プロジェクト概要

人口600人を下回った村への医療を支援を続けるために。
新しい耕法での野菜栽培を行いたい!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。「NPO法人山の薬剤師たち」の松野一郎と申します。私はこれまで、徳島県内で障がい者福祉の仕事を37年間やってきました。6年前に「NPO法人山の薬剤師たち」の活動に感銘を受け、転職しました。

 

私たちは、徳島県の山間へき地に住む高齢者が、生まれ育った地域で生活を続けられるように、薬剤師が泊まり込みで常駐し、支援を続けてきました。

 

しかし、へき地医療支援だけでは、なかなか事業を保つのは難しいため、障がい者の就労事業をしています。

 

就労事業で農作業をしていますが、雨で作物が安定的に育たないことや、車椅子の方々が作業できないなどの課題がありました。

 

そこでこの度、「高床式砂栽培」を始めたいと考えております。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

「高床式砂栽培」にすることで、車いすでも作業ができ、天候に左右されなくなります。

 

しかし、「高床式砂栽培」の導入には多額の費用がかかります。240㎡のビニールハウスを整備するのに約1,000万円の費用がかかります。

 

補助金や銀行借入で、大半はご用意できたのですが、一部費用が足りておりません。
どうか皆さま、これからもへき地医療支援を続けるために、お力をお貸しいただけないでしょうか。

 

団体の事業収益が安定することで、へき地医療支援を継続することが可能です。これからもへき地医療支援を続けていくために、ご支援・応援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

へき地医療の実態。村を守るために。

 

国民は、ほぼ均等に医療保険を収めていますが、使える状況は地域によって大きな差があります。都市部では病院や薬局は選べますし、医師や薬剤師が居宅を訪問しての指導や相談なども、希望すれば可能です。


しかし、私たちが支援している徳島県美馬市木屋平村では、診療所は1か所のみでした。へき地の薬局業務だけでは、経営が成り立たないため薬局はありませんでした。

 

本来ならば薬剤師の仕事を、診療所の医師や看護師がしている状況でした。

 

そのため、一人暮らしの高齢者への往診ができず、薬の服用・食事管理をする時間ができませんでした。そのせいか、糖尿病や高血圧の高齢者が非常に多かったのです。


そこで、初代理事長や現副理事長の大林を含め数名の薬剤師が、この地域に薬局を開設し、へき地支援の一角を担いたいという思いで立ち上げました。

 

 

自治体が、住民の少ない地域に対して、公費で都市部と同じようにお金をかけて支援することは難しく、利益追求が必要な企業においても同様です。

 

しかし当然、へき地医療支援では収益は出ません。へき地医療を支援を継続するために、障がい者事業を展開しています。

 

農業が主体となっている当事業所では、天候に左右されるため、収益が安定せず、それが一番大きな課題となっております。

 

 

 

事業収益を安定させるための高床式砂栽培事業。

 

「高床式砂栽培」に関しては、昨年度、当法人に転職してきた施設長から話がありました。この耕法を中心で行っている大阪府四条畷市のグリーンファームという事業所を見学し、導入を決断しました。

 

高床式砂栽培は、1日に決められた回数だけ、水分と肥料を砂に入れるため、常に水分がとれず野菜本来の生命力を引き出し、鮮度や味がよくなります。

 

さらに、高床になってるので腰を曲げての作業もなく、立ったままで作業ができます。砂で栽培するため、機械が必要なく、すべて手作業で栽培が可能です。高齢者や車いすの障がい者でも作業ができます。この栽培方法は、障がい者の方々にとってもとても良い方法です。

 

〜高床式砂栽培のメリット〜

・ランニングコストが安く、露地野菜と変わらない金額で販売可能。

・車いすでも作業ができる。

・天候に左右されず、しかも味が良い、鮮度も長持ちする。

・葉物であれば、年間に10回の収穫が可能。

・砂で栽培するため、全て手作業で仕事が可能。

・少量の水と肥料で栽培するため、収穫後鮮度が長持ちし味も良い。

・硝酸態窒素の含有率が低く、アレルギー体質の方でも食べられる。

 

天候に左右されない安定した農業ができることで、法人運営を安定するため、へき地医療支援を継続して行うことができます。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

 

へき地で生まれ育った方々が、

少しでも長く生活できる環境を。

 

私たちの目的は、へき地で生活している人たちが生まれ育った地域で、できるだけ長く安心して生活ができるよう支援をすること。

 

地域住民が減り、薬局の収入が少なくなっても、へき地で活動している薬剤師などのスタッフが安心して活動できる法人運営の基盤を整えることが急務です。

 

その中で就労事業は、障がい者の給料を上げるため、売上を伸ばせるような事業選定が大切です。今は、農業中心に活動していますが、天候に左右され思うように売上を伸ばすことができていません。そんな時に、この「高床式砂栽培」を知りました。

 

今回の事業をきっかけに、県の教育委員会などと協力体制を整え、大きく広げたいと考えております。この事業はそのための第一歩だと考えており、将来的にへき地活動の後方支援の大きな事業の一つとして成功させたいです。
 

みなさま、ご支援のほどお願いいたします。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

 

メンバー紹介


 

■理事長 瀬川 陽美(せがわ はるみ)

 

 

現在,薬剤師として約3年働いています。昨年、「NPO法人山の薬剤師たち」の理事長に就任し,少しずつ医療や福祉における課題が見えてきました。そのひとつに,障がい者の働きやすい環境づくりがあります。

 

現在取り組んでいる高床式砂栽培は,車椅子を使用している障がい者の方も様々な農作物を育てることができます。この高床式砂栽培を継続することで,障がい者の働く環境が増え、生きがいを見つけるきっかけをつくれると確信しています。

 

また,当法人では徳島県美馬市木屋平でへき地医療に取り組んでいます。人口減少および高齢化により、山間へき地に住んでる方々が医療や福祉を受けるには,支援が必要です。

 

木屋平のみで考えるのではなく,徳島全域,さらに全国の方々に現状を知ってもらい,是非,ご支援して頂ければと思います。

 

 

■ 副理事長 松野 一郎(まつの いちろう)

 


理系の大学を卒業して約37年間障がい福祉分野で働いてきました。6年前に当法人の前理事長から誘われ、30年務めた前の法人を退職し、この法人に入り6年が経過しました。

 

年齢は59歳で現在の理事の中では最年長になります。現在は当法人の副理事長という立場で主に運営面にたずさわり、そのかたわらで、福祉人材育成のため福祉系の専門学校で非常勤講師をしております。

 

この度のプロジェクトは、メンバーの中で盛施設長の立案であり、この耕法の特許を取得した本拠地でもある大阪府四条畷市に2度も見学に行って情報を収集しました。

 

聞けば聞くほど、この農業が是非とも取り組むべき農法であると考えております。労働人口が減少する中、医療や福祉も人材不足が懸念されますが、農業の人材不足も深刻です。

 

高齢者や障がい者が携われる方法でなくてはなりません。是非とも、このプロジェクトを成功させ、もっと広げていきたいと考えております。

 

 

■副理事長 大林 秀樹(おおばやし ひでき)

 

 

私は徳島県美馬市木屋平にて「こやだいら薬局」の薬剤師として働いています。木屋平は人口は600人を切り高齢化率は60%を超える過疎高齢化の進む地域です。

 

当地域では医療機関,薬局やデイサービスセンターは各々1軒しかなく医師1名,看護師3名,薬剤師1名,ホームヘルパー2名と医療や介護資源の乏しい地域です。各々が密に連携しながら地域の医療や介護を支えています。

 

我々は人口が少なくなっても、木屋平を支えていきたいです。頂点を目指している木屋平へ人員,物資や資金を循環するためのベースキャンプである鳴門市の「複合施設たなごころ」,阿波市吉野町にある「たなごころ吉野」,板野郡板野町には「こやだいら薬局板野店」があり、営利を目的とした法人ではありません。

 

「たなごころ吉野」では新たな取り組みとして高床式砂栽培事業を始めたいと考えております。高床なので車椅子の方でも作業ができます。

 

高床式砂栽培を皆さんに知ってもらい全国的に広めることで車椅子のお年寄りや障がい者の作業の場を創出できると考えます。皆さんのご支援を何卒宜しくお願いします。

 

 

■ 理事(事務局長) 中塚 正史(なかつか まさし)

 


事務局長の中塚と申します。現在,日本は少子高齢社会で,人口減少・所得格差など様々な問題が提起されています。私たち法人の社是には「感謝と理想をもって,新しい価値観を創造し,広く人のために成らんや」とあります。

 

「住み慣れた場所で生活がしたい」「自分の居場所が欲しい」「自分にできることはないかな」といった声に耳を傾けながら,社是を羅針盤にへき地医療や高齢・福祉事業を展開してきました。

 

これからの新たな展開も思いだけでは叶いませんが,この思いがなければ形にすることは叶いません。皆様方に,この思いを形にするご支援をいただければ幸いです。何卒,宜しくお願いいたします。

 

■施設長 盛 裕二(もり ゆうじ)

 

 

私は社会福祉士、介護支援専門員として25年間福祉分野、特に在宅福祉の充実を意識し勤めて参りました。

 

在宅にはサービスが必要な方でも何らかの理由でサービスに繋がらなかったり、その存在さえ知られていないような方がたくさんいます。

 

周辺地域であまりない取り組みにより、障がい者の就職先として、高齢者の生きがい対策として、こころが疲れてしまって閉じこもっている方の居場所として、この軽負担でできる農業を広げていきたいと思っていますので、ご協力お願いいたします。

 

 

■就労管理者 尾形 次郎(おがた じろう)

 

 

好きなこと:高校野球観戦

好きな女優:とよた真帆

自分たちの活動を広く知ってもらうことで、利用者の笑顔を増やしていきたい。

 

===

本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)