応援メッセージが届きました！【芹澤孝悦さん】

 

 

 

『Drawdown』と『Regeneration』、

両方ともありがたいご縁を頂きまして拝読させて頂きました。

 

まさにこれからの社会・世界に生きる未来の人類へのヒントが随所にある本だと感じました。

 

既存の行き過ぎた資本主義経済・貨幣経済の真っただ中にいるわたしたちにとって、「人」や「経済」が中心ではなく「地球」を中心としたアースコンシャスな視点での物事の考え方をしっかりと知れる2冊です。

 

いままで、人類は成長！成長！を美徳として来ましたが、成長の裏側には多くの犠牲がありました。

 

本書では数々の”産業”が台頭したことで、失われたカルチャーや、自然環境、資源があったことを理解し、

 

ではどうすればそれらを逆転できるのか？を知り、そして具体的に日々の生活に於いて実行できるかと思います。

 

わたしも常々感じているのですが、人類が克服すべき課題は”人々の頭の中に巣食う常識”です。

 

まずお金を出して何かを買う事自体、時間や手間を短縮するための手段であり、本来であれば自分たちで創り、生み出すことができたはずです。

 

やはりその根底には「人」中心の価値観が巣食っており、ただ人類が自分たちの為に利便性を追求しているだけに過ぎません。

 

この2冊を通じて、本来そもそも自然に考えると何が本質だったのか？地球目線であるべき価値観とは何だったのか？を紐解くことが出来ます。

 

ぜひともこの人類の希望の本とも言える本書を子供のみならず、全人類が読んでいただくことで、既存の価値観をアンラーン＆アップデートして頂けたら素敵だなぁと思います。

 

 

芹澤孝悦【プロフィール】

プランティオ株式会社 共同創業者/ CEO

エンターテインメント系コンテンツプロデューサーを経て日本で初めて“プランター”という和製英語を発案・製品を開発し世に広めた家業であるセロン工業へ。
祖父の発明の本質は高性能なプランターを開発した事ではなくアグリカルチャーに触れる機会を創出した事と捉え2015年にプランティオを創業。食の民主化を目指す。
https://plantio.co.jp/