いつも支えてくださる皆様へ

皆様、多くの応援をいただき、誠にありがとうございます。 

 

現在、準備を進めている六甲ウィメンズハウスの開設に向けて、完成まで最後のお願いと覚悟を決め、クラウドファンディングに挑戦中です。

 

温かいご寄付や貴重なご意見をお寄せくださっている皆さま、本当にありがとうございます。 

 

六甲ウィメンズハウスにつきましては、費用が高騰している理由から昨年よりたびたびご寄付を集めており、クラウドファンディングについては今回二度目の挑戦となっております。

 

そのなかで、経緯や現状の説明がないままに今年度もご寄付を募っていることに対して、ご不安の声やお叱りの声も頂戴しております。昨年以降、プロジェクトの進捗についての詳しいご報告が不十分であったことはおっしゃる通りであり、皆さまに心からお詫び申し上げます。 

 

経緯と現状をお伝えできる状況がようやく整ってまいりましたので、こちらの活動報告にてご報告させてください。 
 

 

 

【経緯について】

本プロジェクトは、女性・母子への住まい支援の先進的な取り組み事例として、国交省より「住まい環境整備モデル事業」として選定されており、総経費1億8700万円のうち約1億300万円を国交省からの補助金によって賄います。 

 

そうした後押しを受けている一方で、補助金事業ゆえ、国交省とは建物の改築内容や法律的なやり取りにおいては膨大な調整や交渉が発生しており、またその進捗状況について公表を制限しておりました。 さまざまな調整を経て、ようやくみなさまにプロジェクトの進捗状況をお伝えできるようになりました。

 

寄付者さまを混乱させてはいけないという思いとお伝えできない心苦しさを抱えながらではありましたが、説明不足に関してはごもっともなご指摘であると深く反省しております。 

 

【残り2000万円の不足について】

 
古い建物であることに加え、昨今の資材や人件費の高騰を受け、改築の見積もりは一時、２億円を超えてしまいました。 

 

建築家とプロジェクトメンバー一丸となり、また寄付者の皆さまにも解体工事にご参加いただくなど、ありとあらゆる工夫を重ねた結果、現在の見積額にまでおさえられましたが、どうしても必要な改修工事のための経費として4000万円の不足が明らかになりました。 

 

このうち半分は当団体の資金から捻出するものとし、六甲ウィメンズハウスを運営しながら返済していく計画を立てましたが、残り2,000万円を集められなければ、その分も団体負担となり、日頃の支援活動や六甲ウィメンズハウスの運営にもしわ寄せが行きかねません。 

 

今後、改修工事費を工事完了まで３回にわたって工務店に対して支払う予定であり、皆さまからこれまでお寄せいただいてきた寄付金には現在まで一切手をつけておりません。 

 

皆さまと一緒に何としても、目指す形で六甲ウィメンズハウスの開設を実現したく、この度のクラウドファンディングでのご協力を何卒よろしくお願いいたします。 

 

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『困難を抱える女性、母子や留学生に、安心とつながりを感じられる「住まい」を！』 

第1目標額 500万円／最終目標 2000万円 
https://readyfor.jp/projects/rokkowomenshouse
（12月26日（火）まで） 

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【今後について】 

現在、六甲ウィメンズハウスは解体工事が終わり、配管工事と壁を作る工事を進めております。 

 

六甲ウィメンズハウスは、皆さまとともに開設する住まいです。先述の通り、ようやく情報公開が可能になり、今後は寄付者の皆さまに準備進捗や全体像をお知らせしていくことができます。 

 

本お知らせを皮切りに、寄付者の皆さまには先行して六甲ウィメンズハウスの詳細をお伝えしてまいります。皆さまと作り上げていく住まいですので、お気づきの点やご意見など、遠慮なくお寄せいただければ幸いです。 

 

どうか引き続き応援、情報拡散のご協力をお願いいたします。 

 

 

 

六甲ウィメンズハウスプロジェクト