プロジェクト概要

 

山口県防府市の町を盛り上げる活動をしています

 

はじめまして、特定非営利活動法人まちの情報発信局の七宮征太、金田賢治です。私たちは山口県防府市で“歴史を活かした町づくり”をコンセプトに様々な取り組みを続けてきました。

 

多くの歴史が残る防府市に、明治時代から続くたこ壺を作っている窯元があります。そんな歴史ある職でも後継者がいないという現状があります。


そこで今回、たこ壺づくり体験を通してたこ壺に関心をもっていただくためにプロジェクトを立ち上げました。しかし、そのための材料費用等が足りていません。どうか皆さまご支援をお願いできないでしょうか。

 

100年以上の歴史が詰まった末田焼のたこ壺

 

山口県はたこ壺生産量が日本一!

たこ壺づくり文化を途切れさせないために

 

現在の防府市の人口は30年前に比べ、0~14歳は約4割減少しているにも関わらず、65 歳以上の人口は約2.5倍に増えています。そんな町を盛り上げようと活動しています。

 

そんな活動の中で知り合った、田中考志さんという方がいます。田中さんは防府市で明治時代から続く、市有形民俗文化財に指定された登窯を所有する「田中窯業」の3代目です。末田地区と呼ばれる地域にあり、この地域で作られる焼き物は「末田焼」と呼ばれています。

 

明治時代後期に土管の製造で栄え、その後食器の製造やたこ壺づくりへと形を変えましたが、職人の高齢化や後継者問題などで数多くあった窯元は廃業してしまいました。そんな末田地域の中で今も唯一窯元を続けている田中さんもまた、後継者が決まっていないという状況です。このままでは田中窯業の存続が危うく、末田焼の文化は途絶えてしまいます。

 

そんな状況を変えるべく、今回、田中窯業で行われているたこ壺づくりを多くの方に知っていただき、そして実際に体験していただきたいと思い、立ち上がりました。

 

 

田中さんのたこ壺づくりへのこだわりと想い

 

私が作ったたこ壺でたくさんのタコを捕ってほしいという想いを込めて製作に取り組んでいます。製作から漁師さんへの引き渡しまで、すべての工程を自分たちで行っていますので、「田中さんに作ってもらったたこ壺のおかげで大漁だったよ」というような話を聞いたときに、良かったと思うと同時にやりがいを感じます。

 

こだわりの部分で言うと、海ごとの地形やそこに生息しているタコの大きさも違いますので、その各々の地域に合わせてたこ壺の大きさや形を変えて製作しています。やはり漁師さんにとって使いやすいものでなくてはいけませんからね。

 

しかし、これまで陶製のたこ壺が主流だったのですが、近年ではプラスチック製のたこ壺も多く使用されています。プラスチック製のたこ壺にも様々な種類があるのですが、重りとして底面にコンクリートを敷き詰めているものがあるのです。

 

これらは使用しているうちに底面のコンクリート部分の破損や劣化によって、たこ壺がそのまま海を漂い続けるという問題が発生しているのです。だからこそ陶製によるたこ壺が重要です。

 

現在、たこ壺づくりの主な作業は私ひとりで行なっています。正式な後継者が決まっていないため、このままでは末田焼は後世に伝わることなく、歴史の一部としてその生涯を終えることになります。

 

まずは自分の手で、たこ壺に触れていただきたいです。そこからものづくりの楽しみや喜びを感じ取っていただき、ともにたこ壺づくりを行なっていければと考えています。

 

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たこ壺づくりを続けて45年、100万個ものたこ壺を作ってきました

 

たこ壺づくりを自分の手で体験してほしい

 

今回皆さまからいただいたご支援は、たこ壺づくり体験プログラムを実施するための材料費用に充てさせていただきます。

 

末田焼のたこ壺づくりの文化を多くの方々に知っていただくとともに、製作の工程を自ら体験することによって作る楽しさ、そして喜びを感じていただき、応援してくださる方、ともに歩んでいける方を増やしていきたいです。

 

また、県内外の方々に防府市へ足を運んでいただき、防府市の活性化と地元の方々との交流に繋げていければと思っています。

 

そのための一歩として、田中さんと一緒にたこ壺づくりを経験していただく、もしくは丹精込めて作ったたこ壺を届けたいと考えています。今後も田中さんのように熱意を持った職人さんをサポートしながら、その人たちと一緒に魅力あるまちづくりをしていければと思います。そのために、どうか皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

 

【たこ壺体験プログラム詳細】

日程:2018年3月3日(土)4日(日)10日(土)11日(日)

時間:午前の部 10:00-11:30 
   午後の部 14:00-15:30

定員:25名/1日

 

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ものづくりの楽しみを感じていただけるようなイベントを考えています

 


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