支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 46人
- 募集終了日
- 2013年3月5日
3期生一問一答 第3弾
こんにちは。佐賀県海外使節団の篠原です。
これまでのご支援ありがとうございます。
残り8日となりました。今後ともご協力よろしくお願いします。
今回も佐賀県海外使節団の3期生を紹介したいと思います。
東京大学で生命科学を学ぶ、研究者志望の樋渡翔太郎さんです!!
(3期生の一覧→http://sagadelegation.wordpress.com/members/3rdmember/)
1.こんにちは樋渡さん。簡単に自己紹介をお願いします。
東京大学教養学部統合自然科学科統合生命科学コースの樋渡翔太郎と申します。中高一貫校の弘学館中学高等学校卒業です。小学校までさかのぼりますと、武雄市の御船ヶ丘小学校を卒業致しました。
私は主に生物に興味関心がありますが、それは佐賀の豊かな自然の中で、多くの方々に見守られながら育てていただいた からではないかと思います。良き自然、良き人間関係が、佐賀の魅力だと感じています。
2.大学生活ではどんなことに取り組んでいるんですか?
私は生命現象に興味関心がありますが、科目としては数学や物理といった数式を使う学問が好きです。大学では数学や物理の基礎を修得するとともに、ある生命現象を数式で表現できないものかと模索しています。また基礎的な実験技術も勉強しています。今後、さらに専門的な勉強をしていく予定です。
また 勉学以外の活動では、登山サークルに所属し、2年間の大学生活の中で40を超える山々を踏破しています。登山という活動は実に様々な示唆を与えてくれました。特に、麓からはほんの一端しか見せない毅然とそびえる山であっても、それに比べると非常に小さな私たちが、一歩一歩を積み重ねることによって踏破できるという事実を、実感を伴って知ることができた時の喜び、成し遂げた時の達成感は格別なものです。
大学から離れますと、これまでの学習経験を生 かすべく家庭教師をしております。担当している生徒さんと共に自分自身も成長できていると感じることができ、非常にやりがいを感じていますし、何より楽しく指導させて頂いております。余談ですが、主に中学受験対策として、これまでの学習で自然に培われた私自身の計算技法を、サークルの先輩と協力して一冊の本にまとめています。初めての執筆活動も大変やりがいがありました。
3.今回の佐賀県海外使節団への応募動機を教えて下さい。
私は大学に進学したものの、自分自身の将来に対し深く考える機会に乏しいと感じていました。少し乱暴な言い方をすれば、大学に入学する以前は、先生から教えられたことをただ単にやっていればよかったのです。実際、弘学館という学校の先生方のレベルは非常に高く、先生方の言うことを信じてコツコツと勉強を積 み重ねると、気が付いたら東京大学に進学できていたというのが私の率直な実感です。
大学生活にはそれなりに充実していたと思いますが、やはり自分の進む道 をはっきりと決めていないことに対する漠然とした不安感、このままではダメになるという焦燥感を抱えていました。そのような時期に偶然にも佐賀県海外使節 団の活動を知ることができました。海外で活躍されている起業家や研究者の方々の話を通して、自分自身の曖昧な将来のビジョンを明確化し、夢の実現に向けて全力で取り組むために、今回の佐賀県海外使節団への応募を決意致しました。
4.今、派遣に向けて準備中ですが、どんな状況ですか?
前置きですが、本事業の企画は主に参加する学生が主体となっています。つまり、与えられたプログラムをこなすという活動ではなく、学生自らが積極的に動いてプログラムを作り、そのプログラムをこなすということです。主催側の方々とはスカイプというインターネット通信を介して企画を進めています。それぞれのメンバーの興味関心のある分野は実に多岐にわたり、皆さん自分自身の夢に向かって練りに練った企画を提案しています。違う分野に触れることで自分自身の視野を広げることができ、また皆さんの熱い志は大変刺激になります。
現在は訪問先がほとんど確定しており、その下準備の作業を積み重ねる毎日です。主に訪問先の資料の読み込み、分かりやすい資料の作成を行っています。
5.もっとも楽しみな訪問先は?
私が担当している訪問先の一つである、Edwards Lifesciences社への訪問が最も楽しみです。前述の通り、私は生命現象に興味関心がありますので、人工生体材料を手がけるEdwards Lifesciences社の、研究開発の姿勢、実用化に向けた取り組みを間近で感じることができる本プログラムは大変充実したものになると確信しています。私事になりますが、将来は研究者を志していますが、大学に残るか企業内で研究開発をするかで悩んでいます。本プログラムが何らかの示唆を与えてくれる と期待しています。
6.佐賀や日本の大学生を代表して行くことになるのですが、佐賀や日本に対する想いを教えて下さい。
私は佐賀に生まれ、佐賀で育てられました。佐賀を日本に言い換えることもできます。故郷に錦を飾る、とは言いすぎかもしれませんが、生み、育んでくれた故郷に、小さな私個人ができる恩返しとは一体何なのか。そのことを私は、自分自身に常に問いかけています。未だ答えはでていませんが、佐賀、そして日本の名 に恥じぬよう、精一杯努力するのみです。まだまだ道半ばですが、日々精進致します。
7.最後に出発に向けて意気込みをお願いします。
幸運にも、今回佐賀県海外使節団のメンバーとなることができました。本事業を支えてくださる多くの方々への感謝の念を忘れることなく、また皆さんの期待を裏切らないよう、全力を尽くします。佐賀県海外使節団の活動を応援して頂ければ幸甚です。
ありがとうございました!今回の研修で研究者としての指針を見つけられるといいですね!
以上、樋渡さんへのインタビューでした。
出発までもうすぐですが、準備の方頑張ってください!
リターン
3,000円+システム利用料
・3期生からのサンクスメール
・佐賀県海外使節団2013年の報告書
・3/19に佐賀で行われる報告会への招待
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
3000円の引換券の内容に加えて、
・3期生がデザイン、製作したメッセージ付きの漆塗りコースター
・支援者様のお名前を報告書、ホームページに掲載させて頂きます。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 1
10,000円+システム利用料
3000円の引換券の内容に加え、
・有田焼のオリジナルお猪口
・支援者様のお名前を報告書、ホームページに掲載させて頂きます。
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 12
30,000円+システム利用料
有田焼付きの10000円の内容の引換券に加え、
・3期生からのポストカード
・写真アルバムCD
・懇談会へご招待
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
50,000円+システム利用料
30000円の引換券の内容に加え、
・メンバーがセレクトしたアメリカ西海岸でのお土産をお送り致します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
50,000円+システム利用料
(企業様向け)
30000円の引換券の内容に加え、
・支援してくださった企業様の広告を報告書、ホームページに掲載致します。
*公序良俗に違反する企業、団体様の掲載は控えさせて頂きます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8