
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 273人
- 募集終了日
- 2024年3月29日
【本日終了!】応援メッセージのご紹介vol.3
The 5th Floorのクラウドファンディング挑戦に際して本当に多くの方々から応援メッセージをお寄せいただきました。
本日はvol.3として、本文にも掲載している応援メッセージをご紹介させていただきます。
応援のメッセージ
小松千倫
アーティスト
The 5th Floorという場所は、たとえば「ANNUAL BRAKE」シリーズやレジデンスプログラムのように、長期的に展示空間を維持するということをある種前提としたようなキュラトリアルの実践を行っている、国内でも数少ない非営利型の組織/スペースである。特に若手のアーティストの作品展示の場が、アートフェアやギャラリー主導のものとそれ以外に二極化したように思える現在において、その可能性は捉え返されなければならない。また、私のように地方を拠点としつつ、細々と表現活動を行うものでも個展の機会を与えてくれるという点においてその支援体制の裾野は広い。事前連絡をして一階のオフィスを尋ねれば、誰かがいて話を聞いてくれるだろうし、そこにはラッパーや高校生や地域の人々も訪れる。GAKUとの連携も行なっている。このような狭義の現代美術にとどまらない表現者のための公民館的な機能の充実に今後も期待している。
岩崎広大
アーティスト
大学の友人、知人たちが、The 5th Floorというスペースのオープンに向けて準備をしていると聞いた時、とってもワクワクしたことを覚えています。彼らは、キュラトリアル・スペースを作るのだと、当時の僕にはまだ聞きなれない言葉で夢を語っていました。
その夢は、ディレクターの代替わりを経た今も変わらず、たくさんのキュレーター・アーティスト・鑑賞者へ、豊かな機会と空間を提供し続けています。
昨年、私もついにThe5th Floorでの個展の機会をいただきました。そのときは、美術関係の方にとどまらず、商店のおばちゃんや歯医者さんなど地域の方が、沢山足を運んでくれました。
彼らの夢は、いつの間にかこの根津という街の一部になったのだと感じました。これからもこのスペースの育む豊かな関係性が続くように、一緒に応援していただければ幸いです。
岡田翔
キュレーター/パブリッシャー
The 5th Floorでは、2023年8月に展覧会のキュレーションをさせていただきました。展覧会は昆虫図鑑から展覧会を作り出すというものでしたが、こういった実験的な取り組みができたのはThe 5th Floorのおかげです。これまでThe 5th Floorは、キュラトリアル・スペースとして3部屋の展示空間という独自のスペースを活かした魅力ある企画をたくさん打ち出してきました。今後ますます、このような実験的な企画や若手の支援、地域連携に取り組めるスペースがより発展していけるように、ご支援のほど宜しくお願い致します。
百瀬文
アーティスト
「有相無相の行き交う場所へ」
中村壮志
アーティスト
“東京のオルタナティヴ・スペース”と言われると、今ではThe 5th Floor を候補のひとつに思い浮かべる人も多いと思う。事実、私の携わっていた展覧会中に世界各地からリサーチ目的の来訪があった。先程の話は、日本のアートシーンだけの話ではないのかもしれない。今では、なんて言ってもまだスタートして5年目に入ったばかりのスペースということを忘れてはいけない。彼らの起こした渦の中に、飛び込んでみるのはきっと良い。 私もその長い旅の行方を知りたい。
竹久直樹
アーティスト
私は昨年ここで個展を行ったアーティストであると同時に、2022年の4月から継続して展覧会の記録撮影を担当している者でもあります。ですから「応援しています」よりも「5thと一緒に頑張らせてください」と言いたいです。これからも、よろしくお願いします。
五月女哲平
アーティスト
素晴らしいプログラムと素晴らしい人々。末永く、誰かのためのスペースであり続けて下さい。
鈴木葉二
「こう、こう、こう」展企画
企画した展覧会が初めて現実のものとなった場所です。自分のやりたいことが世界のどこに当てはまるのか分からない人にとって、The 5th Floorにはいくつかの美点があります。自由にできる。緊張感もある。責任とれる。見に来てくれる人がいる。つまるところ、背筋を伸ばして立つことができる。この結界をあらしめる諸々の作用に見合うように。同じ空間を進む人がいる限り、綱をぴんと張り渡していっていただきたく、太鼓を鳴らして応援します。
ミシェル・セハ
アーティスト
The 5th Floorのようなアートスペースは、今までになかったようなアイデアや経験を生み出すためになくてはならない存在だと思います。彼らはアーティストやキュレーターだけではなく、より広く一般の人々やひいては日本全体にも良い影響を与えてくれるでしょう。型にはまった文化やアート業界のメインストリームの枠に収まらない機会や経験を広げていくことはとても大切です。The 5th Floorのオープンな雰囲気があったからこそ、わたしは自分が作品を作るうえでの可能性を広げることができました。日本に住む外国人として、私を暖かく受け入れてくれたおかげで、自分のクリエイティヴな可能性を探求することができました。The 5th Floorは最高のスペースです!
エリオット・ジュン・ライト
アーティスト
The 5th Floorは、アーティストにとって従来の表現方法を超えた枠組みで作品を発表できる大事な場所です。またそれはアーティストだけにとどまらず、鑑賞者も革新的なプロジェクトによって新たな体験に出会うことができます。私がThe 5th Floorで作品を展示したとき、このスペースの実験的な試みに対する自由さがあったからこそ、The 5th Floorの空間と私自身のスタイルがうまく合わさった展示をすることができました。このような実践が可能なThe 5th Floorだからこそ、ワクワクするようなやり方でこれからもアート業界を盛り上げてくれると信じています。
宮澤佳奈
キュレーター、ギャラリースタッフ、翻訳家
クラウド・ファンディングの「クラウド(crowd)」とは誰のことなのでしょうか。
「パブリック(public)」のような公衆ではありません。
(パブリック・ファンディングは公的資金を意味しますね。)
「There is no alternative(他に道などない)」というフレーズをご存知でしょうか。
1980年代イギリスのサッチャー政権の緊縮政策をはじめ、資本主義が唯一のシステムである、(よって緊縮と公的サービスの民営化を進める、)という主張によく関連づけられる言葉です。
同時に「オルタナティブ」や「インディー」という言葉は、ある種のスタイルの象徴として容易にマーケティング戦略のキーワードとして使われてしまいます。今の日本においてオルタナティブ・スペースとは一体何を意味するのでしょうか?
「クラウド」は、「パブリック」のように気付けば自分がその一員になっているのではなく、自分でその一員になることを選ぶ集団なのかもしれません。もしそうだとすれば、私は「There is an alternative(オルタナティブはある)」と信じるクラウドの一員でありたいものです。
原田光
グラフィックデザイナー
The 5th floor とは小松千倫さんの展覧会「Sucker」の広報用ビジュアルを担当したことを通じて関わりがはじまりました。
制作前の「どんなビジュアルで応えてもいいよ」という小松さんの言葉に対して、自分の正直すぎる受け答えを言葉も追いつかないまま共有したことを覚えているのですが、小松さんとキュレーションを担当された高木さんにはラフの時点からイメージに軽快にライドしてもらい、ビジュアルを展開する道筋をざくざく練り込んでもらえ、予測の外に気持ちよく着地できた感触はとても印象深いです。自分が抱いたような感触がこの場所を起点に他の関係性のなかでもあらゆるかたちで生じていると思うと、観るひととして足を運びたくなりますし、これからどんなことが起きるのかとても楽しみな気持ちになります。
GAKU事務局
10代のクリエーションの学び舎「GAKU」は2023年に、The 5th Floorと協働でアートキュレーションの講座を開講しました。そこでは、10代の生徒一人ひとりが実際にキュレーターとしての役割を担い、様々なアーティストと関わり合いながら一つの企画展を作り上げることを実践していきました。
舞台は、建て替えが予定されている有楽町ビル。「夜明け前の中で」と名付けられた企画展では、まさに「夜明け前」という曖昧で掴みどころがないようなものの意味を捉えていくプロセスの中において、生徒それぞれが自分自身とともにアートに深く向き合いつつ、想いや言葉、そしてそれらが向かうべき方向性を自ら手繰り寄せている様子がとても印象的でした。
アートと教育。本来、それらは重なり合い、双方の領域の可能性を醸成し合う存在であったようにも思います。しかしながら、それらの取り組みが活発化しているとは言い難い状況であるように感じます。The 5th Floorのような、アートにおける教育活動に積極的に取り組むインディペンデントなギャラリーが日本の中で存続し、さらに発展していくことは一つの希望であるように思います。
M.K.(18歳)
GAKU生徒
The 5th Floor は私にとってキュレーションというものに初めて触れ、深く学びを得た場所です。GAKUのプログラムを通して岩田さんや髙木さんに、アーティストとの会話の様子やThe 5th Floorの展示から、キュレーションにおいて大切な視点や価値観を教えていただきました。一見ひっそりと存在しているように見えても、5階のドアを開けた先には、アーティストと作品を深く理解し、丁寧にキュレーションされた空間が広がっていると感じます。私はこれからもそんなThe 5th Floorの展示を見続けたいです。応援してます!
U.S.(15歳)
GAKU生徒
アートの世界で、5thがどういう場所なのか、私にはよくわからないです。でも私にとっては、おもしろい大人に出会えて、よくわからんおもろいアートを観て、人とたらたら話せる、絶妙で、他にない大事な場所です。なくなったら結構寂しいし、困ります。私は、お金がないので、言葉でしか応援できないけど、ぜひ、お金のある大人たちに、応援してほしいです!!
K.S.(15歳)
GAKU生徒
私にとってThe 5th Floorは、いつでも私のことを出迎えてくれて、定期的に恋しくなる、とっても大好きで絶妙な、名前のつけられない大切な場所です。The 5th Floorを初めて訪れた時からその魅力に惹かれ、流れる空気の匂いが大好き!と思ったのを覚えています。隅々までキュレーションが行き渡った展示はもちろん、いつもキャプションが難しくて、でも本当に面白くて…、何度も何度も繰り返し、文章を睨んでみたり優しくみてみたりしながら読んでいって、何度も何度も部屋を行ったりきたりして、自分が納得いくまで悩んで作品を楽しんでいたら、あっという間に時間が過ぎていきます。そこで私が大好きなポイントは、毎回部屋を移動するたびに外がだんだんと暗くなっていくところです。また、日が沈むタイミングと自分の展示を見終わるタイミングがぴったり重なっていると、目の前に綺麗な夕焼けと上野の町が広がって、たくさん練って練った私の頭、そして体全体を驚くほどすっきりと癒してくれます。これは他の展示スペースでは味わえない、唯一無二の気持ちよさのはずです!そんなThe 5th Floorに気持ちを伝えて応援できること、とても嬉しく思います!ぜひThe 5th Floorのことを応援してください!!
阿部真理亜
アーティスト
根津という街。この街に降り立つとどこかほっとするような何だか懐かしい気持ちになる。駅を出れば八百屋に肉屋に動物園に蓮の池に夜になって路地裏に入れば小さなお店がたち並び、人々はこの根津という場所に愛着をもち日々暮らしている。
そんな街に構えるThe 5th Floor。はじまった当初から訪れている場所。心拍数をすこし上げて5階まで登ったその先には3つの部屋が待っている。1つ1つの部屋の扉を開けるたびに毎度違う世界に驚いたり困ったり。日常の中だけでは味わえない他の世界に通ずる時間。一室一室が少し閉鎖的でよりパーソナルにアートを味わえる場所。こんな場所が続いて欲しい。毎度様変わりするここに足を運んで欲しい。ずっと応援しています。
飯岡陸
キュレーター、森美術館勤務
設立以来、The 5th Floorは学生あるいは卒業してすぐのアーティストやキュレーターにとってキャリアのスタートを切るための重要な足掛かりになってきました。アート関係者のあいだでこのスペースの名前が挙がることは多く、海外から来日した美術関係者が日本の若いアートシーンの関心を知るために訪れるケースも多く耳にします。また活躍する若手/中堅アーティストのキャリアを振り返る「ANNUAL BRAKE 」やキュレーターのレジデンス・プログラム、他都市のスペースとの交流など、小さい組織ながら、東京のエコシステムに不足しているものを支えようとしています。こうした活動を突き動かしているのは、私益を超えた「未来のためにやらねばならない」という責務ではないかと感じています。The 5th Floorの活動をぜひ皆で支えることができればと思います!
檜山真有
キュレーター
アーティストが活躍していくためには、クリエイティブで、刺激的で、世界にひらかれている環境が必須です。ただ、その環境を一緒に切り拓き、耕すキュレーターという人たちはアーティストの数に比すれば、圧倒的に少ないし、キュレーターの私である実感からすればあまりに過小評価されています。 東京芸術大学の近くにあるThe 5th floorは、キュレーションを軸にしたオルタナティブ・スペースで、キュレーションという目に見えない風の流れや空気感を変える仕事を果たすための実験的な取り組みを大いに支援する日本において稀有な場所です。 運営する面々も第一線で活動するキュレーターで、すでに国際的な交流は盛んなこのスペース。面白いものを見続けたい、微細な変化に美しさを見出したいという芸術を愛好するみなさんなら、この場所の重要性はすでに分かるはず。ぜひご支援ください!
松江李穂
埼玉県立近代美術館学芸員
The 5th Floorはキュラトリアルな実践の場として多くの可能性を秘めているスペースだと思っています。立ち上げ当初から活動を見てきましたが、これまでの展覧会の実践と記録の蓄積を、より良い展覧会を作るための下地にしながら成長し続けているなと感じていました。コロナ禍も過ぎ去り、これからもっと、より遠くの人々を多層的に繋ぎ合わせるハブとして、また誰にでも開かれた展覧会の実験場として唯一無二の場所になることを信じています。
原田美緒
金沢21世紀美術館学芸員
The 5th Floorは静かに作品と向き合える場所。忙しない東京でこんなに思索にふけることができるアートスペースは珍しいのではないでしょうか。
そして国内外の若手アーティストだけでなく、若手キュレーターの紹介にも力を入れているところがキュレーターとして非常に嬉しく、そして勇気づけられます。東京発のカッティングエッジなオルタナティブ・スペースであり続けてほしいです!
杭亦舒
金沢21世紀美術館学芸員
若手のキュレーターとアーティストが自身の思考と所感を自由に現像できる場として、The 5th Floorの活動に重要な意味があります。発足してからわずか数年ですが、非営利目的のオルタナティブ・スペースとして既に海外からも注目を浴びています。立ち上げから側から見ていた一員として、これからも5th floorの活動を応援したいと思います。
中谷圭佑
キュレーター
若いキュレーターたちが先導し、様々なアーティストの力を借りながら、これほど短期間で密度の高いキュレイトリアルな実践が生まれ続けている場所が他にあるだろうか。ここで引き継がれ、そして新たに積み重ねられてきた多様な活動を概観すれば、どうやら根津にあるこの妙なアパートの中で、次の世代へ向けた何かがうねり、始まっていることがわかるはず。5階までの階段を何度も上り下りした人も、まだあの眼下に広がる根津の町並みを見たことがない人も、ぜひ記録集を手に取って欲しい。
見留さやか
十和田市現代美術館キュレーター
「The 5th Floor」のアパートメントでの展覧会構造は、一般的なギャラリーや美術館とは異なる独自の魅力を持っている。5階のフロアにある部屋のドアを一つひとつ開けるという体験から作品鑑賞が始まる。美術館などのオープンに開かれた公共のスペースではなく、あたかも個人のプライベートな部屋を訪れる感覚でそっと開いた扉の向こうでの作品との出会い。それによって作品と鑑賞する者はより近い、親密な関係を結ぶ。アーティストにとってもキュレーターにとっても実験的な場であるだけに、常に新鮮な驚きが待っている場。ここにしかないアートと人との関係が、創出され続けるために持続できる仕組みづくりを応援したい。
外山有茉
十和田市現代美術館キュレーター
2023年にThe 5th Floorの展覧会でアナイス・カレニンさんの作品に出会い、今年の十和田市現代美術館での展覧会に新作を依頼することになりました。東京で若手アーティストの意欲的な作品を見ることのできる数少ないオルタナティブな場所の一つだと思います。これからも継続的な活動を期待しています!
慶野結香
キュレーター/青森公立大学 国際芸術センター青森 [ACAC] 学芸員
様々な表現者の集うメガシティ東京といえど、キュレトリアルの可能性を追求し続ける、いつ訪れても示唆に富む場はそれほど多くないでしょう。ボードメンバーのみならず、アーティストたち、そして協働する企画者たちの思考のエッセンスが詰まった3つの空間に満ちた無限の可能性…池之端に暮らしていた学生時代、The 5th Floorのようなスペースがあったら、もっと楽しかっただろうなと思ったりもします。クラファンが成功して、継続的かつ安定的な運営が目指され、充実のアーカイブブックをまた目にできることを楽しみにしています。
赤井あずみ
鳥取県立博物館主任学芸員, HOSPITALE キュレーター
オルタナティヴとは何か。アートの公的な価値への信頼を基に、当為から解放された精神活動を担保し、キュレーションを通じた知の実験を重ねるThe 5th Floorの実践こそ、その現れではないでしょうか。
人の営みを尊び、時代の気分を捉えながら、生存を賭けた軽やかなる戦いに興じることの切実さを共有する仲間たち。未知なるものを怖れず、果敢に挑戦を続ける彼ら/彼女らの活動に心より共感し、その可能性を応援したいと思います。
ソフィー・マユコ・アルニ
キュレーター
The 5th Floor は、東京・根津にあるかなり特別なアートスペースです。親友である高木遊と立石従寛によって創設された翌年、私は初めてこのスペースに出会いました。このスペースのクオリティは、設立メンバーのアート・キュレーションのセンスにぴったり合っていると感じたのを覚えています。過去4年間で、The 5th Floor では素晴らしい展覧会が次々と開催されました。そのオフィスの裏側では数えきれないほどの対話が生まれ、友情やアートに関するコミュニケーションがこのスペースからたくさん生み出されて来たのです。私はいまだに、ここで出会ったアーティストたちや、The 5th Floor で関わった人たちにした取材がとても楽しかったのを思い出します。このようなコミュニケーションの積み重ねが、私の日本で開催した別の展示でのコラボにもつながっていったし、それもいまの海外の活動でも同様です。
The 5th Floorは、東京藝術大学とのつながりも深い歴史あるエリアである東東京の中心に位置し、DIY精神を骨子にしたアートの探求とインスティテューションに匹敵するハイレベルな展示、そして知的なフレームワークを巧みに結びつけています。The 5th Floorでは、アーティストとキュレーターが最優先されています。この場所は、現代アートに本気で向き合う実践者たちとその鑑賞者のためのものなのです。そして、東京や世界中の若手アーティストやキュレーターにとってのいわば「聖域」ともいえる場所であり、これから先も長くにわたって大切にされるべきスペースです。
複数の学問分野にまたがり、それらが互いに繋がり合うアートの世界において、私はThe 5th Floorが東京のアートシーンに発展をもたらしてくれると信じています。日本のアートシーンには、次世代の現代アートへと引っ張っていってくれるインディペンデントキュレーターのためのスペースがもっと必要です。
The 5th Floorの国際的なレジデンス・プログラムは、東京のアートシーンにおいてグローバルなアートシーンとの重要な接点となり、今まで以上に異文化との接点を作っていくことを期待しています。
山田誠人
作家/キュレーター
創立者の一人、高木さんとはポッドキャストでお話をさせていただきました。高木さんに始まり、岩田さん、従寛さん、行く都度に新たな人に出会い、アートシーンにおける交流の広さと、The 5th Floor がもつコミュニティーの温かみを覚えました。国外にいると、自国と結び目を作ることがいかに難しいか日々実感します。それは言語のみならず、文化的慣習、美的感覚、権威、匂い(形容しがたい「何か」)にまで出ます。海外の作家さんと協働し、日本の土壌に丁寧に織りなしていく5thの企画・展示は、新しさと残り続ける意義があります。今後も国内外のアートシーンをつなぐアイコニックな場所でもあり続けてほしいです。そのためにも、みなさまのご支援をお願いいたします。
リターン
10,000円+システム利用料
キュレーション・コラムコース
おすすめの展示や展覧会のレビューなど、キュレーションに関するコラムを毎月配信いたします。(2024年4月〜2025年3月)
⚫︎Thanksメール
⚫︎キュレーション・コラム(配信)
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
20,000円+システム利用料
メンバーシップコース
⚫︎Thanksメール
⚫︎キュレーション・コラム(配信)
⚫︎メンバーシップカード
⚫︎メンバーシップカード次年度以降の割引特典
【メンバーシップカード】2024年度(2025年3月まで)開催のすべての展覧会の入場無料特典付き
【メンバーシップカード次年度以降の割引特典】本コースをご支援いただいた方限定で、次年度以降の継続割引特典をご用意いたします。(2年目以降:¥15,000)
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
10,000円+システム利用料
キュレーション・コラムコース
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20,000円+システム利用料
メンバーシップコース
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⚫︎メンバーシップカード
⚫︎メンバーシップカード次年度以降の割引特典
【メンバーシップカード】2024年度(2025年3月まで)開催のすべての展覧会の入場無料特典付き
【メンバーシップカード次年度以降の割引特典】本コースをご支援いただいた方限定で、次年度以降の継続割引特典をご用意いたします。(2年目以降:¥15,000)
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- 発送完了予定月
- 2025年3月

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 217,047,000円
- 支援者
- 12,313人
- 残り
- 29日

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- 1,870,000円
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- 36日

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- 37人

障害や難病のある人の 多様な働き方を応援してください!
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- 23人

文学とジャズで世界をつなぐ-村上春樹ライブラリーの挑戦にご支援を
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- 206人
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- 72日

アレッシ・バウスフィールド・リンドバーグ×東京佼成WO夢の響宴へ!
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- 4,225,000円
- 支援者
- 108人
- 残り
- 40日

聴覚障がいの方へ伝えたい「目で聴く身体で感じるコンサート」
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- 388,500円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 5日










