宮沢賢治の｢銀河鉄道の夜｣にちなんだチラシ

　宮沢賢治は、どんな人だったでしょう。小さいころは、どんなふうに過ごしたでしょう。大きくなってからは、どんなことを考え、行動した人だったでしょう。賢治は花巻の商家に生まれ、たくさんの子どものための童話をかきました。お隣の紫波町の鍛冶屋に生まれた巽聖歌（たつみ・せいか）も子どものためのたくさんの童謡詩を書きました。岩手の空の下に思いをはせる二人が呼応するように６７年前、｢小学生のための伝記『宮沢賢治』｣が児童文学者協会から発行されました。今年、巽聖歌没後50年、宮沢賢治没後90年を記念して、出版されるこの伝記。一人でも多くの方々に二人の思いを届けたいと思います。どうか、ご支援をよろしくお願いいたします。