支援総額
目標金額 900,000円
- 支援者
- 47人
- 募集終了日
- 2021年7月31日
台湾花蓮地震 緊急支援
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- 現在
- 48,137,000円
- 寄付者
- 4,950人
- 残り
- 67日
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- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 55日
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- 現在
- 993,000円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 30日
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- 総計
- 32人
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- 総計
- 0人
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- 現在
- 18,755,000円
- 支援者
- 331人
- 残り
- 20日
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#地域文化
- 現在
- 7,250,000円
- 支援者
- 166人
- 残り
- 21日
プロジェクト本文
終了報告を読む
レトロな町並みが残る海南市黒江。
アーティストたちが自由に活動できる地域空間を作りたい。
その一歩として古民家を改修し、空間づくりの拠点にしたい。
はじめまして、b□aNck(ブランク)と申します。
本プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
私たちは、海南市で働く3人で活動しています。この自分たちが関わっている町に、アーティストたちが行き交い自由に活動できる地域空間を作りたいという共通の想いを持って集まりました。
現在、和歌山県北部にある海南市黒江という地域で、活動拠点となる古民家を改修し、地域空間の一部となれるよう準備を進めています。
黒江のこと
活動拠点とする黒江は、漆器産地として400年以上の歴史があり、江戸時代には紀州藩の保護を受け漆器の町として栄えました。現在、地域の中心を走る川端通りは、かつて堀川として漆器の運搬等に使用され、川の両岸には漆器問屋、裏通りには、漆器職人の住居を兼ねた仕事場が立ち並び、今もその特色あるギザギザ小道やレトロな長屋が残っています。また、昔は黒江一帯に入江が広がっており、潮が引くと黒い牛の形をした岩が現れたことから「黒牛潟」と呼ばれ、これが黒江という地名の由来になったと言われています。
平成29年には黒江の町並みが日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の構成文化財に認定され、より地域の認知度が高まりました。
b□aNck(ブランク)のこと
名前の由来は、ブランド、ブラック、ニュー、ブランクの造語。
「黒江」が持つブランド力や新しく生み出したいブランド(brand)のこと。
「黒江」の名前にもあり、私たちがキーカラーとしているブラック(black)のこと。
アーティストたちが新しく創造するニュー(new)のこと。
これら3つを合わせることにより、地域の空白(空間や時間・blank)に、新たな価値を表現していきたい意味を込めて、b□aNck(ブランク)としました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
黒江は、古くから残る建物や路地裏から漂うゆったりとした雰囲気が魅力の地域です。近年、空き家の解体などにより目に見えて昔ながらの町並みは失われ、人の動きも少なくなりました。
しかし、レンガ造りが特徴的な漆精製工場であった建物をリノベーションした素敵なカフェが出来た事により、状況は変わりはじめ、そのカフェがきっかけで人の流れが少しずつ生まれてきています。
このカフェを経営するご夫婦の旦那さんは、海南市の出身で、県外で活動されていましたが、この歴史的にも貴重な建造物と出会い、Uターンしてカフェをオープンさせました。また、ものづくりに携わる同世代の作家さんたちと共同アトリエとしても活用し、展覧会やワークショップなどを通じ、新たな魅力を発信しています。
そこで感じたことは、魅力的な空間があれば人は集まるということ。そういう空間を作るには新しいモノやコトを生み出す人たちの力が不可欠であるということです。
カフェがある場所は、迷路のような路地を歩き、ようやく辿り着ける場所にあります。市営の観光用駐車場からカフェのある辺りまでは、空き家が目立ってきており、お店や工房などほとんどありませんでしたが、最近、カフェの近くに若いオーナーさんが経営する本屋ができ、地域に少しずつ素敵な明かりが灯り始め、若い世代がチャレンジできる土壌となりつつあります。
この流れを途切れさせず黒江の町並みが持続し、より魅力的な地域となるように、アーティストたちが自由に活動できる空間を目指し、私たちも地域に入り活動することで空間づくりの一助となりたいと思いました。
拠点となる古民家のこと
まず、地域で活動するための拠点を探すことから始めました。活動拠点を探す上で、大切にしたことは、雰囲気のある路地であることと少しずつ出来始めた人の流れに沿った場所に立地していることでした。3人各々がこの条件で街歩きをし、地域の拠点の1つになり得ると全員一致でそう感じた場所が、この空き家となっていた古民家でした。すぐにオーナーさんと連絡を取り、自分たちがやりたいことを伝えたところ、「昔の雰囲気が失われていくのを寂しく感じている。まちが良くなる活動を応援したい」と共感してくださいました。
DIY可能物件
個人の暮らしが多様化する時代背景もあり、賃貸借という形を取りながら、オーナーさんと合意のうえで、入居者が自由にリフォームできる契約形態も出始め、国土交通省も「DIY型賃貸借のすすめ」を公表し普及に努めています。
今回、私たちもオーナーさんといろいろ話しを進める中で、この契約方法を活用し、空き家を自分たちの想う空間に改修したいと伝えたところ、快く了承してくださいました。
▼プロジェクトの内容
木造2階建ての古民家を改修します。改修内容は、古民家が持っているレトロさと現代建築の無機質なイメージを融合した空間を目指します。吹き抜けや土間など風の通り道を意識した内容とし、また、訪れた人がくつろげる空間となるように、照明や家具などの種類や配置にも気を配りたいと考えています。
【改修前】
【改修後】
改修場所:和歌山県海南市黒江
改修期間:令和3年4月〜令和4年4月 予定
今後の主な改修内容
・玄関から奥の和室6畳を残し、全て撤去のうえ土間コンクリートを打設
・電気・給排水工事
・2階の床を一部撤去し吹き抜けを造作
・玄関ドアおよび1階、2階の窓の建具取替
・トイレ改修(裏口を出たところにあります)
資金の使い道
現在、知り合いの建築士にアドバイスを貰いながら、解体作業など自分たちで出来る部分は進めています。今後も壁や天井の改修、2階廊下の造作など、DIY可能な部分は自分たちで進めていきます。しかし、どうしても専門の方に施工していただく必要がある大規模改修や、拠点の家賃・光熱水費など毎月かかる経費もあり、資金が不足しています。
皆様からご支援頂いた資金は、主な改修内容のうち、土間打ちや電気・給排水工事など拠点づくりのベースとなる工事費に充てさせていただきたいと考えています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
カフェができ、本屋ができ、地域への流れが生まれました。私たちは地域にできたこの流れが、2つ、3つと増え、エリア全体で楽しめる空間を作ることを目標にしています。私たちが、それを実現するためのキーとしてアートを選んだのは、長年ものづくりが盛んであった黒江という地域が、歴史とアートの融合にピッタリだと感じたからです。
私たち3人は特にクリエイティブな特技を持っていませんが、拠点を作ることで、この地域へ興味を持ってくださった皆さんのハブ役になりたいと思っています。昔、黒江地域が職人の町として栄えていた頃のように、アーティストやクラフトマンたちが行き交う「ものづくりの町」の再建を心から願っています。その実現に向けた取り組みの一つとして、この地域でお店を開きたい、住み込んで働いてみたいと思ってくださる方に向けた古民家を掘り起こし、オーナーさんとのマッチングを計画しています。特に、芸術・美術に関わる若い方たちの「アトリエや店舗を持ってチャレンジしたい」という想いに応えることができる地域となるよう活動を進めていきたいと考えています。
拠点は、黒江を訪れた方々に対し地域の魅力を伝える場として、また、地域で活動する方々のコミュニティスペース、例えば表現する場や学びの場として活用していきます。
私たちは、一過性ではない取り組みを目指しています。物事の移り変わりが激しい現代において、ものづくりに向き合う方々が生み出す「モノ」からは、機械による量産製品とは違う繊細さや持続性を感じます。
この拠点も長く地域に根付いていくようなものにしていきますので、どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします!
【プロジェクト終了要項】
●オープン完了予定日
2022年5月1日
●建築・改修場所
和歌山県海南市黒江601
●建築・改修後の用途
アートを軸にした地域空間づくりの拠点
地域を訪れた方への案内所
地域のコミュニティスペース
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プロフィール
和歌山県北部に位置する海南市黒江。漆器産地として400年以上の歴史があり、レトロな町並みが残る黒江で、若手アーティストを中心とした豊かな感性を持つ表現者が自由に活動できる地域空間を作るため活動しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
ご支援への感謝のメールをお送りいたします
●感謝のメール
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
5,000円
ご支援への感謝の手紙をお送りいたします
●感謝の手紙
●拠点紹介カード
※Facebookでの活動報告
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円
ご支援への感謝の手紙とピクルスをお送りいたします
●感謝の手紙
●拠点紹介カード
※Facebookでの活動報告
●ピクルス
※自分たちがおすすめしているカフェが作る
自家製ピクルスです。
※お送りするのは1つになります。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 11
- 発送完了予定月
- 2021年12月
10,000円
ご支援への感謝の手紙とジャムをお送りいたします
●感謝の手紙
●拠点紹介カード
※Facebookでの活動報告
●ジャム
※自分たちがおすすめしているカフェが作る
自家製ジャムです。
※時期により使用するフルーツは変わります。
※お送りするのは1つになります。
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2021年12月
30,000円
ご支援への感謝の手紙とピクルス、吊り編み機で編んだタオルをお送りいたします
●感謝の手紙
●拠点紹介カード
※Facebookでの活動報告
●ピクルス
※自分たちがおすすめしているカフェが作る
自家製ピクルスです。
※お送りするのは1つになります。
●吊り編み機のタオル
※和歌山はニット生産が盛んで、今では珍しい吊
り編み機を使用し、ものづくりに拘っている会
社も残っています。吊り編み機で生み出される
風合いをお届けいたします。
※タオルは丸銅の機械構造をそのまま生かした輪
っか状のタオルです。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 15
- 発送完了予定月
- 2021年12月
30,000円
ご支援への感謝の手紙とジャム、吊り編み機で編んだタオルをお送りいたします
●感謝の手紙
●拠点紹介カード
※Facebookでの活動報告
●ジャム
※自分たちがおすすめしているカフェが作る
自家製ジャムです。
※時期により使用するフルーツは変わります。
※お送りするのは1つになります。
●吊り編み機のタオル
※和歌山はニット生産が盛んで、今では珍しい吊
り編み機を使用し、ものづくりに拘っている会
社も残っています。吊り編み機で生み出される
風合いをお届けいたします。
※タオルは丸銅の機械構造をそのまま生かした輪
っか状のタオルです。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 16
- 発送完了予定月
- 2021年12月
50,000円
ご支援への感謝の手紙とピクルス&ジャム、吊り編み機で編んだタオルをお送りいたします
●感謝の手紙
●拠点紹介カード
※Facebookでの活動報告
●ピクルス&ジャム
※自分たちがおすすめしているカフェが作る
自家製ピクルス&ジャムです。
※ジャムは時期により使用するフルーツは変
わります。
※お送りするのは各1つずつになります。
●吊り編み機のタオル
※和歌山はニット生産が盛んで、今では珍しい吊
り編み機を使用し、ものづくりに拘っている会
社も残っています。吊り編み機で生み出される
風合いをお届けいたします。
※タオルは丸銅の機械構造をそのまま生かした輪
っか状のタオルです。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2021年12月
100,000円
【プロジェクトを全力応援1 ※リターンなしで応援いただける方】
●感謝の手紙
●拠点紹介カード
※Facebookでの活動報告
いただいたご支援を最大限拠点づくりの費用等に充てさせていただきます。また、拠点にお越しいただいた際は、全力で地域をアテンドいたします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
300,000円
【プロジェクトを全力応援2 ※リターンなしで応援いただける方】
●感謝の手紙
●拠点紹介カード
※Facebookでの活動報告
いただいたご支援を最大限拠点づくりの費用等に充てさせていただきます。また、拠点にお越しいただいた際は、全力で地域をアテンドいたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
プロフィール
和歌山県北部に位置する海南市黒江。漆器産地として400年以上の歴史があり、レトロな町並みが残る黒江で、若手アーティストを中心とした豊かな感性を持つ表現者が自由に活動できる地域空間を作るため活動しています。