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あわねこサポーター ~保護猫園児の医療費のご支援を~

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

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プロジェクト本文

マンスリー(毎月のご支援)

保護猫の医療費 目標金額50万円

目標人数250人を目指します!!

 

「あわねこ保育園」の活動について

 「NPO法人あわねこ保育園」は、地域住民と野良猫とのより良い関係を築くための情報提供・啓蒙活動に努めています。飼い猫の適正飼育の推進、地域猫活動(TNR)などまずは、過酷な環境下で暮らす不幸な命を増やさないための活動に重きを置きながら、その活動過程で自活のできない子猫や負傷した猫たちを保護し​里親探しをする活動にも取り組んでいます。

 

 

「あわねこ保育園」に保護される猫たち

 

 保護猫の中には、エイズキャリアや白血病キャリアで免疫力が低く病気になりやすい猫や長年の過酷な外の生活で腎臓や肝臓を患っていたり、交通事故などによるケガや先天性の障害を持つ猫も少なくありません。

(写真) 交通事故で両後ろ足をうしなった子猫「たまちゃん」

手術後週間の入院、現在は園長宅で元気に過ごしています。

 

 そんなハンディを背負った猫にも「ずっとのお家(里親)」を見つけるために適切な医療にかけ健康状態を良くして「あわねこ保育園」から送り出したいと考え、メンバー一同保護猫たちのお世話から里親探しまで一生懸命取り組んでいます。

また健康であっても、ウイルス検査・便検査・ノミダニ駆除・ワクチン接種などの初期検査医療に複数回かけ感染症を広げたり、里親さまにご心配やご迷惑をかけたりしないよう心掛けています。

 

 また「あわねこ保育園」ではたくさんの子猫も保護しています。

数年前は猫の繁殖期は春と秋と言われていましたが、ここ最近では一年を通して子猫の保護依頼が絶えません。子猫の体調管理は、とても難しく急変することも少なくありません。ちょっとしたことで命取りになることもあるので入院治療になることも多いです。  

 写真は猫風邪の悪化により感染症で鼻の横と口角を損傷した子猫「がんもくん」退院してから、順調に成長し去勢手術も終え、あとは里親応募を待つだけでしたが、ある日突然、お空に旅立ってしまいました。

 

毎月かかる莫大な医療費‼

 

 保護する猫は全頭、初期検査医療を最低2回受けます。健康状態に問題がなければワクチン接種や不妊手術と順次行います。病気を患っていなくても1頭につき、これだけの費用が必要です。

 

 更に、腎臓や肝臓が悪い猫には皮下点滴や飲み薬、アレルギー性皮膚炎の猫はステロイド薬など、ずっと飲み続けなければなりません。

慢性鼻炎の猫は季節の変わり目など症状が酷くなれば抗生剤、点眼点鼻薬、その上に療法食も必要になります。

 

 現在、FIP(伝染性腹膜炎)にかかる猫が多発しています。治療しなければ致死率は100%と言われています。

日本では、FIPの治療薬はまだ認可されておらず高額で1頭当たりの治療費がおよそ30万円になることもあります。

あわねこ保育園でも、現在4頭の保護猫がFIPの治療をしています。

 

 上記を計算すると、毎月最低でも約50万円の医療費が継続的に必要になってきます。

そこで、毎月支援してくださるあわねこサポーターを募集することにしました。

 過酷な環境下で生きてきた、全ての保護猫たちに幸せになって欲しいと思っております。皆さまのお力添えをいただきたくお願い申し上げます。何卒宜しくお願い致します。

 

 

これから問題になるであろう事や課題

 

 徳島県は、都心部に比べ動物愛護についてかなり遅れており、※環境省が推奨する適正飼育ができてない方も多く見られます。認識不足から繁殖させてしまい多頭飼育崩壊を起こしてしまったり、野良猫への無責任な餌やりから繁殖し住環境問題にまで発展するケースもあります。

2023年10月頃、職場敷地内で繁殖した野良猫の糞尿被害から苦情があり、その会社から全頭保護してほしい相談がありましたが、50~70頭の野良猫をすべて保護することはできないので、TNRをすることになりました。しかし、会社側から費用は支払われず、あわねこ保育園が負担することになりました。※ 一部不妊手術費用は「公益財団法人 どうぶつ基金 不妊化手術無料チケット」を利用させていただきました。

 

 また高齢化社会も進んでおり施設への入所や入院、死去による置き去りなど、問題は山積みです。これを今後どう解決していくかが大きな課題になってくると思われます。すべてを解決するには気の遠くなるような先の見えない活動ですが、「あわねこ保育園」はこれらの問題を地道に解決できるよう、冒頭でお伝えしたように、情報提供・啓蒙活動、飼い猫の適正飼育の推進、地域猫活動(TNR)、並行して里親探しを努力していきます。

 

 2021年8月から徳島発「譲渡型 保護猫カフェ KATBOS」と提携し、保護猫と触れ合っていただき里親探しはもちろん、保護猫の存在の周知にも努めています。

(写真) KATBOSから里親さまが決まった保護猫たち  

 

 

あわねこ卒園児の様子

 

 皆さんは、猫エイズ(猫後天性免疫不全症候群)をご存知でしょうか? 完治させることは不可能ですが、正しく飼育すれば他の猫と同じように寿命を全う出来ることも多く、最初の100日で亡くなった猫を除くと、3年生存率は94%、6年生存率は80%と言われています。

まだまだ、猫エイズについて正しく認識されていないため、お家に迎えてもらいにくいのが現状です。

 

  先日シェルターに見学に来られた方が、エイズキャリアの『なおちゃん』を家族に迎えてくれたんです!! その数日後、さらなるきせきが起きたんです。

なんと!!『ムーさん』も…と2頭目をお迎えしてくださいました。

シェルター暮らしの時から仲良しだった『なおちゃん』と『ムーさん』メンバーも一同大喜び!!

その後、里親さまから送られてきた再会動画に映った『なおちゃん』がそれはそれは嬉しそうで、なんだか笑ってしまうと同時に嬉し涙が止まりませんでした。

  これからも、里親さまの元でふたりはずっと一緒に仲良く暮らせるのだと、送られてきたこの写真を見た時、辛い事も多いこの活動ですが、続けて良かったと思えます。

 

猫エイズの症状と原因、その予防法について

 

 

「あわねこ保育園」園長からのメッセージ

 

 いつも「あわねこ保育園」を応援していただき、心より感謝いたしますm(_ _)m

ご支援者さまへの恩返しは結果を出すことだと肝に銘じてメンバー一同一丸となって、活動に励む所存でございます!

来年2024年には念願の開放型シェルターの運営が始まり、保護猫の存在や、この活動の意味などより多くの方に知ってもらえる機会になるのではないかと思っております。

 

皆様の応援が活動の励みとなりますので、これからも応援よろしくお願いいたします!

 

活動報告&保護猫たちの様子(たまに愚痴)はお馴染み「アメーバブログ 園長ブログ」にて更新していきます。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
井上 智美(動物愛護団体 あわねこ保育園)
団体の活動開始年月日:
2018年1月23日
団体の法人設立年月日:
2021年3月22日
団体の役職員数:
30〜49人

活動実績の概要

あわねこ保育園は徳島の動物愛護精神の高揚を願って発足した営利を目的とせずに活動している動物愛護団体です。代表者をはじめとするメンバー全員、報酬のないボランティア活動員によって構成されております。人間の都合にのって繁殖し挙句に捨てられた猫など過酷な環境下で暮らす猫をこれ以上増やさないようTNRに重きを置きながら、その活動過程で保護した猫たちの里親探しをする活動にも取り組んでいます。

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プロフィール

◆NPO法人 動物愛護団体 あわねこ保育園について◆ 徳島で活動する 保護猫ボランティアグループです。あわねこ保育園は阿波(徳島)の猫たちを一頭でも多く救いたいという想いのもと「All Cats Our Cats」をスローガンとし、現在は30名ほどのメンバーがONEチームとなり、徳島に動物飼養意識の向上の輪を広げるべく、主に発見と依頼により「飼い主のいない猫」のTNR活動と地域猫活動の推進を行っています。

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