プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

【目標金額30万円を達成しました!第二目標として50万円を目指します!】


皆さまのご支援のおかげを持ちまして、5月27日に第一目標金額の30万円に到達することができました。心から御礼を申し上げます。ご支援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 

備蓄木という、これまでにモデルがなくイメージが湧きにくいものでありましたが、しっかり必要性を発信していくことによって、ご理解いただき、このように共感して応援してくださる方々の多さに感動しました。大きなチャレンジをするためには、たくさんの方々のお力をお借りする大切さを改めて感じました。これからもさまざまな方々と協力しながら、備蓄木をさらに普及していけるよう努めてまいります。

 

そして、まだこの挑戦は続きます。残った期間で、備蓄木の必要性を伝える動画制作費用と保管棚の制作費用の一部として、50万円を目指して、引き続きご支援を募りたいと考えています。

 

当初予定しておりました、30万円という金額は、無事にスタートダッシュを切り、活動をしていけるというギリギリのラインで設定しておりました。しかし、この備蓄木というのは継続して行なっていくことが重要です。長期的に供給することによって、まちの防災力の向上につながります。そのためにも、元々自己負担で考えておりました、費用分をご支援いただければ、活動のために資金を使うことができ、今後の活動の糧となります。

 

残り期間も少なくなってまいりましたが、ネクストゴール達成に向けて発信を続けてまいりますので、引き続きご支援・応援のほど宜しくお願い申し上げます。


2019.05.28(火)
日本森の十字社 代表理事 河村ももこ

 

「備蓄木」をまちへ供給し、冬場の震災時に温もりと明かりの灯火を

 

ページをご覧いただきありがとうございます、河村ももこと申します。私は4年前に東京都世田谷区から、三重県いなべ市藤原町に移住してきて、家族4人で暮らしています。

 

2019年3月に、災害・緊急時用の備蓄燃料「備蓄木」をまちへ供給することを目的とする「一般社団法人日本森の十字社」を夫と共に設立しました。

 

◇備蓄木とは

震災時など電気やガスが途絶えたとき、明かりを灯したり暖をとったりするときに使用できる備蓄用の木のことです。

 

私たちは、スギ・ヒノキの人工林を整備するときに出た間伐材を、震災時に必ず役立つ「備蓄木」としてまちの避難所などに備蓄してもらおう!という「BICHIKU-BOKU」プロジェクトに取り組んでいます。

 

このプロジェクトをいなべ市から全国に普及させるべく、備蓄木の保管棚やかごの制作、備蓄木についてより多くの人に知ってもらうための動画を制作したいと考えています。そのための資金をぜひ、みなさまにご支援いただけないかと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

今回のプロジェクトを通じて、より多くの方にこの活動を知っていただけると嬉しいです。

 

 

東日本大震災の教訓を活かしたい ~なぜ備蓄木が必要なのか~

 

以前、東日本大震災の被災者の方から「津波から何とか逃れたが、その後の寒さが一番つらかった」とお聞きしました。その方は、たまたまあった薪で寒さをしのいだそうです。

 

このように現状の地域の防災計画では、冬の災害時における屋外での防寒対策は残念ながら、あまり考えられていない気がします。それはきっと電気・ガスありきの社会の中で、災害時の防寒に対する具体案がまだないからでしょう。しかし、体力のない子どもやお年寄りなどにとって、寒さは生死に関わる大問題であり、防寒対策はとても大切なことです。

 

 

「これから災害が起きて、もしも同じような状況に陥ったらどう対応するのか。」

 

そこに課題を感じ、何かできることはないか考えはじめました。

 

私たちは普段、ボランティアで森林整備として間伐をしています。しかし間伐材は利用価値がなく、約8割がそのまま森に放置されているという現状があります。

 

そこで、貴重な資源を無駄にすることなく有効利用したいという思いと、被災者の方からのお話が繋がり、「備蓄木として間伐材を活用していく」ことを思いついたのです。

 

備蓄木は、電気やガスが止まった時、薪として活用され、人々の命を救う大切な資材となります。備蓄木で使用するのは間伐された長さ60cmのスギ・ヒノキの丸太です。細いものから太いものまで、いろいろとありますが丸太約1㎥(立米)で約12時間の火を焚くことができます。備蓄先の保管棚には約3㎥(立米)保管できるので、約36時間は火を焚くことができます。

 

 

また、間伐材を活用することにより、普段の生活や森林へのメリットもあると考えています。

 

近年、大雨により放置された間伐材が川や用水路に流失し流木となって水をせき止めることによる洪水被害が発生しています。また、海洋にまで流れ、漁業や漁業船舶への被害も出ています。

 

そのため、間伐材を森に残さずに活用することにより、洪水や流木による被害が軽減されるため、安心して過ごしていただけるきっかけになります。

 

また、間伐し搬出をすれば、間伐によって日が差すようになった場所に、新しい命が芽吹き草花や低木が生い茂り、本来あるべき森の自然な姿を取り戻すことができます。

 

BICHIKU-BOKUによって変わる地域防災

 

「BICHIKU-BOKU」プロジェクトは、備蓄木を企業や自治体に設置された保管棚に保管していくというものです。保管棚の試作品を地元の大工さんの協力のもと1台制作しました。それがこちらです。

 

3㎥保管できます。将来的には保管棚に関しても間伐材を利用し作成します。

 

合わせて、備蓄木を焚く「かご(試作品)」を地域の方の協力のもと1台制作しました。丸太ごと焚くことができるため、とても効率がいいです。

 

 

BICHIKU-BOKUがまちへ導入されることによって、地域の防災力・防災意識が向上し、安心してその地域に住むことができます。災害時には暗闇に明かりを灯し、暖をとり、復興への希望の光となるでしょう。

 

また森林整備により昔のように森が憩いの場になったり、子どもたちの学びの場としての役割を取り戻すことができる可能性もあります。里山で深刻な問題である獣害対策(間伐されず荒れた森が、サル・シカ・イノシシの住処や隠れ家となって里を荒らす原因となっているのです)への効果も期待できます。

 

プロジェクト詳細

 

◆プロジェクト全体スケジュール

 

2019年3月29日 一般社団法人日本森の十字社設立(実施済み)

3月31日 地域住民向け馬搬見学会開催(実施済み)
4月22日~5月31日 クラウドファンディング期

6月1日〜6月30日 動画・保管棚制作完了

7月1日 動画をHP内で配信開始、備蓄木保管棚設置

 

※動画を掲載するHPについては現在作成中のため、状況について適宜更新します。

 

◆ご支援金の使いみち

 

今回、みなさまからご支援いただいた資金で、備蓄木の保管棚・使用法がイメージしやすい動画の制作資金の一部に充てさせていただきます。その結果、より多くの方にBICHIKU-BOKUを知っていただき、まちの防災力を向上させるために普及していきたいと考えています。

 

森とまちをつなぎ、里山を後世へ

 

私たちのプロジェクトの目的は、森とまちをつなげること。それは、整備されていく「いなべの森」を見ることで、いなべの里山の魅力・豊かさをもう一度再確認することができると考えたからです。

 

私がいなべ市に越してきてから4年。この間にも周りの環境はどんどん変化しています。あったはずの小さな森は消え、新たな構造物が設置されています。そうせざるを得ない理由も承知しています。

 

でも私は母親として、里山をできる限り自然な形で子ども達に残してあげたい。まちで暮らす人達に「里山に住みたい、里山に戻りたい」そう思える場所を残していきたいと思っています。

 

日本森の十字社は、森とまちをつなげることで、里山で暮らす人たちやまちで暮らす人たちに、もう一度大切な里山に関心を持ってもらえると信じて活動しています。

 

私たちの小さな一歩でも、みなさんのご支援・応援できっと大きな力につながると信じています。一緒に備蓄木の輪を広げましょう!私も全力で頑張ります!

 

みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

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