角田憲勇さんより応援メッセージをいただきました。

 

五所川原市金木町出身、在住、の角田憲勇と申します。

障がいのある人・ない人の共生社会を目指す団体「ともに生きる会このゆびとまれ」の代表理事をしています。

私は進行性の難病「脊髄小脳変性症」という病気を抱えており、２０１７年から自立歩行が出来なくなり、歩行器で移動しています。

ひとり暮らしに不安を感じ、２０１９年５月に千葉県から実家の金木町に帰ってきました。

 

歩行器になり、津軽五所川原駅を利用する時は駅員さんが４人がかりで運び、大掛かりにならざるを得ないという現実がありました。自立歩行ができている頃は、移動の大変さは何も感じませんでした。

 

この現状を変えたいと思い、昇降機設置のお願いの署名運動をしました。

 

署名は津軽鉄道の社長さんへ提出し、前向きに考えてくれるとのことでした。

 

しかし、昇降機を設置するためには老朽化した階段の補修も必要となり、当初想定していた費用の数倍必要とのことでした。

 

その後コロナ感染拡大もあり、話はなかなか進んでいきませんでした。

 

こんな背景があっただけに津軽鉄道が、昇降機設置と階段補修をクラウドファンディングで行うと聞いた時、すごく嬉しかったです。驚きました。

 

このプロジェクトがとにかく最高の結果になるように、私も微力ながら応援させて頂きたい次第です。

 

当団体が掲げる「障がいのある人に優しい街」とは、全ての人に優しいまちになることです。

津軽鉄道は思いを結実させるために、全ての障がいのある人のために、全ての膝の悪い方のために、全ての手荷物を抱えた観光客のため、全ての利用者のために、昇降機設置と階段補修させてください！！昇降機設置と階段補修は「障がいのある人（全ての人）に優しい街」になるための第一歩です。