山陰地方を、生きづらさを抱えた若者が安心して暮らせるふるさとへ。

 

こんにちは。さんいん若者サポートネットワーク事務局です。

とうとう、明日でクラファン最終日を迎えます。

 

すでに応援してくださっている方々に心からの感謝をしつつ、

あと１日、もっともっと広がって欲しい、繋がって欲しいと願いながら、

本日も事務局からのメッセージをお届けします。

 

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（左）但馬の事務局をしています、鈴木です。
ここまでご支援いただき、本当にありがとうございます。

 

社会的養護について学び始めて約1年が経ちました。最初は、自分とは全く無縁のテーマだと思っていましたが、虐待の実態を学ぶうちに、今ではより身近に感じています。

 

思い返せば学生時代、私の周りには、親との関係で悩む友人が何人かいました。

中には、過干渉な親から逃げるため、海外での就職を試みた人もいました。今思えば、その友人は明らかな隠れ虐待サバイバーです。

当時、福祉的な知識を全く持ち合わせていなかった私は、ひたすら話を聞いて寄り添うことしかできず、あまりに重たい話に魂が吸い取られそうとすら感じることもありました。

それでも、直感的に絶対見放しちゃダメだ、と思って必死に向き合っていたことを思い出します。

そんな私が、社会人になって、ひょんなことからこのネットワークの立ち上げに関わることになったのは、ある意味必然だったのかもしれません。

 

この1年、私に何ができるのか、ずっと模索し続けています。

この度の基金で実現する助成も、若者にとってほんの少しの支援でしかないかもしれない。でも、この助成が、若者と支援者の絆を少しでも強めるきっかけになれたらいいなと思っています。

 

全ての若者たちが、頼れる大人と出会えますように。

ラスト1日、ご支援よろしくお願いいたします。

 

 

（右）鳥取・島根にて事務局を担当しております石倉です。

私はこのネットワークに参加する前は、保育士としていくつかの現場で働いてきました。

そして、保育士の私ではそれ以上は踏み込めない支援の境目というものをいつも感じていました。

それは、子ども達がその場所を巣立った先の人生です。

 

今このコメントを書きながら、今まで出会った子ども達の顔を思い出しています。

あの時もっとああしていれば…と後悔の多い日々でしたが、

どの子にも等しく想うのは、

「あなたに出会えて本当によかった」ということと

「いまもどこかで元気に笑っていてほしい」ということです。

あの子達がいつか若者、親、その他なんと呼ばれるようになってもそれは変わることはありません。

 

このネットワークや基金の存在が、そんな人生のいくつもの境目や願いをつなぎあわせて、

当事者と伴走者のどちらもが安心して前に進んでいけるためのものとなれるよう、

皆さまと一緒に育んでいければ幸いです。

 

皆さまからは充分すぎるほどの応援をいただいて、すでに胸がいっぱいですが、

引き続きのご支援をどうかよろしくお願いいたします。

 

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この他にも、写真には登場していない事務局メンバーが多数います。

それぞれの立ち位置でネットワーク活動に尽力しながら、

みなで地域をささえていけるよう奮闘しています！

最後まで読んでいただきありがとうございました！