生理の貧困が女性・少女の幸せに生きる権利を奪っています

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寄付総額

504,000

目標金額 500,000円

寄付者
66人
募集終了日
2021年10月20日

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2021年09月15日 17:00

chhaupadi”の存在

ネパールの農村地域では生理中の女性・少女を屋外の小屋に閉じ込める

有害な伝統的慣習(chhaupadi)が存在します。

 

女性達は家畜用の不衛生な生理小屋の中で、寒さや蛇などからの攻撃、性的暴行の危険にさらされます。栄養のある食事も与えられず、水浴びや村の水源へのアクセスも禁止され、さらに生理中の女性は不潔だからとの理由で、学校はもちろん家族との接触も禁じられます。

 

Photo: UN Women/Anam Abbas

 

農村出身のネパリさんは、この様な有害な伝統的慣習に立ち向かい、19歳の時に生理小屋を放火しました。彼女の友人が生理小屋で性的暴行を受けたことがきっかけで、怒りと悲しみがあふれ出したのです。村人たちは伝統的・文化的慣習に反する忌むべき行為だとしてこれを非難し、家族は彼女を殴りたたきましたが、ネパリさんは女性に対する差別の悪循環を止めるためには抵抗し立ち向かう必要があると考えました。

 

生理小屋の慣習は、2005年にネパール最高裁判所で禁止され、2010年には「ジェンダーに基づく暴力に対する国内行動計画」の中で女性に対する暴力の一形態として有害な慣習であることが認識されました。

しかしそれにも関わらず、迷信と無知に支えられ未だ存在します。

 

UN Womenは、この有害な慣習の撤廃のために、「女性に対する暴力撤廃国連信託基金」を通じてプログラムを支援しました。2年間のプログラムで131人が研修を受け、この研修を受けた人々が教育者となり20,000人の女性・少女、15,000人の男性・男児の教育にあたりました。その結果、生理小屋に行く女性・少女の数は、プログラム前は約20%であったのが、プログラム実施後は約5%に減少しました。

 

「ルパ・ジョシ氏提供」

「研修を受けて、根拠のない迷信を信じていたことに気づかされた」

「研修を受けた後、自分(心霊治療師)の妻を生理小屋に送らず水浴も栄養のある食事もしているが何も悪いことは起きない。これを良い例として、生理小屋の慣習を止めても何も悪いことは起きないと近所の人々を説得している」

などの声が届いています。

 

 

ギフト

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