プロジェクト概要

これからの日本を担う人材育成事業〜佐賀県海外使節団〜

 

 はじめまして。篠原佑太郎と申します。佐賀県が幕末維新期に遣米・遣欧使節団として若者を世界に送り出し、明治期の日本をリードする多数の人材を輩出した事をご存知ですか?今、大きな変化が求められている時代の中、「これからの日本を担うグローバル人材の育成」、「地域に根ざした支援者ネットワークの形成による地域活性化」を目的に、アメリカ西海岸に大学生9名を2週間派遣します。

アメリカ西海岸には、数々のスタートアップが存在し、最先端の技術が世界に発信されています。これらの企業と背景にある、文化、哲学、制度を、これからの日本を背負う大学生に肌で感じて貰いたいと考えています。

 

グローバル人材の育成のため、日本を担う若者たちが海外の起業家精神に触れる機会の提供にぜひご協力ください。

(Google社にての写真)

 

この研修では、メンバー自身が研修訪問先・研修内容を考え、訪問先と連絡を取り、現地企業、起業家、NPO団体、大学、現地佐賀県人会等を訪問します。

 私自身も、2011年にこの佐賀県海外使節団に参加し、現在は運営のサポート側として活動しています。

 

今回の主役、3期生を一部紹介します!

 

鶴柴ありさ 佐賀大学文化教育学部国際文化課程欧米文化選修3年

「情報化が進歩する中、他国に対する偏見を知らない間に植え付けられています。今、日本を出て、他文化や言語を受け入れる点において、価値のある体験になると思います。」

 

樋渡翔太郎 東京大学後期教養学部統合自然科学科統合生命科学コース2年

 

「研究者を志しており、脳科学分野、特に記憶に関心があります。佐賀に生まれ、佐賀で教育を受けた私も先達に学び、起業家精神やフロンティアスピリッツを育むことで世界に貢献できる人材となり、且つ次世代を担う方々に本事業の理念を伝えてゆくことを目標としています。」

 

その他のメンバーについては、HPを御覧ください。

http://sagadelegation.wordpress.com/members/3rdmember/

 

主な派遣先はこちら

http://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0103/0772/schedule.doc

 

実際に行って感じた、シリコンバレーの文化や価値観に圧倒される

 

 私が2011年に、このプログラムに参加しようと考えた理由は、スポーツ大国、アメリカの背景を学ぶことで、自分自身が学んでいるスポーツ科学を日本においてどのように発信していけばいいかを学びたいと考えていたからです。

 実際に現地に行って、英語やIT、経営についての知識不足、価値観や文化の違いに圧倒され、自分の頭のなかはパンクしそうな状態でした。また他のメンバーの中にはロボコンの世界大会に出たメンバーや既に起業しているメンバーもいて彼らの知識や考え方にも刺激を受けました。

 この研修を通じて、自分の考えを後押ししてくれる最高の仲間、そして実行するための人との繋がりを手に入れることが出来ました。その後も、彼らとは定期的に会って現在どんな取り組みを行なっているのかなどの情報交換を行ったり、お互いに協働してビジネスコンテストに応募したりということもあります。

 

 2012年には2期生がアメリカへ渡り、帰国後、自分たちの時とは異なる経験を共有しました。彼らの目は出発前と帰国後で大きく変わっていて、それを目の当たりにした時、次の代へとこの佐賀県海外使節団の活動を引き継いでいきたいと感じました。

(蘭農場経営者のアンディ松井さん)

 

アンディ松井さんは25歳の頃に農業研修生として米国へ渡り、現在はカリフォルニア州の蘭の半分のシェアを持っています。奨学金など学資援助にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。

 

これからの日本に必要なこと

 今の日本における問題点として、良い大学に入り、良い会社に就職することが良いとされる、組織に依存しがちな体質が挙げられます。そこでは、自分から社会に対して何らかの新しい価値を提供しようというより、会社の中での自分の立場や上司との関係などというところに意識が傾きがちです。グローバル化が求められ、個人個人がもっと大きな枠組みの中で物事を考え、新しい価値を発信していくことが求められています。

 

 佐賀県海外使節団では、これからの佐賀や日本を担う若者は、シリコンバレーの起業家精神・フロンティアスピリッツあふれる企業と背景にある、文化、哲学、制度を学ぶことができます。また、このプログラムの中で形成される支援者ネットワークを有効活用して、その後の活動に生かしていくことが地域活性化につながり、今後の日本を担っていってくれると考えています。過去の研修後も、各メンバーはその経験を活かして、起業、ビジネスコンテストでの受賞、海外でのインターンシップに参加、留学する等、様々な場面で活躍しています。以下に参加メンバーのコメントを紹介したいと思います。

 

 1期生の徳島大作さんは帰国後、”DockyarD”という会社を立ちあげ、佐賀でシェアハウス・シェアオフィスビジネスを展開しています。地元住民の交流の場ともなっていて多くのメディアにも取り上げられています。
「自分の中での一番大きな変化は、日本の中だけで留まってはいけないという気持ちになったことです。世界中で日夜、私たちの知らない誰かが新たな挑戦をしていて、自分たちの意識の及ばないところで多くの同年代の人々が成長するために必死に努力しています。シリコンバレーにはその上層部といわれるエリート集団が数多く集まっていました。彼らのスタンスを目の当たりにしたとき、日本に居ながらももっと世界に通用する人間にならねばと強く感じました。」

 

(1期生の徳島大作(中央)さん)

 

 2期生の長田浩幸さんは、東京工業大学の大学院に在学しており、”日本の産業を支える人材”になることが目標です。昨年の夏に経済産業省主催のフィリピンでの海外インターンシップに参加しました。
「私 は佐賀県海外使節団に参加する以前、特に目標もなくただ漠然と過ごしていました。それが佐賀県海外使節団を経て、その時までの日常が今までのように“日 常”だと感じられず、何気なく感じていた“日常”は実は多くの人や物に支えられて成り立っていたことを実感しました。これまで見てきた世界の狭さ・一面性 を感じ、別角度から物事を考える習慣がつきました。今までの人生と考え方が変わりました。」

 

(2期生の長田浩幸(右下)さん)

 

 その他のメンバーも各場面で活躍しています。アメリカから帰国後も彼らとは定期的に会って、お互いに刺激しあっています。また、この佐賀県の先駆けた取り組みが他の地域にも波及して、より多くの地域がこうした若者の育成事業に着手していくことにつながっていけば良いなと感じています。

 

継続的な活動に向けて

 元々、佐賀県海外使節団は、佐賀県の主催で 2011年の1年限りのプログラムでしたが、上記のプログラム趣旨で南カリフォルニア佐賀県人会に引き継がれ、2012年にも行われました。予算が少ない 為、一人あたりの研修費用も一期生と比べると大幅に少なくなってしまいました。それでも、出来るだけ多くの人に、経済的な負担を減らして、なおかつ充実し たプログラムを提供しています。今後の継続的な活動のためには、以下の3点が重要になってきます。

1.充実したプログラムの提供

2.成果報告。参加者がどう変わったのか、アウトプット

3.多くの人に理解して貰い、多くの人が協力してくれること

これらのサイクルを回していくことが重要と考えます。今回の応募を機に、多くの人に佐賀県海外使節団の活動を理解して頂き、またその活動にご協力いただけたらと思います。

(南加佐賀県人会の皆さん)

南カリフォルニア佐賀県人会の方々の協力のおかげで佐賀県海外使節団は継続されています。

 

2012年度佐賀県海外使節団の様子をまとめたスライドショーです。ぜひ御覧ください。

 

2011年度佐賀県海外使節団の際の現地メディアによるインビューの様子です。

 

 

佐賀県海外使節団の詳細

1.派遣先:サンノゼ・サンフランシスコ・ロサンゼルス・サンタバーバラなど

2.研修内容:

 ・前年度使節団メンバーによる事前研修

 ・現地で活躍する起業家、実業家、技術者等によるセミナー

 ・現地企業・NPO団体、現地大学の訪問(研究者や学生との意見交換)

 ・現地に派遣されている若手官僚との意見交換

 ・北・南加佐賀県人会との懇親会

 ・佐賀県で活躍されている方々・次回参加希望者を招いての研修報告会

3.派遣人数:佐賀県内の大学生、もしくは佐賀県出身の大学生9名

4.派遣期間:2013年3月4日(月)~3月17日(日)

5.宿泊:ホテル(一部ホームスティを含む)

6.支給:宿泊費、研修先視察費用

7.個人負担:上記以外の費用(往復航空券 、海外旅行保険、食事代等)

 

後援

佐賀県・財団法人佐賀県国際交流協会・北カリフォルニア佐賀県人会・STSサガテレビ

この事業は、財団法人佐賀県国際交流協会から経費の一部について助成を受けて実施するものです。

 

引換券の詳細について

 
・サンクスメール

3期生からのお礼メールを送らせていただきます。

 

・報告会への招待

…3/19に佐賀県で開催される佐賀県海外使節団の報告会へ招待させて頂きます。訪問先で学んだこと、この研修を通じての感じたことの報告を行います。

( 報告会の様子)

 

・報告書

…2013年の佐賀県海外使節団の記録をまとめた報告書を送付致します。内容はスケジュール、研修後レポート、使節団メンバー紹介などを予定しております。

( 報告書のイメージ)

 

・有田焼のオリジナルお猪口

…2013年の佐賀県海外使節団を記念して、有田焼で3期生がデザインしたお猪口を作成予定しております。

(有田焼の記念品のイメージ)

 

・メンバーによる手作りの漆塗りコースター

…3期生がデザイン、作成したメッセージ付きの漆塗りのコースターを限定20名様にお送りいたします。

( 手作り漆塗りコースターのイメージ)

 

・支援者様のお名前の紹介

今回のプロジェクト支援者様のお名前を報告書、ホームページに掲載致します。

 

・ポストカード

アメリカ西海岸のポストカードで使節団の3期生からサンクスレターをお送りいたします。

(ポストカードのイメージ)

 

・写真アルバムCD

佐賀県海外使節団3期の様子をまとめた写真をアルバムとしてCDでお送りいたします。

(写真アルバムのイメージ)

 

メンバーとの懇親会へのご招待

…佐賀や東京で開催されるメンバー(1期〜3期)との懇親会へ限定10名様を招待させて頂きます。アメリカでどんなことを感じたのか、今後の活動予定などを話すことができます。

( 懇親会の様子)

 

・現地のおみやげ

アメリカ西海岸で、メンバーがセレクトしたお土産をお送り致します。

(アメリカのお土産(例))

 

・企業様の広告を掲載

支援してくださった企業様の広告を報告書、ホームページに掲載致します。

*公序良俗に違反する、企業、団体様の掲載は控えさせて頂きます。

 

リンク

 

佐賀県海外使節団の取り組みの詳細は下記のリンクを参照して下さい。

 

http://sagadelegation.wordpress.com/

(佐賀県海外使節団ホームページ)

 

https://www.facebook.com/SagaDelegaton

(佐賀県海外使節団のFacebookページ)

 


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