ける目的地、悠々と改札を通り抜ける健常者を羨んでその場を立ち去り、30分かけて車椅子で走り通した。今はランプがあるから、僕は「夕方5時」という門限を気にせず友人と酒を飲む事ができる。

僕のように9年間も、またはそれ以上の期間「たかが段差」の為に人生の歳月に失意を覚えてほしくないのです。そのわだかまりを取り除くための最初の100本です。

・100本配るとどうなるか?
少なくとも日本に100カ所の段差フリースポットが増えます。少なくとも100人、段差とランプの存在を知る日本人が増えます。カフェ、レストラン、クラブにキャバクラ、車椅子に乗った人間の楽しみを先ずは「100」増やしたいんです。彼女に「イタリアンでも食いにいこっか?」って誘って、現場について「段差があるからやめよう。」なんて悔しい思い、オレはしたくない。

僕に100本のランプを預けてください。良いもの、環境を日本に増やそうとしています。悔しい思いをする人が減ります。

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