猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘うりくとが1歳になれるよう命を繋ぎたい

猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘うりくとが1歳になれるよう命を繋ぎたい

支援総額

579,000

目標金額 550,000円

支援者
90人
募集終了日
2023年9月2日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

初めまして。りくとの飼い主の酒井と申します。

数多くあるページの中から興味を持ってご覧いただき本当にありがとうございます。

私、夫、小学3年生の息子+猫4匹で生活をしております。

 

今回、飼育している猫の1匹のりくとがFIP(猫伝染性腹膜炎)という難病にかかってしまいました。

りくとは現在生後8か月のラグドールの男の子です。

我が家へやってきた日から家中を楽しそうに走り回り、先住猫にも物怖じせず駆け寄っていく元気いっぱいの可愛い子です。

小さな命ですが、大切な私たちの家族です。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

今年の6月上旬。

なんとなく食事量が少なくなりじっとしていることが多くなってきました。

ご飯は食べてるし、嘔吐や下痢もしないので様子を見ていましたが異変を感じた2日後に急激に元気がなくなりました。

鼻や歯茎、肉球が真っ白になっていて血色が悪く、貧血を疑いすぐに動物病院を受診しました。

これが今年の6/11のことです。

 

かかりつけの動物病院で体重を測定すると、二か月前よりも0.7kgと大幅に体重が減っておりこの時点でわずか2.4kgしかありませんでした。

血液検査の結果、強い貧血のデータが出たため念のためエコーやCTを用いて精密検査をしていただきました。

※添付画像は全てかかりつけの動物病院から出された物です。

掲載許可は得ており、病院の場所や獣医の名前などの情報は伏せて掲載しております。

初回血液検査のデータ

貧血の値が高く、最初は溶血性貧血を疑われたのですが精密検査をすると、どうも体内のリンパ節に複数肉芽形成をしていることが発覚しました。

その際に細かく考えうる疾患などのご説明を担当の獣医から受け、FIP(猫伝染性腹膜炎)あるいは白血病の疑いがあることを告げられました。どちらも、致死率が高いことは知っていましたがまさかうちの子が…と病院で泣き崩れてしまいました。

 

【猫伝染性腹膜炎(FIP)とは】

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、多くは1歳未満の子猫で発症します。発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなどの症状が起こり、進行が速いと診断後1ヶ月以内で亡くなることも少なくありません。

猫との暮らし大百科 より引用

 

 

FIPには腹水が貯まるウェットタイプと、リンパ節に肉芽形成をするが腹水は貯まらないドライタイプがあります。

りくとの場合はこのドライタイプの可能性が濃厚で、確定診断のためには腫れたリンパ節に針を穿刺し生検を行う必要がありました。

しかし非常に体力が落ちている幼体に全身麻酔をかけるリスクは大きいこと、腫れているリンパ節が太い動脈に近く針の穿刺が困難なことからこの方法での確定診断は断念しました。

 

FIPなのか、それとも他の疾患なのかは不確定で絶望の淵に立たされていました。

その時獣医師から国内では無認可の治療薬が海外で開発され、その薬を使うと改善が見込めると聞かされました。

ただしその薬は日本国内では無認可のためペット保険に加入していても保険は適応外。

また体重に応じて内服量が変わるその薬は1日分でおよそ1万円かかると聞かされました。

 

他の病気かもしれない。

もしかしたらこの薬を飲んでもりくとの容体は変わらないかもしれない。

 

でも、少しでも助かる可能性があるのなら。そう思い、確定診断を受ける前でしたがその場で無認可薬の処方をお願いしました。

その日からさっそく無認可薬を内服しましたが、息も絶え絶えでその晩命が潰えてしまうのではないかと気が気ではありませんでした。

ステロイドも併用していたため翌日には幸いにも少し活気を取り戻しておりました。

 

 

6/14

三日後、その後の様子を伝えるため再度受診。血液検査を行いました。

 

薬が効いたのか、若干食事量が増え体重は少し増加しておりました。

しかし採血の結果は最悪で貧血の進行が著明でした。

希望が持てたのは網状赤血球という血液を新たに作り出す血球は増えており、栄養を補給してあげられたら貧血は改善する見込みがあったことです。

新たに鉄剤も処方され、貧血の方も内服で経過観察していくことになりました。

 

また、FIPの診断についても生検の方法以外でも採血のデータで高い検出が期待できる方法があるとのことだったのでそちらをお願いしました。その結果がこちらです。

 

糖タンパクの数値でFIPかどうかの有用な判断ができるのですが、りくとの場合やはりFIPのドライタイプの可能性が8割ほどあるとのこと。

この検査をもってFIPの確定診断となり今後はFIPの治療に方向性を絞っていくこととなりました。

こちらが確定診断の診断書です。

 

FIPの治療にかかる費用はざっくりと見積もって100万円程となります。

現在私はパートを退職し、りくとの看病に全力を尽くしている状態です。

大変お恥ずかしながら収入源が絶たれ自己の貯金、教育資金を切り崩し治療費を工面しております。

今後りくとの体重増加に伴い無認可薬の内服量が増えると治療費は更に大きくなります。

また、画像診断や頻繁な通院費用がかかること、FIPのドライタイプは再発もしやすいため先の見えない大きな治療費に頭を抱えている現状がございます。

自分が小学3年生のとき、家族の猫を白血病で失いました。子どもの私には何もしてあげられることはありませんでした。

時が流れ、あの頃飼っていた、命を救ってあげられなかった子にそっくりのりくとを迎えることが出来ました。

運命だと思いました。

なのに、また幼い命が潰えようとしています。

 

あの時何も出来なかった自分が悔しかった。今の私なら、りくとにしてあげられることがある。まだ幼いりくとの命を繋いであげたい。

私の子供も今小学3年生。りくとを本当の弟のようにとてもかわいがってくれています。

 

ひとまず、今回飲み始めた無認可薬を84日分飲み切ることができれば、りくとの1歳のお誕生日を家族みんなで迎えることが出来ます。

どうか私たちの大切な家族の一員であるりくとの命を繋ぐため、ご協力を賜りたく今回プロジェクトを立ち上げました。

FIP発症前のりくと。

ラグドールはおだやかな猫種と言われていますがこの子は活発でやんちゃで高いところに飛び乗るのが大好きです!

 

 

▼プロジェクトの内容

ここまでの経過内容を踏まえ、今後はFIP(猫伝染性腹膜炎)の治療を行います。

FIPは現在の日本国内には有効な治療薬がないため海外から輸入した無認可のお薬を84日間継続して内服していきます。

※検査結果などの情報は病院に掲載許可をいただいておりますが、規則に則り薬名や病院名を一部隠して掲載しております。

 

りくとの治療にかかる費用の概算。

 

・通院費(再診料)1000円×14回=14,000円

・血液検査 3800円×10回=38,000円

・画像診断(エコー、CTスキャン、レントゲン等)=50,000円

・無認可薬 756,000円

合計=858,000円

 

無認可薬は100mg/3000円です。

現在は1日に300mgを内服していますが、体重の増加に伴い内服量が100㎎単位で増加します。

100㎎増えるに従い1日の薬代が3000円ずつ引き上げとなるため、治療費の総額は100万円を予定しております。

 

今回のクラウドファンディングでは55万円を目標としております。

READYFOR様への手数料(13%)+税10%で、55万円達成した場合の受取金額は477,400円となる見込みです。

差額に関しましては、自己にてすべて負担をできるよう準備を進めております。

 

 

 

 

 

 

現時点までの診察・内服薬の領収書です。

私共の自宅では4匹の猫を飼育しているため貯蓄やペット保険の加入は行っておりましたが、ペット保険で対象とならない高額な治療薬ということもあり自分たちで工面をすることが非常に厳しい状態でございます。

心苦しいお願いではございますが、どうか我が家の家族の為にご支援ご協力をいただけませんでしょうか。

 

今後、当プロジェクトを実施する中で私共と同じようにFIPにかかってしまった猫ちゃんを飼育されている方への情報提供のためにも日々の治療経過やりくとの状態をSNSを用いて発信してまいります。

また都度かかった費用に関しましてもその都度SNSやこの場を用いてご報告させていただきます。

 

当プロジェクトにご協力いただいた支援金については、これまでにかかったりくとの治療費に充当させていただきます。

まだ幼い命、84日間の無認可薬を飲み切るころにはりくとは1歳の誕生日を迎えます。

りくとは生きようと懸命に闘ってくれています。

FIPに打ち勝ちどうかこの命を繋いでいきますので、ぜひご協力よろしくお願いいたします!

 

 

各SNSでりくとの治療の様子や日常の様子を日々更新しております!

よろしければご覧くださいm(_ _"m)

当プロジェクトに関するお問い合わせは以下までご連絡ください。

 

Twitter:https://twitter.com/FIPrikuto

TikTok:https://www.tiktok.com/@rikuto_fip

 

メールアドレス:mikemikekuro@aol.com

 

 

 

<ご支援にあたっての注意事項>
▶︎ 1. ペット保険について
①ペット保険による補償の有無:無
②補填対象の治療名と金額:

治療名:猫伝染性腹膜炎(FIP)

・通院費(再診料)1000円×14回=14,000円

・血液検査 3800円×10回=38,000円

・画像診断(エコー、CTスキャン、レントゲン等)=50,000円

・無認可薬 756,000円

合計=858,000円

無認可薬は100mg/3000円です。

現在は1日に300mgを内服していますが、体重の増加に伴い内服量が100㎎単位で増加します。

100㎎増えるに従い1日の薬代が3000円ずつ引き上げとなるため、治療費の総額は100万円を予定しております。

 

今回のクラウドファンディングでは55万円を目標としております。

READYFOR様への手数料(13%)+税10%で、55万円達成した場合の受取金額は477,400円となる見込みです。

差額に関しましては、自己にてすべて負担をできるよう準備を進めております。

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について
万が一りくとが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:mikemikekuro@aol.com

Twitter:https://twitter.com/FIPrikuto

TikTok:https://www.tiktok.com/@rikuto_fip

 

▶︎ 4. 掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
酒井美槻
プロジェクト実施完了日:
2023年9月2日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2023/6/11日よりりくとのFIP治療を開始。国内無認可のFIP治療薬の内服を開始し2023/9/2で終了となります。 FIPは84日間薬の内服を続け、定期的に通院を行いながら経過の観察を行います。 プロジェクトでご協力頂いた資金はこれまでにかかった内服薬の費用、通院費、血液検査や画像診断などにかかった費用に充てさせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額につきましては、自己の貯金、家族の援助などで補填します。

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プロフィール

生後8ヶ月の♂ラグドールりくとのママをしている酒井と申します! りくとは現在FIP(猫伝染性腹膜炎)という疾患に掛かっており全力治療中です。 りくとの他に我が家には3匹の猫がいる大所帯で毎日楽しく賑やかに生活しております🐈🐾

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リターン

1,000+システム利用料


お礼のメール

お礼のメール

プロジェクト達成後、心を込めて1人1人の方に治療を終えたことを報告するメールをお送りさせていただきます。
ご指定のメールアドレスへお送りいたしますのでお知らせください。お礼のメール以外にアドレスは使用致しません。

支援者
40人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

3,000+システム利用料


お礼のメールと動画

お礼のメールと動画

プロジェクト達成後、心を込めて1人1人の方にメールと治療を終えたことを報告する動画をお送りさせていただきます。
ご指定のメールアドレスへお送りいたしますのでお知らせください。お礼のメール以外にアドレスは使用致しません。

支援者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

5,000+システム利用料


お礼のメール&動画

お礼のメール&動画

プロジェクト達成後、心を込めて1人1人の方にメールと治療を終えたことを報告する動画をお送りさせていただきます。
ご指定のメールアドレスへお送りいたしますのでお知らせください。お礼のメール以外にアドレスは使用致しません。

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

10,000+システム利用料


お礼の手紙とオリジナルアクリルキーホルダー

お礼の手紙とオリジナルアクリルキーホルダー

プロジェクト達成後、心を込めて1人1人の方にお礼の手紙とりくとのオリジナルアクリルキーホルダーをプレゼントさせていただきます。※キーホルダー不要の際はお手紙のみお送りさせていただきますのでその旨お伝えください。
ご指定のご住所へお送りいたしますのでお知らせください。お礼以外に住所は使用致しません。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


お礼の手紙&オリジナルアクリルキーホルダー

お礼の手紙&オリジナルアクリルキーホルダー

プロジェクト達成後、心を込めて1人1人の方にお礼の手紙とりくとのオリジナルアクリルキーホルダーをプレゼントさせていただきます。※キーホルダー不要の際はお手紙のみお送りさせていただきますのでその旨お伝えください。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

プロフィール

生後8ヶ月の♂ラグドールりくとのママをしている酒井と申します! りくとは現在FIP(猫伝染性腹膜炎)という疾患に掛かっており全力治療中です。 りくとの他に我が家には3匹の猫がいる大所帯で毎日楽しく賑やかに生活しております🐈🐾

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