プロジェクト概要

 

 

<達成のお礼とネクストゴールについて>

皆さまの温かいご支援のお陰で、目標の100万円に到達することができました。ご協力本当にありがとうございます!!

 

お陰で、2つのサイトカスタマイズが可能になりました。(①検索キーワードの細分化・2次元情報を数値化とその検索)

 

これにより、「KIZIARAI」のサイトをより快適に利用していただくことができます。資金使途はサイトの整備ですが、これらは日本の織物業界、ひいてはアパレル業界全体をよりよくしていくための第一歩です。

 

そして、クラウドファンディングは残り20日以上残っておりますので、当初考えていた200万円をネクストゴールとして設定させていただきます。

 

第一目標に加えて、100万円ご支援いただくことにより、「スワッチ請求の導線整備」を行います。今までスワッチ請求をする際に、3つほどの画面遷移の行動が必要でしたが、1つの画面で完了できることでスムーズな依頼が行うことができます。

 

残り期間、最後までどうか応援のほどよろしくお願いします!

 

上羽英行

(2019年9月9日追記)

 

 

織物産地とアパレルを直接繋げる「KIZIARAI」

 

皆さまこんにちは、「Bird fab studio」代表の上羽英行(うえばひでゆき)です。これまで婦人服のベースとなる織物(生地)の開発・営業に20年以上携わってきました。

現在、織物産地は安価な海外製品の台頭により、売り上げの低下や後継者不足などさまざまな問題を抱えています。これらを解決するために、昨年、織物産地(メーカー)とアパレルを直接繋げるサービス「KIZIARAI」を立ち上げました。

 

既に、生地メーカー52社・アパレル/OEM会社50ブランドにサービスをご利用いただけていますが、サイトを充実させ、アパレル関係者の方が快適に使えるようなシステムを作り、より広く使っていただけるものにできればと思っています。

 

今回、業界の方だけではなく、この取り組みに賛同いただける多くの方から応援いただければとの想いでプロジェクトを立ち上げました。最終的に目指したい機能追加のためには250万円が必要ですが、まずは最初のステップとして100万円の目標でご支援を募れればと思います。

 

皆さまの後押しを元に、業界の構造の変化や日本の織物産業に貢献できるよう努めてまいりますので、どうか応援のほどよろしくお願いします。

 

 

止まらない日本の織物産業の衰退。後継者不足による廃業も…。

 

私がサラリーマンとして織物(生地)の企画・営業に携わった20年ほど前は百貨店に販路を持つアパレルを中心に織物産地・アパレル業界は活況でした。

 

しかし、ファストファッションの台頭により、日本の織物産地は中国・インド・タイなどの低価格な織物(生地)へ主役を取られ、ここ15年間で日本の織物生産は、綿織物80%減、毛織物70%減、シルク99%減と大きく減少を続けました。

 

その結果、売り上げの減少は勿論のこと、日本織物産地は海外織物(生地)との比較で利益が出しづらい環境人材確保ができない環境職人が高齢のため技術継承ができず廃業も後を絶たない現実に直面しています。

 

 

○浜松-遠州

浜松は綿を中心とした遠州産地と呼ばれ、最も海外の安価な素材に影響を受けている産地です。ここ10年で多くの企業が廃業・倒産し、今も尚多くの問題を抱えています。

 

皆さんが着ておられるコーデュロイは生産の工程にカットといわれる熟練の技術を要します。その技術を要する職人が少なくなり、このままいくと近い未来には日本のコーデュロイの殆どが生産できなくなるとの話でした。

 

それだけでなく織物(生地)に色付けを施す染めを行う企業も、多くの人員を要する仕事にも関わらず、4人で運営している危機的な状況になっています。

 

 

○群馬-桐生

群馬の桐生産地は、かつてシルクを中心とした大きな産地でした。しかしながら桐生産地の半分の価格で生産できる中国織物の影響などの影響により桐生産地でも浜松産地のような状況に陥っています。

 

 

産地の方々からこんなお話しも伺いました。

 

直接アパレルとの商いをしたいけれども、営業人数が少ないために限られた営業活動しかできない、そのために多くの販路を持った企業に頼ざるを得ない。」

 

「直接アパレルに販売できれば生きたトレンド・相場感の情報が入ることで、モノづくりが可能になり、仲介がなくなるために価格面でも海外素材へ競争力が強まる。」

 

半世紀以上も変わらない分業で発展した流通構造のため、身動きがとりづらい環境になっています。私はこの構造を変えるために「KIZIARAI」というサービスを立ち上げました。

 

 

「KIZIARAI」の特徴

 

現状の織物(生地)メーカーは少人数経営のため、6000以上あるブランドに営業することは到底不可能です。

 

しかし、「KIZIARAI」では全国に分散する52社にわたる各産地の織物が集約・掲載されており、都心部に集中するアパレルに出張に行かなくても、探されている織物(生地)を瞬時に配信でき、かつネット上での打ち合わせが可能です。

 

また、私が織物メーカーの代理として、ネットの二次元の画面では不足している感覚的な部分を対面でフォローさせていただくスキームもございます。このビジネスモデルにより織物(生地)メーカー・アパレル・取り巻く企業に大きなメリットが提供できます。

 

HP:https://www.bird-fab-studio.jp/i/kiziarai/

 

 

<それぞれのメリット>

○織物(生地)メーカー

・営業員が少なく都心部から距離が離れているメーカーでも「KIZIARAI」を通じてお客様に提案・配信が可能になり、物理的な問題が大きく解消できます。

・間接的にしか入手できなかった、生きた情報がお客様から瞬時に伝達されるためトレンド感あるモノ作りの強化が可能となります。

・海外素材に立ち向かえる価格競争力がつき、近い将来、売上げが拡大するにつれて人員・後継者の確保・設備投資が可能となり産地の衰退を少なからず食い止めることが可能になります。

 

○アパレル

・アパレルも限られた人員の中で、コストを抑えながらトレンドの洋服を創造しなければなりません。「KIZIARAI」を通じて、今まで産地に出張に伺う時間がない方でも、いつでも織物メーカー52社から推定50,000点の織物(生地)を探すことが可能になります。

・「KIZIARAI」の一線を画した流通により織物(生地)の調達のコストパフォーマンスを最大限に上げることが可能になります。

・原価率を抑えるために海外の素材を使っていたアパレルでも高品質な日本の織物(生地)を使う可能性が高まります。

 

 

いただいたご支援によりできるようになること。
より細やかな希望に答えられるように。


クラウドファンディングでいただいたご支援では、2つのサイトのカスタマイズを

実施させていただきます。

 

①検索キーワードの細分化を行う。

織物(生地)は服となる中間素材のため肉感・光沢感・落ち感などの感覚的な要素がネットの2次元のパソコン画面ではどうしても伝わりにくいのが課題になります。

 

アパレルのデザイナー様が画面を通して少しでも素材感が伝わるようなカスタマイズが必要になっています。例えば、キーワード検索の際に「柔らかい」には「ソフト」「ゆったり」「ゆるい」「しなやか」「エアリー」など漢字・カタカナを含めると数多くの類義語があります。

 

このような専門用語を含めたキーワードが数千項目あり、それを最適化させ検索できる仕様を考えております。このような感覚的に検索可能なカスタマイズを20箇所を追加で行います。

 

②2次元情報を数値化して検索可能にする。

生地(テキスタイル)を確認する上で一見の見栄えの他に、「風合い」、「肉感」、「落ち感」、「テイスト」など服にする際に大切な情報が必要になります。ネット上には2次元では表現が難しい「風合い」などの項目を数値化することで、求められる生地の検索精度を上げるカスタマイズになります。

 

※2020年2月29日までにカスタマイズを完了させる予定です。

 

実装済みの検索機能

 

 

半世紀以上変わらない流通構造に変化を。
織物産地メーカー、アパレルの想いがダイレクトに繋がる仕組みを!

 

現在、産業自体が一部の特権となり固定化されているのが、国内アパレル・ファッション業界の実情です。「KIZIARAI」を通し、今まで接点のほとんどなかった、織物メーカー、匠の技術、そこで働いている方たちとの交流が少しづつ広がることで新しい流通が生まれると考えています。

 

織物メーカーとアパレルが繋がることで、お互いの想いが伝わり、時間とコストの削減を可能にし、織物メーカーは販路の拡大を、アパレルはコストパフォーマンスの高い素材の調達が可能にすることができます。

 

織物産地が衰退し、日本での織物生産ができなくなりつつあります。それが深刻化すれば、アパレルの方のものづくりにも大きな影響がでます。それらをなんとか食い止めるために、たくさんの人たちに協力していただきながらこのサイトを作っていきたいです。どうか後押しのほどよろしくお願いします。

 

 


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