支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 160人
- 募集終了日
- 2020年11月20日
多世代・多地域ごちゃまぜ地域サロン ~マンスリーサポーター募集~
#まちづくり
- 総計
- 0人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 183人
障がい者の方に働く場所をこの先も クリーニング工場の新たな挑戦!
#医療・福祉
- 現在
- 4,589,000円
- 寄付者
- 172人
- 残り
- 7日
鳥取県米子市にある子ども食堂をいつでも行けるカフェに変身させよう!
#地域文化
- 現在
- 2,675,000円
- 支援者
- 170人
- 残り
- 24日
夢育てメンバー & 夢育て農園メンバー 募集
#子ども・教育
- 総計
- 64人
障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 37人
聴導犬・聴覚障害啓発の「白い犬」オリジナル絵本を作って広めたい!
#子ども・教育
- 現在
- 423,000円
- 支援者
- 48人
- 残り
- 15日
プロジェクト本文
終了報告を読む
達成のお礼とネクストゴールについて
皆様の心あるご支援により400万という大きな目標を達成することが出来ました!!
ありがとうございます!
皆様から頂いたご支援で利用者の方にとっても希望となります。
やりがいや、働く事の楽しさを伝えていきたいと思います!
本当にありがとうございました!!
クラウドファンディングを通してご支援頂いた皆様はもとより、クラウドファンディングをやるぞ!と決めてから、まずキュレーターの方が我々の思いに寄り寄り添い、達成に向けた計画のサポートをして頂きました。
開始後も要所要所でサポートもして頂きました。そのおかげで、必ず達成させるぞ!と強い意志を持ち続けることが出来ました。
また、地元の新聞社の山梨日日新聞社様、YBS様が障がい者の就労支援の現状を伝えていただけだこと。様々な方のお力添えがあって達成する事が出来ました。
コロナ禍でどこも大変なこの時期に、たくさんのご支援を頂き、やはり人は支え合って生きていると実感いたしました。我々も、支援して良かった。と思って頂けるように精一杯頑張っていこうと思います!!第一目標が達成出来ましたので、残りの期間最後まで挑戦していきます!
ネクストゴール500万
第一目標がキッチンカーの改修費用になります。500万達成しますと、ベース車両の費用に回す事が出来ます!ネクストゴールを達成する事で、ベース車両の費用が少しでも賄う事が出来ます。それにより、新たに購入する販売用のテーブルや調理器具など備品を購入する事が出来ます。是非よろしくお願いします!
また、キッチンカーは発注後3ヶ月程度要しますので、キッチンカー購入のお知らせは2021年3月頃を予定しています。
社会福祉法人和告福祉会 就労継続支援B型事業所「和告学園」の施設長 丸茂康生
安全を確保しながら仕事ができる
障がい者が働くキッチンカーを使いたい。
はじめまして。山梨県にある社会福祉法人和告福祉会 就労継続支援B型事業所「和告学園」の施設長をしております丸茂康生と申します。和告福祉会は昭和42年(1967年)に設立され、今年で53年を迎えます。この間、和告福祉会は、地域の皆様をはじめ、歴代の職員、ご利用者やそのご家族の支えのもと、皆様と共に発展してまいりました。
私たちは、1946年に認可保育所池田保育園を開園し、1967年に社会福祉法人の認可を受け、和告福祉会となり、保育園3園を開設しました。その後1971年に養護老人ホーム和告寮、1977年特別養護老人ホーム和久園、1967年デイサービスセンター和永荘を開設し、子どもと高齢者の福祉事業を行ってまいりました。
和告学園は、障がいを持った方が就職を目指して訓練を行う事業所です。私たちは、利用者さんにサービス業を通して人と直接関わり、人と接する喜びと自信を持って仕事を行えることを目指しています。
この度、利用者さんが訓練の場として行っているカフェレストラン部門で、利用者さんを感染症などのリスクから守りながら、仕事を行えるよう、キッチンカーを購入することになりました。
キッチンカーが購入できれば、利用者さんの仕事の幅を広げ、かつ収入も増やすことができます。また、地域の皆様にとっても外食の機会を提供していくことができます。
より多くの利用者さんが自信を持って働き、自立していくための道が少しでも開けるよう、みなさまのご支援のほどよろしくお願いいたします。
戦後ロシアから復員した丸茂盛久が創設。
人のため、地域のため、信頼され愛される組織をめざして
和告福祉会は昭和42年4月に設立されました。創設者の丸茂盛久は、戦後、ロシアから復員し、戦争から生還した自己のすべてを再び社会に捧げる決意のもと、各農協の組合長を歴任。その後、地域からの強い要望のもと、男女青年の学びと技術指導を行う共生学園を建設、自ら園長となりました。さらに昭和25年には、定員50名の認可保育園を設立し、児童福祉の活動を開始しました。
そして、昭和42年に、当法人の設立。当初は3歳児未満を対象とした45名の認可保育園として事業が開始されましたが、昭和46年には定員60名の養護老人ホーム、和告寮を開設。昭和51年には定員60名の特別養護老人ホーム、和久園を開設するほか、昭和55年のデイサービスセンター和永荘設立しました。丸茂盛久亡き後も、ショートステイ専用施設リーフ、和告ヘルパーステーション、デイサービスセンター和永荘幸町、デイサービスセンター常和、就労継続支援B型事業所和告学園などさまざまな事業所を開設してきました。
和告福祉会は、福祉サービスの利用者の利益の保護および地域社会における社会福祉の推進を図るとともに、社会福祉を目的とする事業の適切な実施と健全な発達を図り、社会福祉の増進に資することを目的とし、「正道明和」、つまり人間として正しい道を歩み、人にやさしく、お互いに人を支える人間として成長し続け、支え合う大切さを忘れないことを理念として掲げ、事業を行っています。
障がいがあっても若い頃に支援ができていれば
私たちの運営する事業所に養護老人ホームがあります。養護老人ホームとは、いわゆる介護保険を使って入所する特別養護老人ホームとは異なり、経済的な理由や知的障がい、精神障がいをお持ちで在宅での生活が困難な65歳以上の高齢者の方が入所されます。
その方々の経歴(生い立ち)を見ると、30年、40年以上前は、障がいを隠し、今のような福祉サービスもなかったため、人生の大半を病院で過ごされた方や家で人目に触れないように生活してきた方も多くいらっしゃいます。
例えば、養護老人ホームに入所する運命が変えられなくとも、その方々が若い頃に、一人ひとり適切なサポートを受けられていれば、今よりもっと他者とのコミュニケーションがうまくできたかもしれない。少しでも仕事をして年金が受給できていれば、もっと楽しい生活が送れたかもしれない。
そう思うことが度々ありました。
我々の持つ高齢者福祉のノウハウを持ってすれば、今までとは違った視点で障がい福祉サービスを提供できるはず。そのような思いから、障がい者就労継続支援B型事業所「和告学園」を開所いたしました。
現在、和告学園は定員20名の事業所で、月曜から土曜日まで活動しています。まだまだ開所して間もないですが、現在12名の利用者さんがお仕事をしています。
和告学園が行う生産活動(和告学園の利用者さんが行う仕事)は、高齢者施設で職員の手が届かない比較的専門性の低い仕事を和告学園に委託し、それを利用者さんが仕事として行う事業です。
主に施設内の掃除やベッドマットの除菌作業、買物代行サービス等です。訪問介護員(ヘルパー)の生活援助員や福祉施設などの介護職員の補助職員、ホテルや旅館などの清掃作業等の就職を視野に入れて訓練を行っています。
もう一つは今回のプロジェクトが関わるカフェレストランの運営です。
こちらでは、お客様に直接オーダーをうかがったり、料理を運んだり、コーヒーのドリップやラテ、デザートを作ったり、料理の補助などを行ったりしています。
人に喜ばれる仕事を通して自分自身の成長、そして自立へ
これまで施設を運営してきて辛かったことはありません。
特に嬉しかったことは、例えば、利用開始時に、「施設の利用を続けることは難しいかもしれない。この方は週1日来れたら良い方です」などと言われた方たちが、継続できたり、週の利用が2回3回と増えていく時は喜びを感じます。
私たちは、運営する別の事業所(高齢者施設)を訓練の機会の場とすることで、福祉サービスを受ける側から、福祉サービスを提供する側、つまり福祉を担う人材を育てたいと思っています。
飲食などのサービス業を通し、人とふれあうこと、直接お客様から「ありがとう」と言われる喜びを味わって欲しい。
そして少しでもいい、自分自身でお金を稼げる人を育てたいと思っています。
新型コロナの影響で売り上げも減少、利用者の方の働く場も失う
就労継続支援B型事業所では、企業からの業務委託などのも収入源のひとつです。しかし、やはり業務委託では単価も安く、それらが多くを占めると平均工賃以上は望めないのが現実です。
そこで「自分達で何かを作り、販売し、利益を得る必要」があります。
障がい者施設が作っている物だから安くて当たり前、ボランティア精神で商品を購入する、ではなく、より多くの工賃を得るためには質の高いサービスを提供し、お客様に納得いただいて適正な金額を得ることが大切です。そのため当事業所では、ベテランのフレンチシェフが職業指導員として指導にあたっています。
利用者さんにとって働くこととは、収入を得るだけではなく、社会とのつながりを保ち、孤立させないといった意味合いもあります。居場所を作り、仕事を通して人との関係を絶やさないことで、自分も社会の一員なんだ、と実感ができます。そして、その先には目標として一般就労があります。
しかし、今回、新型コロナウイルス感染症対策により、利用者の方が感染しないよう3月から7月までカフェレストランの営業は自粛し、出前やテイクアウトのみの営業を行うことになりました。
店舗での売上は0となりましたが、幸いにも法人内で出前の注文を得ることができたので、組織全体としては60%ほどの減収にとどまりましたが、生活代行サービスは同一法人内なので安定していることと、出前の売上が新たに加わったため何とか今までの工賃を確保できている状況です。
営業再開しても元の売上が戻る保障もなく、カフェ部門の危機的状況となっており、今の工賃を維持していくことが難しい状況に近づきつつあります。
就労継続支援B型事業所として、仕事と売上が少なくなることは、利用者さんの訓練の機会と収入(工賃)が減るということになります。利用者さんと職員の安全を確保しながら売り上げを確保するためにはどうするべきかを考えた結果、キッチンカーにたどり着きました。
収入や安全性を確保しながら、さらには生きがいややりがいも得る場としてキッチンカープロジェクトを実施していきたいと思っています。
利用者の方の安全を確保しながら、仕事も収入もやりがいも得られるキッチンカー
キッチンカーを利用することで、様々な場所へ行くことが可能になります。観光地はもちろんのこと、人が多く集まるイベントなどへも出店が可能となります。様々な場所へ出かけるので、変化もあり、楽しみながら仕事ができるようになります。
また、カフェレストランでお客様をお迎えする以上に、より多くのお客様と接する機会が増えることが考えられます。
より多く経験を積むことができ、様々な出会いもあると思います。経験をを積み重ねることで、自信を持って、積極的に仕事ができるようになり、よりやりがいを持って仕事をしてほしいです。
また、野外に出店するので、コロナウィルスのような感染症のリスクも少なくなり、利用者さんにとっても安全で安心して仕事ができるようになります。
キッチンカーを利用し、人の集まる場所やイベントなどに出店し提供することで、利用者の方の安全を確保しながら仕事と収入を確保できるようになれば、まさに一石二鳥のプロジェクトです。
利用者の方とお客様の笑顔が絶えないキッチンカーを目指したい
キッチンカーを利用することで、利用者の方の仕事の機会が増え、より多くのお客様と接し、社会とのつながりや社会の一員として働いている実感ややりがいを持って仕事をできるようになるのではないかと思っています。
キッチンカーのお客様にはカフェレストランの宣伝も行い、店舗での新規顧客の拡充を図り、店舗とキッチンカーで売上を増やし、平均工賃を3万円にすることを目標にしています。
カフェレストランと異なり、キッチンカーでは設備も限られています。それにより、メニューも厳選されより簡素化された仕事になります。店舗ではなく、キッチンカーだからこそ売れるメニュー、今よりさらに利用者さんが中心となってつくれるメニューを開発したいと思っています。調理や盛り付け、会計など、カフェレストランでやっている以上にできることが増えれば、自分たちで作り、お客様に提供するということをより実感することができます。
山梨県でも人口減少と高齢化率の上昇に歯止めがかからない状況です。外食するにも大変な地域もあります。また、子どもの貧困問題も社会問題になっています。我々は福祉事業所として飲食を提供し、社会からキッチンカーを通して仕事をいただいています。そこで社会への恩返しの意味も含めて、福祉的キッチンカーとして活動していければと思っています。
より多くの工賃を支払うためには利益も大切ですが、外食の機会が少ない方々や子どもだけでも安価で気軽に安心して利用できるキッチンカー事業に発展させていきたいと思っています。また、同時に人に喜ばれることの嬉しさや楽しさを共感できるような利用者さんを育成していきたいと思っています。
皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
山梨県甲府市にあります、社会福祉法人和告福祉会 障がい者就労継続支援B型事業所 和告学園の丸茂と申します。 法人名と事業所名にあります、和告とは『わこう』と読みます。 よろしくお願いいたします。
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リターン
5,000円
お気持ちで応援コース
●お礼状
●ホームページへお名前の記載(希望者のみ)
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円
【いっぱい食べてキッチンカー応援!】商品券または生産品プレゼント!
●お礼状
●ホームページへお名前の記載(希望者のみ)
●レストラン及びキッチンカーで利用できる2,500円の商品券
または、2,000円相当の生産品(焼き菓子等)
※商品券の有効期限:発行から半年
※掲載写真はイメージです。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
5,000円
お気持ちで応援コース
●お礼状
●ホームページへお名前の記載(希望者のみ)
- 申込数
- 34
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円
【いっぱい食べてキッチンカー応援!】商品券または生産品プレゼント!
●お礼状
●ホームページへお名前の記載(希望者のみ)
●レストラン及びキッチンカーで利用できる2,500円の商品券
または、2,000円相当の生産品(焼き菓子等)
※商品券の有効期限:発行から半年
※掲載写真はイメージです。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
プロフィール
山梨県甲府市にあります、社会福祉法人和告福祉会 障がい者就労継続支援B型事業所 和告学園の丸茂と申します。 法人名と事業所名にあります、和告とは『わこう』と読みます。 よろしくお願いいたします。