クラウドファンディング開始のご挨拶

はじめまして！　公益財団法人東京子ども図書館の理事長、張替惠子と申します。

いよいよ、本日より、クラウドファンディング「【施設大改修】小さな図書館を救え！子どもと本の幸せな出会いのために」がスタートします。

当館は、1950年～60年代、まだ公立の図書館が整備されていなかったころに、近所の子どもたちに自宅を開放し、本の楽しさを分かち合おうとした「家庭文庫」の活動を原点に、1974年に財団法人となりました。

以来、子どもへ本を手渡すだけではなく、大人の方々に向けて、子どもの成長における読書の大切さや、子どもを本の世界に招き入れる手立てである「読み聞かせ」や「お話」の魅力をお伝えしてきました。

おかげさまで、全国の多くのみなさまからのご支援を得て、1997年には中野区江原町に念願の「自前の建物」も持つことができました。

それから27年たった今、エレベータ設備の交換、在庫スペースの拡張、資料室の蔵書保護のための空調強化などが喫緊の課題となっています。

そこで、財団設立50周年を機に、大規模な改修工事を行うことを計画しました。改修資金は、通常の事業収益や賛助会費だけでは賄えない額となるため、クラウドファンディングに初挑戦することにしました。

改修に合わせて、当館の創設者のひとりで、2022年に他界した松岡享子名誉理事長の業績を辿るコーナーも新設する予定です。

松岡さんが生涯をかけて注いだ子どもへの愛情や、本への信頼に直に触れ、想いを巡らせていただけるような場所にしたいと考えております。

私たちの初挑戦に、どうぞお力をお貸しください！！

【施設大改修】小さな図書館を救え！子どもと本の幸せな出会いのために

目標金額：3,300万円

募集期間：2024年11月18日（月）～2025年1月31日（金）

https://readyfor.jp/projects/tcl50/

皆さまの温かいご支援を心よりお待ち申し上げております。