支援総額
目標金額 9,420,000円
- 支援者
- 550人
- 募集終了日
- 2022年5月13日
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- 支援者
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- 残り
- 12日
プロジェクト本文
終了報告を読む
5/10 追記:達成のお礼と資金の使い道について
先日5月6日、皆さまからの多大なるご支援のおかげで目標金額942万円を達成することができました。多くの皆様からのあたたかいご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
プロジェクトの内容が「老朽化した階段の改修工事」と「電動式階段昇降機」の導入ということで、「老朽化した階段の改修」の部分について、ご共感とご支援をいただけるのか、正直とても不安に思っておりました。 しかし、日々皆様からのあたたかいお言葉とご支援をいただき、7日も残す形で目標を達成することができました。
いただいたご支援は、概要で記載させていただきましたとおり、津軽五所川原駅のホーム階段修繕費、電動式階段昇降機の設置に、使用させていただきます。また、当初の目標以上を上回ったご支援額につきましては、跨線橋階段の支柱のケレンや塗装など、跨線橋階段にかかわる箇所の修繕費用の一部として使用させていただくことで、皆様からご支援をいただきました跨線橋を一日でも長く使用できるようにしていきたいと考えております。
プロジェクト終了までの残り期間、ご賛同いただける皆さまからの、ご支援・応援を引き続きよろしくお願いいたします。
津軽鉄道 津軽五所川原駅
ホームにつながる「階段」を修繕し、安心安全な駅に。
皆さまこんにちは。津軽鉄道株式会社 代表取締役社長の澤田 長二郎と申します。
津軽鉄道は、青森県津軽半島を南北に走る20.7㎞の鉄道で、五所川原市と中泊町を結んでいます。12の駅(停留場)があり、片道の所要時間は約45分です。当鉄道では、冬の風物詩として有名になった「ストーブ列車」の他にも「風鈴列車」「鈴虫列車」を運行し、たくさんの観光客の方々にお越しいただいております。
沿線の方々、また鉄道ファンの皆さまからは、“津鉄(つてつ)”の愛称で親しまれています。
津軽鉄道は、昭和5年(1930年)に全線開業し、津軽半島の経済発展と民生安定を担ってきました。
冬は地吹雪の強い土地柄、鉄道の特性である定時性及び大量輸送により、通勤・通学列車として安全安心な公共交通機関となっています。また高齢化が進む中で、自動車など他の移動手段を持たない方の重要な交通手段となっています。
更にストーブ列車はマスコミに取り上げられることが多く、お陰様で全国的な知名度があることから「青森の冬の観光資源」として多くの観光客に乗車いただいております。 たくさんの方々に愛され、私は職員と共に津軽鉄道の歴史を重ねています。
コロナ禍による、津軽鉄道経営の危機
少子・高齢化、移動手段の多様化などから年々乗客が減少していますが、行政及び地域の活性化団体と共に集客につながるようなイベント等を実施しながら経営の維持を図って参りました。
年々厳しさは増す一方で、近年は国内外からの観光客による地域外貨の獲得により、辛うじて鉄道業経営を継続している状況でした。
しかしながら、長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、国外だけでなく国内からのお客様も激減してしまい、更に厳しい経営を余儀なくされています。
このような状況の中で、弊社のホームへと繋がる階段が老朽化により限界を迎え、令和4年度での修繕を余儀なくされておりますが、その費用捻出が困難な状況になっております。
そこで修繕のための資金の一部を皆さまから応援いただきたく、クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。皆さまには事情をご理解いただき格別のご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
▽昭和40年10月9日津軽五所川原駅跨線橋の完成と渡り初めの様子
昭和40年10月9日に完成した津軽五所川原駅跨線橋の修繕状況は、大きな改修などは実施されたことが無く、自社職員にて実施できる、内壁の塗装、滑り止めの補修、表面上のコンクリートのひび割れ補修など、自社で対応できる修繕は実施して参りましたが、今回の様な大規模な修繕は初めての取り組となります。
今回の改修工事は、老朽化対策のための安全対策が主な工事となっております。
今回実施するプロジェクトについて
鉄道の使命は安全輸送が第一であり、安心してご利用いただくことにあります。安全運行維持のため多額の資金を費やして参りましたが、ここに来てそれが大変難しくなっています。計画的に実行しなければならない車両の保守点検及び線路施設の補修費用等については、行政からの資金支援をいただきながら実施して参りました。
しかし、津軽鉄道の玄関駅である津軽五所川原駅の跨線橋からホームに降りる階段の老朽化が進み、近年中には修繕する必要が出ています。
この階段は、まさに「地域の公共交通としての役割を果たすための階段」であり、「津軽鉄道を軸とした津軽半島観光の玄関口となる階段」としての役割と「旅を終えた観光客が、津軽に浸る旅から得た元気を持って明日に向かう階段」でも有ります。津軽鉄道の象徴となる階段と言っても過言ではありません。
これまでは、車いすでお越しいただいたお客様を4人の職員が人力で運び移動しておりましたが、頑丈な階段に生まれ変わったときには、「電動式階段昇降機」を使うことが出来ます。
お客様に安心して津軽鉄道をご利用いただける、どんな方にもご利用いただけるバリアフリーで「優しい鉄道」を目指します。
津軽鉄道にとってはどの鉄道施設も重要ですが、特別な意味合いのあるこの階段の修繕を令和4年中に実施するため、皆さまからのご協力をいただけないでしょうか。
津軽鉄道の旅「始まりと終わりを演出する重要な階段」を皆さまと共に守っていきたい。この階段の存在は、津軽鉄道の存続と共にあります。
|目標金額:9,420,000円
老朽化した「津軽五所川原駅」の階段修繕費用。「電動式階段昇降機」の設置も行います。
※All-in形式での挑戦になるため、万が一目標金額に到達しなかった場合も自己資金で補填して実施いたします。
|修繕スケジュール
・2022年4~5月:クラウドファンディングの実施(ご支援の募集)
・2022年6~8月:階段の修繕工事の実施
・2022年8月末:修繕工事の終了。ご支援者さまへご報告
|階段工事中のご利用者さまへの対応について
階段の修繕工事は、前期・後期にわけて実施を予定しております。階段を中心から、半分に仕切り、安全対策を実施しながら、片側ずつの工事予定となっております。
お客様には、ご不便ならびにご迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
五所川原・中泊地域の活性化拠点として
津軽鉄道は、1市1町を結ぶ鉄道事業者ではありますが、鉄道を維持するため行政及び地域活性化団体、また多くの津軽鉄道支援者に支えられ、単なる移動手段としての役割の他に地域活性化の活動拠点となっています。
津鉄を軸として地域を活性化させたいとの思いから、「津軽鉄道サポーターズクラブ」を始めとしてたくさんの団体が、地域の方々を巻き込んで様々なイベント事業を行い賑やかな地域となっています。
「NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会」は、アテンダントが津軽鉄道に乗車して地域の魅力を含めた観光案内をして、乗客への「おもてなし」に努めています。またSNSを活用した地域のイベント等の情報発信は、当地を訪れる旅行者の道しるべとなっています。
困難な経営を続けておりますが、津軽鉄道が存在することで得られている地域の経済効果、また活性化の活動拠点としての価値、更にはプロジェクトを通して、より多くの方へ知っていただくことで、地域の知名度への貢献等、目に見えない価値があると考えております。
津軽鉄道の旅、津軽での思い出づくりの「始まりと終わりを演出する階段」と申しましたが、まさにこの階段なくしてはどこにも行けなくなります。
階段を降りた先には、文豪太宰治の世界が広がります。
津軽三味線発祥の地として また津軽民謡を含めた豊かな文化があります。
桜で彩られる自然豊かな公園があり、風光明媚な国定公園があります。
およそ百年前のステンドグラスがそのまま残る佇まいがあります。
人なつっこい津軽人との出会いが生まれることでしょう。
私たちが自慢する津軽の素晴らしさに出会っていただくための階段です。 津軽鉄道と沿線地域のこれから先、10年、50年、100年と、その役割を果たしていって欲しい。
ともに津軽鉄道の存続と、津軽半島観光の玄関口となるこの階段を守っていただけると嬉しいです。
ご支援くださる皆さまへ
津軽鉄道株式会社
代表取締役社長 澤田 長二郎
「ひとつの階段」を守っていただきたいと、皆さまに階段修繕のための資金援助をお願いすることを大変心苦しくおもっています。しかし、津軽鉄道として最も重要な階段であること、そこから生まれる出会い・絆、津軽鉄道を愛する皆さまと繋がっていたいとの思い、それらがご支援・ご協力へのお願いとなりました。
この階段が出来た際には、皆さんと一緒に祝いましょう! 「絆の階段!・未来への階段!」の完成、その喜びの輪の中に是非あなたにもいて欲しいと願っています。
津軽鉄道サポーターズクラブ会長
高瀬英人様
「津軽鉄道の玄関口」でもある津軽五所川原駅の跨線橋。いろいろなビジュアルに登場してきました。しかし、年数が経ち、ノスタルジックな風情が出てくると同時に、老朽化して来たことも事実です。高齢者のための設備等を付けるためには、跨線橋の階段の強度が足りないことも調査で指摘されています。津軽鉄道での安全で楽しい旅を創るために、みんなで支援して、この事業を成功させたいと思っています。
特定非営利活動法人津軽半島観光アテンダント推進協議会
副代表理事兼チーフアテンダント
坂本 清雪
今後もこの跨線橋を通じて皆さまとの出逢いを楽しみに、安心・安全な階段に生まれ変わることを待ち望んでおります。どうぞ、津軽鉄道の未来に続く階段づくりにご協力をよろしくお願いいたします。
リターンについて(一部をご紹介)
※コースの内容によって、お届けするリターンの内容は異なります。
●(硬券非売品)支援者限定デザイン オリジナル切符2枚
津軽五所川原から津軽中里、津軽中里から津軽五所川原駅、計2枚を、今回限定のデザインでご用意いたします。
※オリジナル乗車券は令和6年3月31日までのご利用が可能な乗車券となっております。
●(限定色非売品)オリジナル刺繍トートバック
津軽鉄道の主力車両「津軽21形(走れメロス号)」、冬期間のストーブ列車運行に合わせた運用がメインとなりましたが、まだまだ現役の「機関車DD352」を刺繍でデザインしております。
帆布製のトートバックは耐久性にも優れており、長くご愛用していただけるとご好評をいただいている商品でございます。今回はクラウドファンディング限定色をご用意いたしました。
● 津鉄バックプリントTシャツ及びポロシャツ
イベント等で職員が着用している津軽鉄道の半纏、その後ろにプリントされている「津鉄」の文字をTシャツ、ポロシャツにプリントしております。
●ラッセル車ヘッド乗車体験
津軽中里駅構内にて、ラッセル車の乗車体験を実施いたします。津軽中里駅構内の廻り線、約150mの往復をお楽しみいただく事ができます。
・体験日は令和4年7月9日 土曜日 午前の部 20名様
・体験日は令和4年7月9日 土曜日 午後の部 20名様
・体験日は令和4年9月3日 土曜日 午前の部 20名様
・体験日は令和4年9月3日 土曜日 午後の部 20名様
※ラッセル車ヘッド乗車体験日は令和4年7月9日土曜日、令和4年9月3日土曜日、午前・午後の指定となっておりますので、日程を御確認の上、御応募くださいますよう、よろしくお願い致します。
※ラッセル車をけん引するのは車両検査の都合上、通常の機関車ではなく、走れメロス号となりますので、御容赦ください。
※体験場所は「津軽中里駅構内」を予定しております。
※津軽中里駅までの交通費は恐れ入りますが、ご自身でご負担ください。
●駅長帽とオリジナル改札はさみ(津軽鉄道の社紋入り *非売品)
現在職員が使用しているものと同一の製品に、津軽五所川原駅の改札鋏痕に、津軽鉄道の社紋を刻み入れた、リターン品限定の仕様でご用意をさせていただきました。
●走れメロス号 or ストーブ列車の貸切り
津軽鉄道の主力車両「走れメロス号」、ストーブ列車として運行している「旧型客車」のどちらかを一往復貸切する事ができます。
※貸切の実施日については弊社との協議の上、決定いたします。
※ご支援を頂く際には第3候補日までお教えください。
※4月から5月は桜の開花による繁忙期となるため、走れメロス号・ストーブ列車の客車、どちらもお選びできません。
※12月1日から翌3月31日のストーブ列車運行期間中は、客車の貸切りはお選び出来ません。但し、3往復終了後の17時以降の貸切はご相談承ります。
【走れメロス号車内】
【ストーブ列車旧型客車内】
- プロジェクト実行責任者:
- 澤田 長二郎(津軽鉄道株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
"津軽鉄道の玄関駅、津軽五所川原駅の跨線橋からホームに降りる階段の老朽化対策の修繕と、車椅子の方でも利用ができるように電動式階段昇降機の購入を行います。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- "工法及び見積徴取により業者選定も終了している為、委託先が見つからない等のリスクはございません。 ただし、コロナなどの影響による鋼材等の入荷遅れが発生しており、材料の入荷状況によっては、完了予定日が令和4年8月31日を超える場合があります。(現在の入荷状況では契約・発注から約3ヵ月で完了予定)"
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プロフィール
津軽鉄道は、青森県津軽半島を南北に走る20.7㎞の鉄道で、五所川原市と中泊町を結んでいます。12の駅(停留場)があり、片道の所要時間は約45分です。当鉄道では、冬の風物詩として有名になった「ストーブ列車」の他にも「風鈴列車」「鈴虫列車」を運行したくさんの観光客の方々にお出でいただいております。沿線の方々、また鉄道ファンの皆さまからは、“津鉄(つてつ)”の愛称で親しまれています。
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リターン
7,000円+システム利用料
【グッズで応援!】限定デザイン硬券切符2枚+つてっちークリアファイルコース
●お礼状
●つてっちークリアファイル
●オリジナル硬券切符2枚(支援者限定デザイン)
※オリジナル乗車券は令和6年3月31日までのご利用が可能な乗車券となっております。
- 申込数
- 111
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
15,000円+システム利用料
【グッズで応援!】オリジナルトートバッグコース
●お礼状
●オリジナルトートバッグ(限定色)
●つてっちークリアファイル
●ピンバッチ
●オリジナル硬券切符2枚(支援者限定デザイン)
※オリジナル乗車券は令和6年3月31日までのご利用が可能な乗車券となっております。
※トートバッグについてはクラウドファンディング限定色となります。
※トートバッグの刺繡部分は「走れメロス号」と「機関車」の2つから1つお選びください。
- 申込数
- 95
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
7,000円+システム利用料
【グッズで応援!】限定デザイン硬券切符2枚+つてっちークリアファイルコース
●お礼状
●つてっちークリアファイル
●オリジナル硬券切符2枚(支援者限定デザイン)
※オリジナル乗車券は令和6年3月31日までのご利用が可能な乗車券となっております。
- 申込数
- 111
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
15,000円+システム利用料
【グッズで応援!】オリジナルトートバッグコース
●お礼状
●オリジナルトートバッグ(限定色)
●つてっちークリアファイル
●ピンバッチ
●オリジナル硬券切符2枚(支援者限定デザイン)
※オリジナル乗車券は令和6年3月31日までのご利用が可能な乗車券となっております。
※トートバッグについてはクラウドファンディング限定色となります。
※トートバッグの刺繡部分は「走れメロス号」と「機関車」の2つから1つお選びください。
- 申込数
- 95
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
プロフィール
津軽鉄道は、青森県津軽半島を南北に走る20.7㎞の鉄道で、五所川原市と中泊町を結んでいます。12の駅(停留場)があり、片道の所要時間は約45分です。当鉄道では、冬の風物詩として有名になった「ストーブ列車」の他にも「風鈴列車」「鈴虫列車」を運行したくさんの観光客の方々にお出でいただいております。沿線の方々、また鉄道ファンの皆さまからは、“津鉄(つてつ)”の愛称で親しまれています。