日本に暮らす難民の皆さんに温かいご飯を食べていただきたい

皆様

先ほどこのプロジェクトが無事終了いたしました。

177人の皆様から、大変貴重なご支援をいただきました。本当にありがとうございます。

 

　2020年はオリンピックイヤーと言われ、とても活気のある1年になるだろうと誰もが思っていたのに、春先から新型コロナウィルスの感性が拡大し、誰も予想もしていなかった「まさかこんな年になるとは」の１年になりました。あれから1年が経ちましたがまだ安心できる状況にはないようです。

 

　そのような1年の始まりの昨年3月に、ふと思い立ち有志でスタートした日本に暮らす難民のみなさんに温かいお弁当を食べていただく活動を、1人でも多くの方に支えていただきたいと願いこのクラウドファンディング・プロジェクト「日本に暮らす難民のみなさんに温かいご飯をたべていただきたい」を1月13日にスタートしました。

 

　プロジェクトの目的は活動資金のご支援をいただくことでした。当初の目標金額120万円を1月28日に達成し、その予想外のスピードにただただ驚くばかりでした。

 

　初めてのクラウドファンディングのチャレンジですが、驚いたことが他にもいくつかありました。

　・カンボジアに暮らす友人と久しぶりにZoomで再会し、彼が現地で雇用をつくりだす仕事をしている様子を聞かせていただき、志を同じくする同志を得たこと。

　・九州の方が興味を持ってくださり、やはりZoomで出会うことができ、今後の一般社団法人United Willが目指す活動の青写真のような活動をなさっていることを知り、やはり志を同じくする同志を得たこと。

　・インターFMの番組「OH, HAPPY MORNIG!」でインタビューをしていただいたこと。そしてこの番組の最後に本プロジェクトの応援ソング【目に見えない糸で僕らはつながっているよ】(Compath）がフルバージョンで流れたこと。

・今後のUnited Willの活動へのご協力を申し出てきてくださった同志を得たこと。

　

　１つのクラウドファンディング・プロジェクトにはこれほど多くの、そして貴重な可能性が隠されていたことには本当に驚きました。

 

　また具体的なご支援にまでつながらなくても2，278人の方がこのプロジェクトページを訪問してくださいました。少しでも興味を持っていただき、難民支援協会のスタッフの皆さんの日本にも難民が暮らしていることを知っていただきたいと願うお気持ちにお応えできたのではないかと思います。

 

　本当に多くの皆さんと目に見えない糸でつながっていて、その見えない糸がこのプロジェクトを通して目に見える糸に姿を変えたと思います。

 

　皆様いただいた貴重なご支援、そして何よりも皆様のお気持ちをしっかりと受けとめ、3月1日から皆様とご一緒にお弁当をお届けしてまいります。

 

　本当にありがとうございました。