憧れを宇宙へ！　あなたと宇宙で "人工星座" を作りたい！！

こんにちは！リーマンサット・プロジェクト RSP-02チーム広報担当のくろすです。
記事ページをご覧くださりありがとうございます。

今回は、RSP-02チームを支え、まるでパパのような包容力を持っているであろうベテランエンジニア3名の方にインタビューを行いました！
 

はじめに

私はリーマンサット幽霊部員で、正直このRSP-02のことも、リーマンメンバーの方々のことも何も分かっていませんでした。
そんな時に、他メンバーの方から話を聞いていると「RSP-02チームはプロジェクトマネージャーの方々が若く、ベテランエンジニア勢がそんな若手を見守っている感じがする」という噂を聞きつけました。そこでそういう見守りほっこりエピソードを聞こうと思ったわけですが…
なんとRSP-02チーム、そうではないようです。最後までお読みいただけると幸いです！
 

登場人物紹介

＜聞き手＞
くろす
リーマンサット1年目。社会人歴2年。文系出身だがそんなことは構わずリーマンサットに参加。2022年の目標はリーマンサットでちゃんと活動して「趣味は宇宙開発です！」と大声で言えるようになること。人見知りなのでインタビューの時はすごく緊張していた。

 

＜話し手＞
加藤さん
リーマンサット5年目、社会人歴25年、本業は電機メーカーの研究開発職。
5年もリーマンサットにいるとのことで権力者なのか？！と思いきや、大学生メンバーにいじられたり、リーマンサット技術部長Sさんのしもべだったりするらしい。というかそもそもリーマンサットに偉いとかはないらしい。

 

としちゃんさん
リーマンサット1年目、社会人歴33年、老舗ものづくり企業の社長。
実は理系学部出身ではなく法学部出身。小さい頃は電子ブロックで遊んでいたそう。（懐かしいと思う方もたくさんいらっしゃるのでは！）

 

たきたさん
リーマンサット1年目、社会人歴25年、本業はハードもソフトも手がけるエンジニア。
なんとリーマンサット設立当初からその存在を知っていて、面白そうだから混ざりたいとずっと思っていたそう。活動拠点が居住地から遠いため参加を諦めていたが、コロナ禍のため定例ミーティングをオンラインで開催していると知り、「行くしかない」と参加！

 

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実はインタビュー前から答えは出ていました。

↓インタビューを依頼する用のLINEグループでの一幕

！！！！！！！
まさかの初手から「私見守っていないです」発言いただきました。
そんなはずはない。どうにかしてエピソードを掘り出そう。
これが私のリーマンサット初ミッションだ。そう心に決めて、インタビューに臨みました。

 

〜以下インタビュー〜

 

くろす：
率直にお伺いしますが、皆さんはRSP-02チームの若手を見守り、ミッション成功に向けてメンバーを導いている方々なんですよね…？

 

加藤さん：

全く導いていないですね（笑）。みんながやりたがらない仕事をすることはあるけど、自分ができないことはやらないし…。変に上から目線で若手を見守るなんてことも全然ないです。言える立場じゃないですし。
人生経験は豊富なので、根回しとかうまくやっていく方法とかは話しますけど、開発においては本当に年齢関係なく進めていますね。

としちゃんさん：
（加藤さんと）同じです。年上だからといって、みんながやりたがらないことを積極的にやって、フォローするとかいう事もあまりやっていないです。
図面を引いたり、実物を作ったりできることはやるけど、できないことに関しては黙っていますね（笑）
逆に岩渕さん（くろす注：RSP-02プロジェクトマネージャの一人で、としちゃんさんよりも大分若手の方です）に無茶振りされて四苦八苦しながら初めてのCADソフトを用いて子衛星をつくっています。

 

くろす：
意外でした・・・・・・・。
ではむしろ年下メンバーから人工衛星開発について教わることも多々あるんですか？

 

たきたさん：
そうですね。人工衛星のことは知らないので、聞くしかない！と思ってます。
もともと学生時代に卒業が遅れた経験から、年下の人にアドバイスをもらうことに全く抵抗がないのもあるかもしれません。

くろす：
そうなんですね。リーマンサットには高校生・大学生・新社会人・ベテランなど色々な世代の方が在籍していますが本当にフラットなチームなんですね。
（ここでくろすは見守りエピソードを諦めました）

 

加藤さん：
分からないことを聞くことに何も恥ずかしがる必要がないと思っていますし、聞いたら誰かしらが答えてくれます。もちろん誰も知らないこともあるので、その時はみんなで一緒に勉強しますね！

知らなくて怒られたことはないし、自分から前に進もうとする人に対して邪魔してくる人もいないです。

 

くろす：
確かに、RSP-02の概念設計書勉強会も、まさかの設計書本文を音読することからのスタートで、みんなで分からない単語をWEB検索しながらわいわい進めているのが印象的でした。

 

たきたさん：
普段のコミュニケーションも、LINEやDMなどを用いてみんなで進捗を共有しながら進めています。そこに変な気遣いはないです。
今はリモートで開発を進めるので、ソフトだけでなくハードもつくっていくとなると、技術的にもコミュニケーション的にもなかなか大変ですね。

 

としちゃんさん：
若手メンバーは検索能力が高くて驚きますね。知らない間にスイスイ自分で答えを見つけて前に進めていることがあり、何も進んでいないと思っていたら、できているということもあり感心します。一方で報告がない時は心配にもなりますね（笑）

加藤さん：
コロナ渦でコミュニケーションの取り方が大きく変わり、チームビルディングが一筋縄ではいかないことがありますね。

 

たきたさん：
RSP-02チームのオヤジ勢の一人としては、昭和な提案ですが自粛明けに「会って飲もうぜ」と提案したいですね。

 

くろす：
なんだか、「若手が多いからどうのこうの」とか、気にしてるのは私だけだったんですね。
求めていたエピソードは一個も見つかりませんでしたが（笑）話を聞くうちにリーマンサットの雰囲気や文化を理解できた気がします！

 

〜インタビュー完〜

 

【あとがき】

今回のインタビューを通して、RSP-02チームは年齢や経験、加入年度などは全く関係なく、みんなで一緒にフラットにミッションの成功に向けてあゆみを進めているチームなのだと分かりました。（これはおそらくRSP-02チームだけでなく、他のプロジェクトや広報グループにも言えそうです）
また、今回の3人とはお話すること自体が初めてで非常に緊張していましたが、すごく気さくに様々なことを話してくださいました。途中インタビューを忘れて、ただお喋りしてしまうほどでした。
そんなRSP-02チームのご支援を何卒よろしくお願いします！

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現在、126人の方からご支援をいただき、222万というネクストゴールに挑戦中です。

本当にありがとうございます。

開発も追い込み段階です。これまでの頑張りと皆様の応援を無駄にしないように、着実に進めていきます。