「サダコの鶴〜地球をつなぐ〜」では、たくさんの鶴モチーフが登場します。

その1つが、蘇ったサダコさんと出会う、福島の少年、しんじ君の故郷

福島県郡山市の開成山二丁目公園にあります。

 

 この公園にある鶴は、広島で折られた佐々木禎子さんの鶴が、ニューヨークの911の被害者の方達に贈られたことをきっかけに、911の被害者のご家族の方々が、福島の復興を願って、911の瓦礫を台座にして、郡山市に贈られたものです。

 

 広島で折られた鶴がニューヨークに行って、福島に戻ってきた、ふしぎな鶴なんです。しんじ君は、よくこの公園で親友のたっちゃんとサッカーをしたり、遊んでいます。しんじ君役を演じている幸希君も郡山市出身で、よく開成山公園で遊んでいたそうです。

 

 しんじ君は、原発事故の健康への影響を気にして、家族会議の結果故郷を離れる事になります。おばあちゃんのいる沖縄に引っ越す事になったのです。思い出がたくさんある地を離れる、家族や友人と別れる、そんな重み、せつなさを表現したいです。

 

 幸希君自身、原発事故の影響を懸念して、昨年郡山から岡山に避難しています。撮影には、幸希君の実際の幼なじみの小林君や、地元の高校生、ご縁のある子どもたち、お母さん達が参加してくれました。地元の滝田はるな市議にもお世話になりました。福島の方々と手作りでこの映画を撮影できた事をとても嬉しく思います。

 

 鶴の下で、しんじ君のお別れ会のシーン・・。

 しんじ君のお父さん役で郡山在住のミュージシャン カリキムチさんが歌で息子を贈るシーンを演じてくれました。このとき、お父さんが演奏していた曲は「翼をください」。すべての子どもたちが自由の翼をもてるように・・。そんな願いがこもった曲が、映画では大きな意味を持ってきます。。え、どんな意味・・って。それは明日のお楽しみ〜♪

  

今年の夏は、郡山市にサダコさんが本当に折った鶴、実物が贈られる事が決まったそうです!ひろしまとふくしまを、人々の願いや不思議な縁が結んでいます。

 

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