このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

明日の災害に備える仕組みにご支援を|カーシェアサポーター募集

明日の災害に備える仕組みにご支援を|カーシェアサポーター募集
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

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プロジェクト本文

 

マンスリー・カーシェアサポーターを募集します!

 

 

約6 万台の車が被災した石巻。
そこには、たくさんの車の寄付が寄せられました。
私たちは、お預かりしたそれらの車をめいっぱい活用して、

様々な課題に向き合うことで、持続可能な共助の社会の雛形を石巻に作っています。


その雛形をもって、高齢化社会・災害多発時代に対する

具体的なバリューを提供することで、石巻から社会を変えていきます。

 

マンスリー・カーシェアサポーターとして毎月定額で

私たちの活動を応援してくださることで災害に備える仕組みづくりの後押しになります。

 

地震・土砂崩れ・集中豪雨・大洪水…災害が絶えない日本。

 

明日の災害に備える仕組み「マンスリー・カーシェアサポーター」として

応援してくださいませんか?

 

皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

日本カーシェアリング協会について

 

ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

私たち「一般社団法人日本カーシェアリング協会」は『「寄付車」を活用した新しい支え合いの仕組みをつくり、石巻から全国に広げる』というミッションの元、宮城県石巻市を拠点に活動しています。

 

石巻は、東日本大震災の時、震源地から最も近く、最大規模の被害を被った地域でした。
あの時、多くの車が失われ、宮城県石巻市では、約6万台の車が被災したと言われています。

 

車を失った被災者は移動手段が絶たれるため、通勤はもちろん、病院へ行くことさえできなくなります。また、避難所から家まで帰ることができなかったり、被災した家の瓦礫の撤去ができなかったり、日常生活を取り戻すための一歩を踏み出すことさえ困難な状況に陥ります。

 

被災地での生活再建に車は欠かせません。

 

しかしながら、災害が起きた際に移動にかかわる公的な支援制度がありません。

 

私たちは、災害により車を被災した方、現地で活動する支援団体、片付け等に貨物車が必要な方などを対象に、生活再建に必要な車を被災地に届ける活動を行っています。

 

 

もしも明日、車を失ったら…と想像したことはありますか?

 

地震・土砂崩れ・集中豪雨・大洪水…災害が絶えない日本。

 

災害への備えについて考えるとき、なかなか着目されることが少ないのが「」の存在です。

 

そこで、車を失った被災者の方に対して、その先の支援までできないか?という思いから始めたのが「モビリティ・レジリエンス」です。

 

2022年も全国各地に自然災害の猛威が襲い掛かりました。各地で車を被災された方から、車の支援を求める声がたくさん寄せられました。

 

その声に応えるための活動がモビリティ・レジリエンスです。

 
被災した車両(令和4年8月豪雨後の新潟県内某所)

 

■災害時に車で困らない仕組みをつくる「モビリティ・レジリエンス」とは?

 

モビリティ・レジリエンスとは…

災害時に、寄付で集めた車を被災者へ一定期間、無償で貸し出す」支援活動です。

 

 

<モビリティ・レジリエンスの仕組み>

 

① 全国から寄付で車を募る

災害発生時、被災地周辺地域で新聞・テレビ・ラジオ・SNSなどを通じて車の寄付を呼びかけます。

 

② 寄付車を被災地へ運ぶ

ボランティアドライバーや陸送支援などの協力のもと寄付された車を被災地に運びます。 車の提供者さんが被災地まで運搬することもあります。

 

③ 車を貸し出す

被災地に貸し出し拠点を設置し、車を必要としている被災者へ「無償」で貸し出します。車は元の所有者から協会に名義変更し、自動車保険に加入した上で貸し出します。日常生活に必要な軽自動車などの乗用車、災害ごみの片付けに必要となる軽トラック・軽バンも貸し出しを行っています。

 

 

貸出対応の様子(「令和4年8月豪雨支援」)」
 
避難所などに張り出される実際のチラシ

 

 

寄付車両の受け取りのワンシーン。提供者自ら被災現場まで運搬。(「令和元年度8月豪雨支援」)
災害ガレキの搬出の様子(「令和4年3月福島県沖自信支援」)
 

これまでの支援実績と反響 

 

日本カーシェアリング協会の活動は、2011年の東日本大震災をきっかけに始まりました。

 

車があれば、日常を取り戻すためのはじめの一歩を踏み出せる

 

そう信じて、日本カーシェアリング協会はその後も全国各地で起こる自然災害に対応し、これまで700台超の車を活用し、2,200件以上も車両の無償貸出支援を実施してきました。 

 

 

貸出手続きの際、ご利用いただく車にご案内するとホッと笑顔を見せてくれる場面に多く立ち合います。その時に口々におっしゃられるのは、「本当に助かった」という言葉。

 

車が生活に必要不可欠な地域で、突然車を失うことは、被災した生活を再建する以前に、これまで通りの生活を続けていくことすら難しいのです。

 

今年の7月に宮城県で発生した豪雨災害でお車をご利用いただいた方からコメントをいただきました。以下の動画をご覧ください。

 

 

 
 
「車がなくなって、何から手を付ければいいのかわからず、途方に暮れていました」
 
これは実際に被災された方からいただいたお言葉です。

 

車が生活必需品の地域では、生活するうえで

車がないとできないこと、もしくは難しいことが沢山あります。

 

ただでさえ被災し色々なことを考えなければならない大変な時期に、

何をするにも必要な車がなくなったら、絶望してしまう気持ちもわかるのではないでしょうか。

 

車は被災後の生活の立て直しの"はじめの一歩"を踏み出すのに必要です。

 

私たちは車を被災地に集め貸し出すことで、被災された方の生活再建を応援する団体です。
 
「車があるから○○ができる」
 
そんな前向きな気持ちを作っていけたらと思っています。
 
被災された方への車両貸出の様子(「令和2年7月豪雨支援」)
 

下の写真は災害時に日本カーシェアリング協会から車を借りた方が記入してくださった「ありがとうノート」です。

 

日本各地の利用者の思いが書き綴られています。

 

日々、日本のどこかで災害が起きることは辛く悲しいことですが、そこでまた人が立ち上がるとき、車がその近くにあるようにこの活動を後押ししていきたいと思います。

 
 
被災された方からの感謝のメッセージ(「令和4年7月豪雨支援」)

 

被災された方からの感謝のメッセージ(「令和4年7月豪雨支援」)
 

災害時の無償貸出をより迅速に、適切に支援をおこなうために

 

車の無償貸出支援を行いながら、平時には支援をより迅速に、適切に行うための仕組みづくりや啓蒙活動を行っています。

 

その活動のひとつとして、モビリティ・レジリエンス・アライアンスの取り組みがあります。

 

「災害時に車被災で困らない社会をつくる」という理念に共感してくださった企業・団体とアライアンスを組み、災害が発生したときには、スムーズに連携を取り、会社・団体のリソースを使って、災害時の車の無償貸出支援をサポートしていただく仕組みです。

 

アライアンス加盟企業からは、車の提供、整備協力、車関連用品の提供、車の運搬協力など、様々な形で私たちの活動を支えていただいています。

 

モビリティ・レジリエンス・アライアンスのイメージ図

 

その他、被災地にスムーズに拠点を設置し、被災された市民の方に支援情報を案内していただくために、自治体との連携も積極的に進めています。

 

宮城県との協定式の様子(2022年6月)

 

災害はいつ、どこで起きるかわかりません。

 

何か起きてから動くのではなく、起きることを想定して、迅速に動ける仕組みをつくっていく。

 

災害で車を失ったら大変な状況になることを多くの人に知らせていく。

 

被災地の活動以外にも、そういった仕組みづくりの活動を行っています。

 

 

活動資金の現状/いただいたご支援の使いみち

 

全国の被災地で必要とされているこの活動ですが、日本カーシェアリング協会がこの支援活動を維持するだけで、下記のような費用で今年度は年間約1,700万円の経費がかかる見込みです。

 

▼モビリティ・レジリエンスの活動にかかる主な費用

・貸出し(寄付車)の車検やメンテナンス費

・自動車保険や自動車税

・被災地へ車を運ぶ運搬費用や現地までの旅費、ガソリン代

・寄付車を災害まで待機させておく場所代や貸出し拠点の賃料

・現場で活動するスタッフの人件費

・平時のモビリティ・レジリエンスの仕組みづくり・普及啓発活動

※車の保有台数:297台 (2022年11月現在)

 

上記のように、297台もの車両を維持管理しながら無償で貸し出しをすることは、決して簡単ではありません。一方、活動資金は民間の助成金や協会での有償事業での売上、寄付をベースとしており、それだけでは運営に余裕はありません。

 

ですが、この活動はいつ災害が起きてもおかしくない日本では、もしものための時に必要なものです。

 

そこで、マンスリー・カーシェアサポーターとしてご支援していただけないかと思い、READYFORで継続寄付を始めることにしました。

 

マンスリー・カーシェアサポーターとして毎月定額で私たちの活動を応援してくださることで災害に備える仕組みづくりの後押しになります。

 

明日の災害に備える仕組み「マンスリー・カーシェアサポーター」として応援してくださいませんか?

 

皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

支援期間中の活用が終了し現場で待機する車

 

支援期間中や待機期間中に車検やメンテナンス整備される車

 

 
被災地に到着する寄付車
被災地に到着した車両(「令和4年7月豪雨支援」)

 

これからも続く自然災害に対応できるように

 

近年、毎年のように大規模な自然災害が全国で発生しています。

 

川の氾濫、土砂崩れなどニュースで報じられるセンセーショナルな光景の裏には、

車を失い困っている方が沢山いらっしゃるのです。

日常生活を送るうえで必要な車がなくなると、生活再建の道のりは長く困難なものになります。

 

私たちは今後もそういった状況に陥る人が少なくなるように

被災地に車を届け、少しでも早く生活が元に戻るよう支援を続けていきたいと思っています。

 

今後も全国各地で大規模な災害の発生が予想されています。

 

いつ起こるかわからない未曾有の災害に備えるために、

毎年の災害に対応しながら準備を続けていかなければなりません。

 

そのために災害の緊急対応時のみならず、平時の活動に対してのご支援が本当に重要になります。

 

マンスリー・カーシェアサポーターとして、私たちの活動を応援してください。

 

日本カーシェアリング協会  メンバー

 

代表理事 吉澤武彦

 

ここでの説明をご覧になられた方は、私たちが大規模な支援をしているように見えたかもしれません。しかし、まだまだ私たちの力は不足しています。

 

必要な車の台数をスピーディに集めることができず長期間お待たせしたり、リソース(車・資金・人手)が不足して対応できていない現場もあります。

 

それを私たちは変えたい。災害時に車を被災しても支援を受けることができる仕組みをしっかり構築したいのです。

 

そのために、私たちは現場の対応に加えて、支援連携のためのアライアンスを広げたり、新たな拠点設置の調整を進めています。力を貸していただければ、この動きを加速させることができます。応援よろしくお願いします。

 

モビリティ・レジリエンス事業 担当スタッフ 星雅之

 

 

災害現場で車貸出し対応をしていると「自転車しかなく、やっと色々買い物に行けます」「母の病院の送り迎えがこれでできます」「駅が遠く、仕事に行くのに2時間以上もかかっていたので本当に助かります」といった声をいただきます。

 

災害支援は発生時だけでなく、発生後の生活復旧が大事だとつくづく実感します。年々、全国的に豪雨災害が増えており、災害時に車を必要とする方も増えています。我々の支援がもっと周知され、この仕組みが広がることでより多くの方に支援を届けることができます。

 

「明日は我が身」

 

いざというときに備え、安心して暮らせる社会を目指して取り組んでいきたいと思います。

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
吉澤 武彦(一般社団法人 日本カーシェアリング協会)
団体の活動開始年月日:
2021年4月1日
団体の法人設立年月日:
2011年7月15日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

2011年7月から宮城県石巻市で活動を開始しました。モビリティ・レジリエンス事業(被災地での車の無償貸出支援活動)においてはこれまで17の災害で対応を行ってきました。今まで被災地に集めた車は約700台、被災地に貸出した車は2,200台超です。

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プロフィール

一般社団法人日本カーシェアリング協会は東日本大震災をきっかけに設立された非営利団体です。車を失った方のために車の寄付を募り、その車を共同利用(カーシェア)していただくことから活動が始まりました。 それ以降、寄付車を活用した全国の被災地での車の無償貸出支援や、コミュニティ、生活困窮者支援等を行っています。 団体ホームページ:https://www.japan-csa.org/

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