
支援総額
目標金額 1,850,000円
- 支援者
- 168人
- 募集終了日
- 2018年11月12日

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- 総計
- 55人

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- 現在
- 423,000円
- 支援者
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- 残り
- 32日

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#まちづくり
- 総計
- 46人

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#まちづくり
- 総計
- 11人

ARUN15周年|社会起業家を応援し、ネイチャーポジティブな社会へ

#国際協力
- 現在
- 730,000円
- 支援者
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- 残り
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#国際協力
- 現在
- 5,648,000円
- 支援者
- 410人
- 残り
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#地域文化
- 現在
- 3,204,000円
- 支援者
- 152人
- 残り
- 4日
プロジェクト本文
終了報告を読む
150名を数える方々から温かいご支援をいただき、昨日(11/6)、おかげさまで185万円の目標金額に到達しました。「企業のエシカル通信簿」プロジェクトを応援してくださった皆さまに、ネットワークのメンバー一同、心よりお礼申し上げます。
本当にたくさんのご支援をいただきましたが、プロジェクト期間もあと6日間残っておりますので、第2の目標を設定させていただくことにしました。
ネクストゴールでは、当初の目標額に含めていなかった、調査データ処理の人件費・報告書作成および郵送費用等を募るべく、Readyforの手数料を加味した65万円を追加で募れればと考えております。
(ご支援金185万円の使途については、こちらの「新着情報」をご覧ください。⇒https://readyfor.jp/projects/ethicaltsushinbo/announcements/87691)
11月12日(月)の最終日までに、合計250万円を目指したいと思います。引き続き、応援をどうぞよろしくお願いいたします。
(「企業のエシカル通信簿」プロジェクトは、クラウドファンディングが成立しましたので、これからさっそく調査に取りかかります!)
2018年11月7日 追記
―どの企業が持続可能な消費に配慮しているの?―
本当にエシカルな商品を選択し購入することができるよう、
「企業のエシカル通信簿」を、今年も作成します。
「買い物は投票だ!」エシカルな社会を実現すべく、
北海道から沖縄まで、環境、人権、消費者、動物など様々な団体が結集。
はじめまして。「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」共同代表の杦本育生と山岡万里子です。私たちは、北は北海道から南は沖縄まで、環境、人権、消費者、フェアトレード、アニマルウェルフェアなどの課題解決に取り組んでいる、39の団体のネットワーク組織です。

「地球温暖化防止の世界の約束事『パリ協定』への支持、賛同を表明したのは、12社(化粧品5社、コンビニ4社、宅配3社)中1社のみ」
「フェアトレード製品の製造・販売はコンビニ3社、化粧品2社が実施」
「化粧品会社で動物実験の中止を決めているところは大手5社全社」
これらは私たちが昨年、企業を調査してわかったことの一端です。このような、私たち市民が必要としている情報を調査し、企業を評価するのが「企業のエシカル通信簿」です。
私たちは日々身の回りのさまざまな商品を購入し、生活しています。その品々一つひとつは社会や環境に影響を与えながらつくられています。商品がつくられる過程や背景を理解した上で、商品やその製造企業を選んで買い物すること。それは市民の意志が込められた「投票」だと私たちネットワークは考えます。
しかし、店頭に並ぶ商品には、その背景の説明は書かれていません。商品の背景を知るには、製造した企業のことを知る必要があります。
また就職先、投資先を選ぶときにも、その企業が社会や環境にどんな影響を与えているのか、またそれらの課題に真剣に対応しているのかどうかを知る必要があります。私たち消費者が、エシカルな商品を選択し購入できるために、消費者の思いを企業に伝え商品と企業を変えていくために、そして就職や投資の際に本当に社会に貢献している企業を選べるように、私たちは「企業のエシカル通信簿」をつくり始めました。

*「エシカル」とは…
「エシカル」(ethical)は、直訳すれば「倫理的な」という意味の英語です。ちょっと前まではあまり使われませんでしたが、最近、エシカル・ファッション、エシカル消費などの言葉を日本社会でもよく聞くようになってきました。
エシカルとは、私たちの未来、地球環境、人権、公正さを大切にして、誰もが幸せになれる社会をつくる羅針盤(コンパス)のこと。
私たち「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」は、エシカルをこのように考えています。
どの企業がエシカルなのか?
社会を、人を、地球を、そして未来を大切にしようとしているのか?
企業活動は、環境、人権、倫理、労働、消費者、平和・非暴力、健康、アニマルウェルフェアなど様々な問題に深く関わっています。私たちが商品やサービスを買う、投資する、就職する、取引をするときに、企業活動の中身を知ってから選ぶことができたら、きっと社会は良い方向に変わるはず。また知らず知らずのうちに、自分が環境破壊や人権侵害に加担してしまうことも防げます。
実はこのような行動は「エシカル消費」「グリーンコンシューマー」「ESG投資」などの形ですでに具体化しています。またSDGs(国連・持続可能な開発目標)でも重要な課題とされ、世界的にも取り組みが進んでいます。ただ、消費者・市民の目線で、企業の社会的側面を多方面から調査し、分かりやすく評価したものは日本にはまだありませんでした。
そこで、各々の専門性があり具体的な活動を行ってきた私たちがネットワークをつくり、「企業のエシカル通信簿」を作成、公表することにしました。2016年度は食品加工、アパレルを対象に売上げ上位各5社、2017年度はコンビニ4社、化粧品5社、宅配便3社を対象に調査し、通信簿を公表しました。

対象となった企業からは
・非常に深いところまでよく掘り起こし、詳しく調べてくれていて、嬉しかった
・分野ごとに専門家がついているので、公平的・専門的で安心できた
・自社のことながら、これまであまり意識していなかったことにも触れていたので、深く理解し直すことができた
・取り組むべき課題が明確になった
等の感想が寄せられました。またCSR活動に熱心な企業、メディア、NGO/NPOや消費者庁等の行政機関からも、ポジティブな評価をいただきました。
今回、私たちがクラウドファンディングに挑戦したのは、この取り組みを市民の皆様とともに作り上げたいと考えたからです。ネットワークとしては法人格を持たない有志の集まりである私達では、どうしても資金面で活動の限界があります。
今年度は家電と外食チェーンを対象に調査しようと準備を始めています。広く皆様にこの取り組みに賛同・ご支援をお寄せいただき、エシカル通信簿の作成を実現したいと思います。
温暖化対策、プラスチックごみ削減、児童労働撲滅、LGBT対応、動物の福祉……
真摯に取り組んでいる企業はどこ?「企業のエシカル通信簿」2018を作成
温暖化、プラスチックごみ、児童労働、LGBT、動物の福祉・・・などに企業がどう対応しているか、エシカル通信簿で私たちが調査する内容の一例です。このような、私たち市民が必要としている情報を調査し、企業を評価するのが「企業のエシカル通信簿」です。
今年度は、家電事業者(売上げ上位5社)と外食チェーン(売上げ上位5社)を対象に「持続可能な開発」「環境」「消費者」「人権・労働」「社会・社会貢献」「平和・非暴力」「アニマルウェルフェア」の7分野について、各企業の取り組み内容を調査します。
調査は私たちが独自に作成した調査票(昨年度はA4版で61ページ)を用い、公開された情報をもとに自分たちでまず調べていきます。その後、対象とした各企業に調査票を送り、修正意見や参考情報を求めます。回答があった場合(昨年度は12社中8社から回答有)は、その内容を検討し再度照会するなどコミュニケーションを重ね、調査に反映します。回答がない企業については、私たちネットワークが調査したものを最終結果にします。
この調査結果をもとに、分野ごとに10段階の成績をつけます(2016年度と2017年度の結果は公開中)。また、併せて調査結果の解説を作成します。結果は公開の発表会(来年3月に開催予定:対象企業も招待)で詳しく報告するとともに、ウェブサイトで公開します。対象企業にも結果を送信し、より前向きな取り組みやコミュニケーションを求めます。
エシカルの視点で買う物を選ぶ、投資先を選ぶ、就職先を選ぶ。
そんな人を全国で増やし、日本社会をエシカルに変えていきたい
エシカルの視点で商品(メーカー、販売店)を選びたい、就職先もエシカルにきちんと取り組んでいる企業がいい、投資するならESG投資をしたい、フェアトレードのものを買いたい、環境や人権を大切にしない企業の品物は買いたくない、就職先や投資先にしたくない…。
そんな思いのある人が増えてきています。ただ、実際に行動に移すには、どの企業がエシカルに真摯に取り組んでいるのか、分かりやすく判断できる情報が必要です。
市民・消費者の目線で、しかも専門的なNGO/NPOなどが協働で調査し、評価する「企業のエシカル通信簿」は、そんな声にお応えするツールです。2016年度から始めて毎年度対象業種を変えて増やしていき、また更新していくことを考えています。
今年度はこの長期的プロジェクトを軌道に乗せていく大切な年です。どうか皆さんでこの「企業のエシカル通信簿」プロジェクトを応援して、育ててください。
消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワークSSRC
参加団体(2018年5月1日現在 39団体)
- 青森県消費者協会
- 消費生活実践グループin秋田
- 福島県消費者団体連絡協議会
- えこひろば
- 国際環境NGO FoE Japan
- 中野・環境市民の会
- 消費者市民社会をつくる会 Association to create a society with consumer citizenship (ASCON)
- ACE
- 国際青年環境NGO A SEED JAPAN
- ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ)
- 水Do!ネットワーク
- アニマルライツセンター
- 熱帯林行動ネットワークJATAN
- ETHICAL FASHION JAPAN
- 金沢エコライフくらぶ
- みどりの市民
- 浜松市消費者団体連絡会
- 中部リサイクル運動市民の会
- グリーンコンシューマー名古屋
- 滋賀県立大学グリーンコンシューマーサークル
- 中京区地域ごみ減量推進会議
- 福知山環境会議
- ひのでやエコライフ研究所
- 総合地球環境学研究所
- ウータン・森と生活を考える会
- フェアトレード・サマサマ
- ECOフューチャーとっとり
- 小豆島 環境とくらしの連絡会
- 環境カウンセリング協会長崎
- くまもと未来ネット
- 沖縄リサイクル運動市民の会
- 環境市民
- 日本フェアトレード・フォーラム
- エシカルケータイキャンペーン
- フェアトレード北海道
- 泉京・垂井
- WE21ジャパン
- サステナビリティ消費者会議
ネットワーク代表者から
これだけ活動の分野が多様なNGO/NPOが集まって、一緒にプロジェクトを行なっているのは、ちょっと珍しいのではと思っています。でも、それは私達の世界がエシカルとはほど遠い社会になってしまっていて、このままではとんでもなく住みにくい社会を未来に残してしまうのでないか、という危機感があるからです。
そんな未来を希望のあるものに変えるには、今の私たちの消費やライフスタイル、そしてそれを支える企業活動を変えていかなくては! そのツールが「企業のエシカル通信簿」。調査対象の企業からも、意外?と好評を得ています。このプロジェクトを発展継続していくために、ぜひ応援をお願いします。
リターンについて
この度ご支援いただいた皆様へ、ご支援額に応じて返礼品をご用意しております。
ご支援には「お気持ちコース」「お楽しみコース」「ご参加コース」の3種類がございます。コースの内容についてはリターン一覧をご参考ください。
■お礼のメール
■お礼のお手紙
■みなみななみさんのポストカード(全2種類)
■『企業のエシカル通信簿』事業報告書(発送は2019年5月頃を予定)
■エシカル通信簿の結果紹介ウエブページにお名前を紹介(承諾いただける方)
■『企業のエシカル通信簿』結果発表会無料ご招待(2019年3月東京都内にて開催予定)
■ご希望により、共同代表の杦本、山岡、幹事の小吹などSSRC参加団体(要相談)の中から無料で講師派遣 *ただし交通費は実費負担をお願いします。
お問い合わせ
消費から持続可能な社会を作る市民ネットワーク
〒604-0934 京都市中京区麩屋町通二条下る 第二ふや町ビル206号室
認定NPO法人 環境市民内
電話: 075-211-3521 FAX: 075-211-3531
life@kankyoshimin.org
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プロフィール
杦本育生 認定NPO法人環境市民代表 1992年に環境市民を創設。持続可能で豊かな社会をビジョンに掲げ、市民発の活動とともに自治体、企業との協働活動も数々具体化。日本で初めてグリーンコンシューマー活動を具体化、各地に広げる(環境大臣賞受賞)。そして多様なNPOと「消費から持続可能な社会を創る市民ネットワーク」の結成、エシカル消費の具体化を推進中 山岡万里子 ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ)代表。 バットストーン著『Not For Sale』を自ら企画・翻訳した(『告発・現代の人身売買』朝日新聞出版2010年)ことから、米国NGO〈Not For Sale〉の日本支部として2011年夏にNFSJを設立。講演・出張授業・イベント出展・映画上映会・情報発信等を通じ、「現代の奴隷制」と呼ばれる人身取引問題の啓発に取組んでいる。「人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)」運営委員
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リターン
3,000円
お気持ちコース:3,000円
■お礼のメール
■ウェブサイトに支援者お名前掲載(ご承諾いただける方のみ)
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
5,000円
お気持ちコース:5,000円
■お礼のメール
■ウェブサイトに支援者お名前掲載(ご承諾いただける方のみ)
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
3,000円
お気持ちコース:3,000円
■お礼のメール
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- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
5,000円
お気持ちコース:5,000円
■お礼のメール
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- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
プロフィール
杦本育生 認定NPO法人環境市民代表 1992年に環境市民を創設。持続可能で豊かな社会をビジョンに掲げ、市民発の活動とともに自治体、企業との協働活動も数々具体化。日本で初めてグリーンコンシューマー活動を具体化、各地に広げる(環境大臣賞受賞)。そして多様なNPOと「消費から持続可能な社会を創る市民ネットワーク」の結成、エシカル消費の具体化を推進中 山岡万里子 ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ)代表。 バットストーン著『Not For Sale』を自ら企画・翻訳した(『告発・現代の人身売買』朝日新聞出版2010年)ことから、米国NGO〈Not For Sale〉の日本支部として2011年夏にNFSJを設立。講演・出張授業・イベント出展・映画上映会・情報発信等を通じ、「現代の奴隷制」と呼ばれる人身取引問題の啓発に取組んでいる。「人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)」運営委員