第2回は樽材コースターと樽ソファーについてです。

掃除を兼ねて蒸溜所を整理していると昔のばらばらになった樽材がでてきました。まずは、それをつかって樽の展示物をつくりました。

木の質感を重視して作ってみました。

材が余っていたのでなにかウイスキーに関連したものををつくれないかと思い地元の木材屋さんに相談したところ、紹介をうけたのが南砺市にあるインディゴファニチャー様でした。

そこでは樽からソファーなどの家具をつくっておられ店は非常にかっこいいお店です。聞いてみると今年の5月にオープンされたばかりということでした。

過去には樽夢工房という名でお父様がやられていたのですが一度、店を閉められていたのおり、息子さんが今年再興をしたというところでした。

実は当時高校生であった、うちのスタッフ(そのときは若鶴とは全然関係なし)も樽夢時代にアルバイトをしていたということで不思議な縁に驚かされました。

そこで樽材で樽の形を生かしてコースターのデザインをいただきました。

試作品。このコースターを手に取った方の80%が匂いを嗅ぎます。(笑)

武骨ですが、樽の感じを多く感じ取れるような作品になりました。

ロゴについては若鶴の樽を参考に昔から使われてきた鶴のマークを配して伝統を感じられるものとしました。

当初は焼印パターンと五箇山での彫刻の2パターンですすめていました。

彫刻は精密にロゴがでるのですが色が薄く、焼印はかすれやムラがあり一長一短でした。

左が焼印、右が彫刻

そこで思い出したのが高岡漆芸でした。

焼印はそれぞれちがっていておもしろいけれど、今回の場合、お客様が手に取って好きな焼き加減のものを選ぶことはできないので難しい。

しかし、彫刻は安定しており、しかも、漆をいれることでロゴが際立ち、手作りの温かみもでるということで、高岡にある駒井漆器様を訪ねました。

そこで非常に難しい仕事でしたが漆で文字入れしていただきました。

文字入れ試作中。職人技です。

 このように井波の木工、五箇山の彫刻、高岡漆芸が一体となり、完成したものが今回のコースターとなります。

グラスについても修復前の蒸留所の姿は今だけのデザインになります。

コースター共々、是非手に取ってもらいたい逸品に仕上がっております。

以上、樽材コースター&グラスについてでした。

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