宇宙に瞬く星々を多重音のシンフォニーとして地上の人達と楽しみたい！

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今日は、私たちの作る超小型衛星「RSP-03」、ものすごくざっくりいうと「宇宙で作曲する人工衛星」について、ミッション系開発メンバーに聞いてみました。

一人目は、ミッション系開発者「すみ♪」さん。大阪在住です。

 

-----すみ♪さんは、ミッション系開発でどんなことをしているんですか？

 

すみ♪：今回のミッションは衛星が「作曲して演奏する」というミッションを持っているので、衛星が作曲できるように、衛星に作曲する方法を教えてます！

 

-----衛星に作曲する方法を教える、というのはどういうことですか？

 

すみ♪：衛星は作曲の仕方がわからないので、どういうふうにしたら、衛星が作曲できるようになるか？ということを考えてできあがったものを、衛星に、衛星ができるように教えているということですね。

 

-----衛星にどうやって教えるんですか？

 

すみ♪：AIの力を借りて、ということになるんですが、どうやったらAIで曲がつくれるのか、またそれをAIにどういうふうに教えたらいいのか、そこから考えてやっています。

 

-----教えるのは大変ですか？

 

すみ♪：めっちゃ大変ですよね。前例があってそれを真似したらいいということではないので、ほんとにイチから試行錯誤しながら作っています。

 

-----教えられそうですか？

 

すみ♪：教えたいです。頑張ってます！

 

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二人目は、ミッション系開発者「いぐちぇる」さん。大阪在住です。

 

-----いぐちぇるさんはミッション系開発で何をやっているんですか？

 

いぐちぇる：ミッション系のソフト関係をやっています。

 

-----具体的にどういうことをしているんですか？

 

いぐちぇる：ソフトウェアのシステムとかの設計をしています。衛星にはいくつか小さいコンピューターみたいなものが載っているんですが、ほかとコンピューターが通信するところをソフトで作ったり。あとは作曲するシステムを動かすためにいろんなことをやらなくてはいけないんですが、そのソフトウェアとプログラムする仕組みを考える、というようなことをやっています。

 

-----プログラミングを考える、ということは、普段衛星を作るときは、主にパソコンに向かってプログラミングをするという感じですか？

 

いぐちぇる：そうですね、プログラミングするということもありますし、そのプログラミングをする前の準備というか「どういう風に作るか」という設計をするところもやります。ま、そっちの設計をやってしまえばあとはプログラミングできる人に「よろしく！」とかできるので（笑）まあどちらもやっています。

 

-----ミッション系開発メンバーは何人ぐらいいるんですか？

 

いぐちぇる：よく動いてくれている人は10から20ぐらいですかね・・・最近増えてきて助かっています。

 

-----ミッション系開発メンバーは皆さんどこに住んでいるんですか？

 

いぐちぇる：全国各地に生息しています。東京、大阪、京都、神奈川、あとどこかな。名古屋、九州の方もいます。

 

-----ミッション系の開発は順調ですか？

 

いぐちぇる：頑張って進めている所です。ひとまずある程度、いまの直近の目標には辿り着けそうというところで、その先は「やりたいことをやれるところまでやる」っていう感じです。

 

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衛星RSP-03が作曲する「星のシンフォニー」、どんな音楽になるのでしょう。

宇宙から送られてくる日が待ち遠しいですね。

 

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