命の線引きはしない！年間600匹の猫を診療する動物病院、存続へ

 

 

皆さまはじめまして。
たんぽぽあだぷしょんぱぁくで

動物看護師をしています齊藤と申します。

【たんぽぽの里の猫たち】

たんぽぽの里には〝命の線引きをしない〟という

代表の強い想いが根底にあり、猫白血病や骨折した猫、

触れない性格や余命を宣告されている猫たちなど、

引き取り手の見つかりづらい猫たちも

優先的に保護されてきます。

そういった猫達のお世話には時間も人手も、

そして医療費もとてもかかるので、

多くの方に支えられ助けられています。

日頃から猫たちのお世話をして下さるボランティアさん、

全国から届くご支援やご寄付、応援のお気持ちを

寄せて下さる皆さまには心から感謝しています。

 

【たんぽぽに保護されうちの家族に】

 

我が家にもたんぽぽで保護され家族に

迎え入れた猫が2匹います。

2ヶ月の大きさで捕獲器に入って

連れてこられたマリン。
小さい体でシャーシャー言って、しばらくストレスで

ご飯も食べず体調を崩し、とても手のかかった子でした。
 

もう1匹は、とらばさみに前足を挟まれたまま、

とらばさみを引きずって保護主さんに発見、

保護されてきたレア。

レアにいたってはケージの前にいるだけで

空気砲が飛んでくるとても気の強い子で、

お預かりしていた期間（4ヶ月）

一度も触れない程でした。

不思議なもので、触れなくてもお世話をしていると

可愛く、情が湧いてきます。

2匹ともシャイガールですが、今ではとても甘えんぼうです。

性格も体も丸く優しくなりました(^ ^)

もし保護されていなかったら、今も過酷な

外の環境で過ごしていたと思います。

もしくは、事故や寒さ、病気などで

長く生きられなかったかもしれません。

 

【多頭飼育崩壊現場から保護された猫たち】

 

今年も多頭飼育崩壊のレスキューが立て続いており、

たんぽぽの里にも猫が溢れかえっている状態です。

多頭飼育崩壊の現場にいる子達は、

ほとんどが未去勢・未避妊です。
栄養状態も悪く、近親交配で産まれてくる仔猫たちは

未熟児や奇形、上手く育たない子も多いです。

代表宅には数十頭の乳飲み子や治療の必要な

猫たちがおり、代表は自分の体調が悪い時も

常に無理をして猫たちのことを第一優先で動いています。

 

 

多頭飼育崩壊現場から今たんぽぽの里に

保護されている猫たちは、過酷な環境を

耐えて生き残ってきた子たちです。

保護されずに亡くなってしまった子、

生まれてすぐ食べられてしまった仔猫たちも沢山います。

猫たちは何も悪くありません。
自分で選んだ道ではなく、人間の身勝手で大変な

運命をなんとか生きぬいてきた子達です。

その負の連鎖を止めなければいけません。

私達スタッフも日々やらなければいけない事に

追われていますが、少しずつ心を開いてくれる猫たちの

表情を見ると救われ、幸せな気持ちになります。

不妊・去勢手術、必要な治療を受けさせてあげたい。

 

これから安心出来る環境で幸せに

暮らして欲しいと願っています。

今まで大変な思いをして頑張ってきた猫たちに、

ご支援をよろしくお願いいたします。

 

たんぽぽあだぷしょんぱぁく 

動物看護師 齊藤

 

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たんぽぽの里の石丸です

たんぽぽの里には保護動物専門病院としてスタートし

現在は一般外来のできる動物病院が

併設されております

 

保護猫たちの治療は本当に大変です

動物たちのケアーをする事

そしてなれもいないシャーシャーの猫の手術

 

通常の動物病院と違い

常に保護動物が在籍し、その猫たちの飼養管理も

彼女たち看護師が行っています

 

不在がちな私にかわり

細やかなケアをしてくれています

 

慣れていない母猫と子猫の保護

怪我をした凶暴な猫

さまざまな猫たちにも

同じように接してくれる彼女たち専門職に

助けられてたんぽぽあだぷしょんぱぁくは存在します

 

あだぷしょんぱぁくは

予約制の病院ですが

御来院の際には看護師の頑張っている姿も

ぜひ見てあげてください

 

 

そして今日も彼女たちは

保護した猫の預かりをしてくれていたり

里親になっている看護師も三人

保護猫と常に寄り添っています

 

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