このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
OneforMee@丹波 ☆安定した保護活動&医療費の継続支援募集
マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
※プロジェクトページには一部、ケガや手術後の画像等センシティブな内容が含まれています。
今後も活動を続けていくために、
小さな命を助け安心安全な暮らしと幸せを約束するため、
活動継続のためのご支援をお願い申し上げます。
☆当会の紹介☆
はじめまして。そして今までに支援して下さっている方には、いつも気にかけて頂きありがとうございます。兵庫県丹波市で保護活動・地域猫活動をしております「OneforMee@丹波」代表の足立真紀と申します。
初めてのクラウドファンディングでは、多くの方のご支援ご協力を頂き、おかげさまで新しいシェルターの改装工事が完成いたしました (▶︎ 完成の様子)。温かいご支援をいただき本当にありがとうございました!(▶︎ 2022年春のプロジェクト)
前回のプロジェクトと重複するところもございますが、
まずは、「One for Mee@丹波」を立上げたキッカケからお話しさせていただきます。
2012年に、SNSで何処からか流れてきたこのポスターを見て衝撃を受け、インターネットで殺処分や動物たちの置かれている状況を知りました。この辛すぎる現状を打破するために、自分で何かできることはないかと考え始めました。
まず、2012年に片目の見えない繁殖引退犬を里子に迎え、翌年1匹の迷子猫を保護したことから個人での活動が始まりました。
今年で活動10年目に突入します。
今までに約160匹を保護、約580匹をTNR(TNR:Trap-Neuter-Return: 飼い主のいない猫を捕獲、不妊手術を行い、元いた場所に戻す)してきました。
頭数が少ないと思われるかもしれませんが、安易な譲渡をして再度不幸な命を作りたくないので譲渡条件をしっかり設け、保護っ子達が生涯に渡り幸せに過ごせるお家にのみ譲渡しています。
現在は保護っ子40匹、お外で地域猫としてお世話している子たち17匹をほぼ一人でお世話しながら里親さんに繋げる努力をしています。
また、2017年より丹波市柏原町の柏原自治協議会と連携し地域猫活動を推進してきました。
地元に密着し、犬猫の飼育ルール、不妊手術の大切さや地域猫活動の重要性を発信しています。
他にも、県や市への請願書の提出や署名活動を展開し、丹波市にも飼い主のいない猫の不妊手術にかかる費用の助成制度の設立に尽力し、市内での制度を確立させるのに成功しました。
当会の活動は、神戸新聞や丹波新聞でも度々取り上げていただいております。(ご参考▶︎2022春のプロジェクト) 。
☆活動内容の紹介☆
今までの活動内容の詳細は、以下のリンクや上記Readyfor様でのプロジェクトをご覧ください。
ホームページ:https://linktr.ee/kaihanamame
=>活動履歴参照:http://kurumiweb.xsrv.jp/oneformee@tamba/history.html
インスタグラム:https://www.instagram.com/kaihanamame/
今年で活動10年目を迎え保護している子達も約半数がシニア期(一般的に7歳以上)に入ってきました。よって主な活動内容が、子猫達を保護し里親さんへつなげるという活動から、疾病を抱え医療に掛けなければいけない子たちや性格上里親さんが決まりにくい子たちを最後まで愛情を注いで面倒を見ていくという形に変わってきています。
もちろんシェルターには、まだまだ里親さんに繋げてあげたい甘えん坊な元気な子たちもたくさんいますので、その子たちは諦めずに里親募集を行っています。
元気な子を保護した場合は、医療に掛けお世話しながら里親探しをすればいいのですが、中には事故に遭って手術やその後の介護が必要な子、虐待されひどい怪我を負った子、癌などの重い病気で治療や介助が必要な子もこれまでに何匹も保護してきました。
現在シェルターで保護をしている猫たち38匹のスナップ写真です。
里親募集しておりますので気になる子がいればぜひお問い合わせ下さい。
※継続支援を立ち上げてから新たに2匹を保護しましたので現在は40匹です。
☆資金の使いみち☆
当会で行っている愛護活動の中でも一番の比重を占める医療費を中心に、フード代、猫砂などの消耗品費、光熱費等、活動を維持するために使用させていただきます。
医療費に関しては、ワクチンやノミダニ駆除、フィラリア予防など継続的に必要な費用に加え、保護っ子達がシニアになってきたことにより突発的な出費に見舞われることが多くなってきました。最近の突発的医療費の事例と、その後に毎月発生する必要な維持費を算出しておりますので、ご参照下さい。
※今年は未だ12ヶ月終了していないので、昨年分含めたの医療費事例をご紹介させていただきます。
<突発的な医療費事例>
◆みぃちゃんの疾患(肥大型心筋症による血栓症)
ある朝突然、みぃちゃんが下半身の力が入らず横たわりながら「にゃーにゃー」と鳴いていました。直感的にすぐに病院に連れていかなければと感じ、いつものかかりつけの病院よりすぐに処置してもらえる大きな病院へ連れていきました。
心臓が悪くなっていたのが原因で、血栓ができ詰まっていました。かなり重症で手術のリスクは高かったのですが、何もしなければすでに肺水腫を起こしている状態で腎臓にもこれから負担がかかり亡くなるのを待つだけの状態だと言われ手術に踏み切りました。
術後は、しばらく入院を余儀なくされました。
退院した後も、心臓のお薬と血液をサラサラにして血栓をでき難くくするお薬2種の計3粒を、継続して飲まないといけません。
この時にかかった医療費は:
- 手術と入院 ¥ 235,060
- 検査&薬 ¥ 20,020
- 再診1 ¥10,120
- 検査&薬 ¥19,140
- 再診2 ¥9,020
- 検査&薬 ¥17,160
計 ¥ 310,520
その後も、お薬代が月¥ 11,000、検診代が2~3ヵ月に1度¥10,000~15,000、かかりつけ医よりも高度な医療を提供していただける遠方の病院へ通院しているため、交通費や高速代も掛かってきます。
お薬は毎日飲んでいますが、再び血栓が詰まってしまう可能性もあり、その場合上記のような手術費用が再度発生する恐れがあります。
◆パルちゃんの交通事故での緊急手術
以前から猫を通じて面識のある一人暮らしの高齢者の方から、パルちゃんが顎を怪我していて左目も様子がおかしいので来て欲しいと電話がありました。
話を聞いた時点で交通事故にあったのだと感じすぐに捕獲に向かいました。
こちらもかかりつけ医ではなくすぐに対応可能な大きな病院へ連れて行きました。
顎を1箇所そして頭蓋骨を複数箇所骨折しており、直ぐに緊急手術となりました。
数日間の入院期間を経て退院しましたが、お婆さんはお家でこのような重症の子のお世話はできないと言われましたので、自宅に連れて帰り介護しました。
元気になったらお家に戻ってきてほしそうなお婆さんでしたが、お家が国道に面しており、猫たちをどうしてもお外に出してしまわれるので、我が家で引き続き面倒を見ることを申し出、お婆さんもご自身に持病があり自分で最期まで見てやることが出来ないと感じておられたので、引き取らせていただきました。その後、一人おばあさんのお家に取り残されていたパルちゃんのママのピノちゃんも今年の夏前にやっと引き取ることが出来、現在は我が家でまた親子一緒に過ごしています。
お婆さんも時々2匹に会いに来てくださり良好な関係を築けています。
この時かかった費用は:
- 手術代 ¥128,332
- 再診代 ¥ 2,750
- ワイヤー除去手術 ¥23,430
- 当会でお迎えする初期医療費(駆虫薬、便検査、ワクチン、マイクロチップ) ¥14,080
合計 ¥168,592
◆みぃ子の疾患(扁平上皮癌)
2016年にTNRした三毛猫さんで、シェルターにいるタンゴとジルバのママであるみぃ子です。
捕獲した際に妊娠していたの自宅で出産させましたが、人間に慣れず、人間がいることが非常にストレスになっていたのと、えさやりさんがいたので元の場所にリリースしました。その後、フードを与えてくれる別の婦人の家に上がり込むようになりました。
今年に入り、その婦人から「背中に硬い物があるから今度病院に行くときに一緒に連れて行ってほしい。」と言われました。最近はご飯も食べなくなっていると聞き、背中の塊はもしや腫瘍なのでは?と心配していました。
久しぶりに見たみぃ子は我が家にいたときとは変わり果て、骨と皮だけのガリガリすぎる姿になっており言葉が出ませんでした。
初期の診断では「口内炎が酷くなり食べられなくなっているのと、腎臓がかなり悪い」ということでしたが、その後左ほほが腫れ、顔がゆがんでいることに気づき診て頂いたところ扁平上皮癌と診断されました。みぃ子の年齢や今の体調、そして腫瘍の場所からも手術は難しく、様子を見ながら付き合っていく方向でケアを続けました。
何度か左ほほの腫瘍が自壊しましたが、その間も自分でご飯を食べ、排泄もし、1階と2階を動き回り最期の時を懸命に生き抜こうと頑張って過ごしていました。
病院へ連れて行き点滴を受けることへのストレスを考慮し、婦人宅でも点滴を受けさせれるようにしましたが、体重も減っていき、 病院へ行くようになってから2ヵ月以上頑張ったみぃ子でしたが力尽きてしまいました。
診察処置費用 ¥35,150
点滴費用約2ヵ月分 ¥52,650
合計 ¥87,800
◆リヒトの疾患(腎臓病と扁平上皮癌)
リヒトもつい最近の2022年9月に、口腔内に腫瘍が見つかりました。扁平上皮癌です。もって今年いっぱいと言われています。昨年度からの腎臓病も以前より進行していて少しずつ弱ってきているのに、みぃ子と同じ経験をさせるのかと思うと只々とても辛いです。
腎臓病の診察処置費用 ¥58,890
お薬代1ヶ月 ¥9,240
扁平上皮癌が見つかったことにより今後さらに医療費が掛かってきます。
◆継続的に発生する維持費 - 月額平均で42.5万円
2021年度12ヶ月分を基に毎月継続的に発生する経費と今回のReadyfor様の費用を加算した概算となります。
- 医療費 17万円
- ノミダニ寄生虫駆除薬その他薬 2万円
- フード、猫砂等の消耗品 12万円
- 燃料費(交通費) 3万円
- 水道光熱費等 2.5万円
- 家賃等場代 2.5万円
- ready for 手数料+消費税(上記合計39万円の場合)3.4万円
合計:約42.5万円
☆伝えたいメッセージ☆
今後も活動を続けていく上で現実問題として目の前にあるのが:
1. 資金不足
一人で行っている活動のため、毎日のお世話や通院など実際の活動時間が長く、そのため資金を募る活動が十分に行われておりません。足立さんの貯蓄で、先ずは不足分を補い、その都度サポーターさんと一緒にチャリティーを行い資金を募るという不安定な状況です。
2. チャリティー等活動資金捻出の時間確保の困難
SNS上で不定期で行っているチャリティーの規模は小さく、せっかく捻出した収益が1度の通院でなくなってしまうこともあります。
各チャリティー毎に、協力者さんへの商品提供のお願い、商品リストやポップの作成、情報発信、購入者さんとのやり取り、荷造発送、収支報告という作業時間が発生し、活動や仕事の足を引っ張られます。
Instagramでのチャリティーはこちら ▶︎ One for Mee サポート
3. 自営業の時間と保護活動の時間
私は自営業を営んでおります。保護っ子達がシニア期に入り体調を崩す子が増えてきたため、急遽病院へ走ることもしばしば。その度にお店の営業時間を削ったり休業しなければなりません。お勤めしていればその間も有給休暇が取れお給料がもらえたりしますが、自営業のためその間は売上ゼロとなります。収入が少なくなればそれがそのまま活動費の減少に繋がってしまいます。
上記のような問題点を軽減し、費用の心配をすることなく活動に専念できる環境を整えられればと考えています。
正直に申し上げると医療費、お世話に必要な物資の購入費、修繕費そして支援物資共々全く足りていない状況です。
今までご支援して下さり、当会のSNSをご覧になっている方は容易に想像できると思いますが、足りない分は自身の貯蓄を切り崩してやってきました。しかしながら、活動を始めて既に十年が経つため、貯蓄も底をついてしまいました。
当会の活動を支援してくださる方々は、嬉しいことに日本全国にいらっしゃいます。しかし、兵庫県の一地方都市である丹波市付近に居住していて一緒に実際の活動を毎週1回でもお手伝いしてくれる方はほぼ皆無です。お手伝いさんが出来たと思っても続かない、自分のしたいことしかしてくれない、文句言うだけで実際に動いてくれない等、結局私や一生懸命してくれているメンバーの更なる負担になってしまうという悲しい現実があります。
こんな状態なので、活動費が足りないことへの不安や心配、これから先のことへの恐怖、そしてそのことがストレスとなり、体力的な部分だけでなく、精神的にも辛い状況に陥っています。
現在の主にSNSの支援者様の応援だけでは、活動費が追いつかず、保護っ子達を十分な医療に掛けたり幸せに過ごさせてあげることが難しくなってきます。今のままでは今後も支援者が増えることは見込まれません。
今回のReadyfor様の継続支援を通し、現在応援してくださっている支援者様以外にも支援者様を増やすため、また安定した継続支援者様からの支援を増やしたく継続支援を希望致します。
保護して終りではありません。保護してからが始まりです。
保護した子達はみんな何かしらの辛い思いをしたり、怖い経験をしたり不幸な過去を背負って我が家へやってきます。
そのような子達にまた同じ思いをさせることは絶対に許されません。
みなさまのお気持ちで1匹でも多くの子の幸せを繋げていただけないでしょうか?
サポートいただくご支援でできる事の例を挙げてみました。
このように大きな額でなくても確実に猫達を支えていただくことができます。
保護した子達が生涯安心安全にそして幸せに過ごせるよう、ご協力の程心からお願い申し上げます。
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 足立真紀(OneforMee@丹波)
- 団体の活動開始年月日:
- 2012年12月16日
- 団体の法人設立年月日:
- 2016年7月1日
- 団体の役職員数:
- 2~4人
活動実績の概要
捨てられたり、人に酷い目に合わされた動物達の見るに耐えられない状況を打破するため、個人で何かできることはないかと考え、2012年から保護活動を行なっております。 最初は、片目の見えない繁殖引退犬を里子に迎え、2013年から個人で本格的に保護活動を始めました。今までに約160匹を保護、約580匹をTNR(TNR:Trap-Neuter-Return: 野良猫を捕獲、避妊し元いた場所に戻す)してきました。 また請願書や署名活動を展開し、丹波市にも 飼い主のいない猫の不妊手術にかかる費用の助成制度の設立に尽力し、市内での制度を確立させるのに成功しました。 今までの活動はこのリンクをご参照下さい:http://kurumiweb.xsrv.jp/oneformee@tamba/history.html
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OneforMee@丹波
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OneforMee@丹波
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- 11,334,000円
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- 784人
- 残り
- 8日