なぜ、300冊なのか？

今さらですが、なぜ300冊印刷するのか？

 

私が20代の頃から、お世話になっている株式会社太洋社さんという印刷会社さんがあります。岐阜市北方に本社があり、クライアントでもあります。

前回の30冊オンデマンド印刷も太洋社さんで印刷しました。

 

再度、今度は200冊と300冊と500冊の3種類の見積を取りました。

下のような印刷料金の見積でした。

 

 

 

 

●なぜ、太洋社さんなのか？と言いますと、

太洋社さんは、200名ほど従業員がいる岐阜では大手の印刷会社です。得意分野は教科書や参考書などの学習参考書（通称：学参）なのです。

私は、郡上八幡のパンフレットやポスター等の印刷物は太洋社さんではなく、安価なインターネット印刷会社に依頼していました。しかし本づくりとなると、複雑な制作方法となりミスが起こりやすく、印刷会社さんとのコミュニケーションが重要になってきます。紙に拘ったり、色に拘ったり、私の意向を聞いてくれる業者さんでないと無理なのです。インターネットやメールだけでは納得がいかない部分の作業があるのです。

 

 

●300冊をどう配本するのか？と言いますと、

最終的に著作者の親御さんである薫君と私とで、半分づつの配本としたいと考えています。しかし、まだどれだけリターン数や寄贈数になるのか、分からないため、薫君との配本数は曖昧なまま、確定していません。

 

私が思うに、たいへんデリケートで貴重な本のため、本屋さんやAmazon等の一般流通に乗せるのは止めたいと考えています。

つまり、薫君と私だけがその流通権を持つことにしたいと思っています。

実は、この件に関しては、まだ煮詰め切れていませんが、まぁ、こんな感じだろうと思っています。