あたたかいご支援ありがとうございました。
この度は、私どもの活動にご理解をいただき、クラウドファンディングでのご支援を賜り誠にありがとうございます。今後の活動に大きなお力をいただきました。
今回のプロジェクトでのプロモーション動画と備蓄木保管棚の制作が完了致しましたのでご報告させていただきます。
動画はYou Tubeとホームページ内で公開されています。いなべ市で活躍されている「鈴麓寫眞」のビデオグラファーのウラタタカヒデさんに依頼し製作していただきました。
撮影には、いなべ市で間伐材を利用して木工製品を作っている「いなべ自然楽校 イナスク」さんにご協力いただき、今後もお互いに協力し合いながらいなべの里山を守っていきたいと考えています。
備蓄木保管棚はいなべ市の製材会社「大兵材木店」さんと地元の大工さんに製作していただきました。
今回の返礼として、いなべ市の「岡興産」様に設置させていただいた保管棚にネームプレートを設置させていただきました。
今回、皆さまからご支援頂いた資金は、クラウドファンディング手数料を除いた全額を動画制作とネームプレート制作・保管棚の制作費の一部のために使用させて頂きました。
「今後の活動について」
私達の活動目的は、「備蓄木」が当たり前にまちに保管されて減災対策に有効に利用され、そして里山の整備も進めることです。しかしながら、多くの人が課題を認識し問題意識を共有できるまでにはまだまだ長い時間がかかります。少しずつ世論を形成していくには情報を発信し、イベントなどを通して体験して実感していくことが必要であり意味があることと考えています。
防災対策・森林保全対策に対する公的な「助成金」や「補助金」などを利用する方法もあるかもしれません。しかし、「行政に依存しすぎない減災対策」を目指す私達は、初めからこの天からの綱にぶら下がって活動するつもりはなく、今回のクラウドファンディングのように、できる限りは賛同していただける方や企業をまずは頑張って募り、そのご支援とパートナーシップで普及・啓発活動を行っていく所存でございます。情報発信・活動報告は引き続きフェイスブックとホームページ内で行っていきます。
今回のクラウドファンディングではいなべ市、以外の多く方々にお力をいただきました。いつかいなべ市からお返しできるよう頑張って参ります。今回は本当にありがとうございました。今後の私達の動向に是非ご注目いただき、今後とも、末永くお付き合いいただけると幸いです。
一般社団法人日本森の十字社 代表理事 河村ももこ