＼ プロジェクト終了報告、そして新たなスタート ／
皆様こんばんは、五十嵐 丈です。
先般3月3日に、シナの花コスメのリリースイベントをかねた［第一回 関川しなの木と花 郷フォーラム］を開催させていただきました。
はるばる東京からいらした方など50名を超える参加者が集い、熱視線が注がれました。
フォーラムでは慶應義塾大学先端生命科学研究所の若山特任助教によるメタボローム解析を中心とした発表、同研究所で昨年度までコーディネ―ターとして、様々な研究に携わっていただいた栗本先生による機能性・安全性に関する発表が行われました。これらにより、シナのポテンシャルが次々と明らかにされ、会場には驚きの表情があふれていました。 シナの花コスメは販売に至るまで様々な角度から調査研究が進められてきました。
これまで、科学的に行われてこなかったシナの木や花の調査を行うことで、森林の維持管理・効率的な花摘みができるようになったり、機能性を分析することで、製品を販売する際のエビデンス（数字的証拠）を得ることできました。
これは、私たちのプロジェクトにとっても大きな財産となっています。 そして、フォーラムの最後に、私の方から今日に至るまでどのような困難があったかなど、故郷でもある［関川］に対しての想いも込めながら伝えさせていただきました。
今回のフォーラムを一区切りとし、Readyfor上のプロジェクトは終了させていただきます。この日を迎えられたのは、ひとえに皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。 しかし、我々の挑戦はまだ始まったばかりです。 umuプロジェクトをさらに大きな輪にしていくためにもメンバー４名で2月5日に【羽越のデザイン企業組合】を設立させていただきました。これからは、企業として責任を持って挑んで参ります。
なお、ご支援のリターンにつきましては、リリースイベントに合わせて到着するように発送させていただいておりましたが、万が一「届いていないよ！」という方がいらっしゃいましたらご連絡いただければと存じます。 ※一部、しな織製品を含むリターンの方へ遅延が発生しております。ご迷惑おかけしてしまい、大変申し訳ございません。こちらは個別に対応させていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
最後になりますが、羽越のデザイン企業組合は、先人から受け継いた自然・文化・社会を次世代に守り発展させる“サトモリ會社（カンパニー）”を目指して邁進して参ります！ 引き続き応援のほどよろしくお願いします。
