こんにちは、門田です。

いよいよ終了まで、あと6日になりました。

 

今日までに140人の方から252万円のご支援をいただいています。

温かいご支援をお寄せいただきましたみなさま、本当にありがとうございます

 

目標の350万円まで、あと98万円

おかげさまで、ゴールが少し、見えてきました!!

もちろん大きな、大きな壁には変わりません。


実はここ数日、「達成できなかったら・・・」と不安がよぎり、正直、眠れない夜もありました。


そんなとき、学生時代から一緒に活動してきた事務局長の小島がこんなことを言ってくれました。


「高ければ高い山ほど登ったときの景色が最高なはず。がんばろう!」


この言葉に、どれだけ励まされたことか。

大きな壁を前に、ひるんでなんかいられない。

挑戦しているのは私一人じゃない。


ウガンダで、プロジェクトの達成を待っている若者たち、応援くださっているみなさん・・・

おひとりおひとりの存在を感じて、勇気をもらっています。


今日は、そんな事務局長の小島が私に話してくれた、PLASの原点にも通じる、あるストーリーをお届けします。

どうしても読んでいただきたい内容です。


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◆“I am HIV positive, but I can live positively.”

~私はHIV陽性だけど、前向きに生きることができる


これは、いまから12年前、私が大学を卒業して3ヵ月を過ごしたウガンダで出会った、チャールズさんの言葉。

HIV陽性であることを、英語では「HIV positive」と呼びます。


HIV陽性であった彼は、体調が悪化するなか、「いつまで生きられるか分からない。でも、自分にはまだ、『できること』がある」と、エイズ問題のために活動する仲間と村々をまわり、HIV/エイズの正しい知識を広め、偏見を和らげるための演劇ワークショップを赤道直下の炎天下のもとで、続けていました。

 

 

HIVと共に生き、職を失い、家族が離れていき、それでも「この活動は楽しいよ」と笑っていました。

 

貧困、紛争、HIV/エイズ・・・

ウガンダが抱える闇にただ息を飲むだけだった自分が、そんな彼と行動を共にすると、どこかに解決への光があるような気がしました。

 


 

「アフリカの真珠」と呼ばれるウガンダを流れるナイル川

 

日本に帰国後、内定が決まっていた外資系証券会社へ入社。

 

「ここで力をつけたらいつかアフリカの現場に戻りたい」と考えていたのに、入社後すぐに金融危機(リーマンショック)が起きたのです。

 

早朝から数千億円の決済をこなし、食事をとることを忘れて、終電に駆け込む毎日が続きました。

 

一緒に働いていた人たちが突然いなくなる日々をくぐり抜けていくうちに、気がつくとアフリカの空が遠のいていました。

 

◆そんなとき、一本の電話を受けたのです。

学生時代からボランティアとして活動を続けてきたPLASの代表・門田でした。

 

「ケニアに事業を拡大するんだけど、日本から活動を支える人が必要なの。

職員として、一緒にPLASで働かない?」

 

一瞬、迷いました。

 

当時のPLASは、まだ事務所を構えたばかり。

有給職員2名、社会保障もなく、生活費をカバーできるギリギリの給与。

でも、「私でよかったらやってみる」と答えていました。

よぎったのは、ウガンダを離れるときに、胸に刻んだ言葉でした。

 


◆「人生は、最初からベストな選択肢なんてない。選んだ道をベストにするために生きるんだ」

 

 

それから、会社を辞めて、PLASの職員として新たな扉を叩き、仲間たちの背中を追いかけました。

 

アフリカで奮闘する同年代の職員、斬新な企画を次々と放つ学生スタッフたち、企業で働きながら、頼もしくサポートする社会人スタッフたち。

そして、大学を卒業してから、就職せずにPLASを率いてきた設立メンバーたち。

さらに、PLASを支えてくださる多くの方たちとの出会いが、ウガンダとケニアでの事業展開の原動力となっていったのです。

 

壁にぶつかり、不安に苛まれる時でも、エイズ孤児やHIV/エイズの問題を解決しようと、日本から力を貸して下さるたくさんの方たちに出会い、励まされ、希望を持ち続けて、PLASは13年、活動を続けてくることができました。

 

ウガンダで「Positive Living」を教えてくれたあの人にもう一度会えるのならば、「わたしたちにはまだ、『できること』がある。だから、これからも前へ歩き続けるよ」と伝えたいです。

 

◆Positive Livingの連鎖

 

ケニアとウガンダで出会ったエイズ孤児や現地の方たちが教えてくれた、「Positive Living」という生き方は、PLASの原点です。

 

そして、「PLASを応援すると、自分自身が前向きになれるから」

と応援して下さる方たち。

 

そんな方たちと出会ってお話をするたびに、お一人おひとりが、さまざまな困難や壁にぶつかってきた過去があって今がある、ということに気付かされます。

 

失職、大切な人との別れ、自分との葛藤、見知らぬ土地への移住・・・。

 

乗り越えなくてもいい、忘れることでもない。

受けとめて、一歩を踏みだして、暗闇の中から光をみつけること。

自分が信じることにひたむきであること。

それが、いつしか周りをも照らしている。

 

そうした「わたしのPositive Living」のあり方は、日本で暮らす私たちと、

ウガンダ・ケニアで生きる人たちと、どこかでつながって、いつしか連鎖しているのかもしれません。

 

この「Positive Livingの連鎖」は、これからも、私たちの大きな原動力であり続けます。

 

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いま、私たちが挑戦しているクラウドファンディング、で目指している姿も「Positive Living」です。

 

エイズ孤児として育った若者、HIV/エイズを理由に理不尽な差別を受けてきた若者、さまざまな機会にめぐまれず、自分に自信を持てずにいる若者たち・・

 

そうした若者たちが、希望を持って、しなやかに生きていくことで、「自分には未来がない」と絶望している誰かに、「Positive Living」のバトンをそっと手渡すことができるのです。

 

終了まであと6日、あなたもPositive Livingの輪を広げるおひとりになってください。