広島の原爆犠牲者・サダコさんの映画を制作し命の尊さを伝えたい

広島の原爆犠牲者・サダコさんの映画を制作し命の尊さを伝えたい

支援総額

1,201,000

目標金額 600,000円

支援者
75人
募集終了日
2015年7月15日

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2017年04月03日 08:43

サダコの鶴ご支援へのお礼


【おかげさまでサダコの鶴世界上映がスタートしました】

 

このたびは、サダコの鶴上映をご支援していただきまして、誠にありがとうございました。戦後70年に、反戦平和の願いを伝える作品を作ろうとしてはじまった「サダコの鶴」皆様のおかげで世界に翼を広げ始めました。

 

サダコの鶴を紹介していただいた記事

 

英語、アラビア語、フランス語、中国語バージョンができました。すでに、イスラエル、パレスチナ、インドでは、上映会を行いました。今後も各国からの上映オファーを、受け付けております。

2月1日~3日に憲政記念館で開催された第一回アジア国際映画祭の招待作品として、上映を行いました。

国内では、北海道、福島、秋田、茨城、東京、神奈川、新潟、富山、愛知、大阪、神戸、広島、岡山、沖縄で合計70回を超える上映会を行うことができました。各地のレストラン、公民館での上映の他、秋田の御成座、福島のイオンシネマなど、大きな映画館での上映も、行うことができました。重ね重ねご協力いただいた皆さんに感謝しております。

 

秋田大館の映画館・御成座では、ボブディランのポスターの横に!サダコの鶴の手作りポスターを飾っていただきました

戦前へと戻ろうとするような教育、大本営発表のような報道のあり方、

唯一の被爆国だというのに、核兵器禁止条約会議交渉会議に日本が参加しない。

そんな今の情勢を見ていて、

「サダコの鶴〜地球をつなぐ〜」を頑張って上映していかなければならない、と感じます。

今の政治が描こうとしている歴史観には、沖縄の地上戦もありませんし、ポツダム宣言を早く受諾していれば広島、長崎の被ばくを防ぐことだってできたかもしれないという

反省も検証もないからです。

 

サダコの鶴には、広島の被曝で傷つき、さらに差別や貧困の中苦しんだ被爆者の方、

沖縄の地上戦を体験しながら、基地負担を押し付けられる沖縄の方々の姿が紹介されます。

福島の原発事故で、健康の不安を抱えながら、避難したいという母親、故郷に残ろうという父親との間で揺れる少年の姿が紹介されます。

 

辺野古での撮影のご挨拶の様子

 

 

私は、大きな物語の裏で、傷つきながら一生懸命生きる人々の姿を描きたい。

サダコの鶴を支えてくださったのは、多くのなかったことにされてきた戦争や核の被害者の声なき声です。

「俺らがここにいたんだ!」「私はここにいたんだ!」そんな多くの声に寄り添いながら作品を作り、発表してきました。

 

映画を発表すると、必ず、自らの戦争体験や、原発事故の体験をポツリポツリとご感想をいただきます。

サダコの鶴は、今戦争へ向かおうとする大きな渦の中の小さな小さな抵抗の場となっています。そのために、一歩も引くことはできない、頑張ろう、力が湧いてきます。

 

演劇経験のない人たちとともに作り上げた手作りのおにぎりみたいな映画です。

福島の方々

沖縄の方々

広島の方々

国会前に集まった安保法制反対の声をあげた方々と作り上げた映画

アメリカでサダコピースガーデンを作った、デビット・クルーガーさん

イラクで劣化ウラン弾の被曝に苦しむ少女

ドローン攻撃で心を病んでいく米軍

様々な立場の方々への平和への熱思いがこもっています。

 

サダコさんが鶴を折り続けたように

私たちもこの映画を少しでも多くの方々に平和への願いが届くと信じて発信し続けます。

 

第一回アジア国際映画祭での様子

第一回アジア国際映画祭・審査員で女優の大島葉子さん、サダコの鶴主演のマミスーさんと。「フィクションとドキュメンタリーを合わせた手法は成功している」(葉子さん)とご批評をいただきました。



【収支報告をしましょう】

皆様から頂いた資金は、

①国内外上映・海外版制作のために活用させていただきました

A)海外字幕版の制作費100万円

 

●英語版 翻訳・英語版制作 DVD制作 現地への発送 25万円

●アラビア語版 翻訳・アラビア語版制作・DVD制作 現地への発送 25万円

●フランス語版 翻訳・フランス語版制作・DVD制作・現地への発送 25万円

●中国語版 翻訳・中国語版制作・DVD制作・現地への発送 25万円

 

B)国内外映画上映費用    105万円

●交通費 東京→福島→東京   5万円

     東京→沖縄→東京   10万円

     東京→パレスチナ・イスラエル→東京   10万円

     東京→岡山→東京   10万円

     東京→広島→東京   10万円

     

●イベントの会場費     30万円

●HP製作費        20万円

https://www.earthartfactory.org/

●映画祭参加広報など    10万円

 

====第一回ご支援(映画本編制作費に充てさせていただきました)

4月4日〜7日沖縄、神戸、大阪での映画撮影 

スタッフ人件費             40万円

宿泊費・移動費             30万円

出演者謝礼               20万円

東京・神戸・沖縄ロケハン        20万円

衣装代                 10万円

 

 

 

【リターン発送について】

ご支援いただいた皆様には、DVD、お礼のアートなどの発送をすでに行っております。

万が一、手元に届いていないという方がおられましたら、

renaart1225@yahoo.co.jp

080-6687-4118

までご連絡をお願いいたします。


【今後の上映活動・サダコの鶴広報活動について】

 

Readyforでのプロジェクトはこれでいったん終了となりますが、サダコの鶴~地球をつなぐ~の上映、配給活動は続いていきます。

国内での上映の他、海外での上映や、映画祭参加も進めていきたいと考えております。

 

これからも上映活動を続けていきます。DVD・ブルーレイをご購入いただき、

上映後に人数×500円の費用をアースアートファクトリーにお振込みいただければ、どなたでも上映活動に参加できます。

 

核兵器禁止条約の国連会議では、日本政府が会議に参加しませんでした。

こんないまこそ、サダコの鶴が非核平和のシンボルとして、羽ばたかせられるように頑張っていきます。今後も、ご指導をお願いいたします。

また、皆様のご支援によってつくった海外版を広く上映活動につなげていきたいです。

海外在住の日本人の方、多国籍の方、気軽にお問い合わせをいただければ、その国のコードに合わせた上映用DVDをお送りすることが可能です。

ぜひ、みなさまのまわりで、サダコの鶴ご支援の輪を広げてください。

 

お問い合わせ 080-6687-4118

renaart1225@yahoo.co.jp

T&F 03-6779-4538

アースアートファクトリーHP

日本語

https://www.earthartfactory.org/

英語版

http://info093062.wixsite.com/earth-art-factory-en

 

増山れなホームページ

http://www.renaart.com/

 

サダコの鶴DVD販売

 

リターン

3,000


alt

■サンクスメール

支援者
25人
在庫数
制限なし

10,000


■サンクスメール
■映画「サダコの鶴」中間報告ムービー
 上映権付きDVD
■映画「サダコの鶴」の映画エンドクレジットに名前が掲載される権利
■増山麗奈 オリジナルポストカードセット(10枚入)

支援者
46人
在庫数
制限なし

30,000


10,000円に加え、
■増山麗奈 アートBOX
■サダコの甥であるミュージシャン佐々木祐滋さんサイン入りCD

支援者
3人
在庫数
制限なし

50,000


30,000円に加え、
■増山麗奈 憲法9条オリジナルアート
■上記のアート内にお名前を掲載

支援者
2人
在庫数
制限なし

100,000


50,000円に加え、
■増山麗奈講演会開催権(要相談)

支援者
4人
在庫数
制限なし

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