沖縄の戦没者追悼の日に 沖縄戦で亡くなられた20万人以上の方々に謹んで哀悼の意を表します。映画「サダコの鶴」は沖縄の方々と一緒に制作しています。

沖縄の事を語ろうと思うと胸がつかまれて何も喋れないような気持ちになります。
私が属する日本の軍隊が70年前沖縄の人たちを自決させた。
本土を守るための時間稼ぎに、沖縄で地上戦を行わせた。
今も0.6%の国土の沖縄に74%の米軍基地基地という負担を押しつけ続けている。
6月23日に”組織的な戦闘”が終わった後も、沖縄では戦争が続いていた。9月7日に調印するまで、戦闘が続いてた。サダコの鶴はその9月7日の平和を記念して寄贈された。その2ヶ月に、どんな沖縄に関する密約が日本とアメリカの間にあったのか。

 

 

そんな重要な事に、私は自分で足を運び取材をしにいった数年前まで気がつかなかった。

 

戦後の日本は比較的平和なんだと思ってた。
軍隊はないし 憲法9条はあるし 格差がここまで広がる前はそれなりにみんな中流だったし

沖縄に日米安全保障の負の部分を押しつけた
本土だけの「戦争放棄」だった

 

そう気がついたら 本当に申し訳なく
本当に恥ずかしい。


今度こそ、沖縄の人たちにも、日本の人たちにも、世界中の人たちにも「戦争放棄」の9条を実現したい。

本土の人々は、沖縄の人たちと 意識の違い がほとんど、わかってないと思う。
私たち本土の人たちの事を 沖縄の人たちは 胸の奥でとっても怒ってる。

 

当たり前なんだ それは やってきたことから考えると
本当にごめんなさい

 

だから安倍は「かえれ!」って沖縄の人に罵声を浴びせられた
でも綺麗に罵声を消した 映像が本土のテレビではながれる
だからみんなきがつかない

そのズレ は 日本の嘘 

 

原爆で広島長崎を燃やされておきながら
核は安全だよなんて 刷り込まれて
福島に田舎に原発を押し付けながら
核兵器の材料を作り続けてた原発みたいな嘘 
高度経済成長も、そのズレの上につくられていたんだよね。

そのズレをなおしたいんだ。
沖縄の方達に謝りたいんだ。形だけじゃなく態度で謝りたいんだ。基地をなくす。戦争を起こさない。
仲良くしたいんだよ
もう 嘘は いやだ

 

映画「サダコの鶴」を沖縄のかたがと一緒に制作させていただいています。このシーンは糸満にある民宿ガリガリで撮影させていただいたんだけれど
(おばあちゃんはガリガリの店長さん 大城邦子さんが演じてくれました)
撮影するとき、役者の台詞よりも頻繁に、頭上で軍用機が飛ぶ音がするんだ。
だからなんどもシーンを撮り直した。

 

私が持っていった台本は辺野古の暴力を強調するもので、
それを邦子さんは手を入れてくれて、柔らかい表現にした。
邦子さんと台詞を言い合った後目が合って なんだかとても嬉しかった。

 

沖縄の方々と作品をつくれることとても貴重なことと思っています。

この映画は、沖縄の人と本土の人とイラクの人と アメリカの人たちが一緒に 平和って何かな って考える映画です。あーだこうだといいながら 作品をつくる


いろんなぶつかりがあったりするんだけれど そのざらつき

理解できてないという事を理解すること 何がわからないのか考え続けること
痛みを感じる事が 

次の時代の平和をつくる 礎

 

 

映画「サダコの鶴」いい作品を作る事で
沖縄の方への恩返しとしたいです。