被災から２ヵ月半がたちました

令和２年７月の豪雨から２ヶ月半がたちました。

 

最初は泥にまみれながらの作業で、生活の拠点もなくしており、当館以外の被災状況についてはほとんど目にすることもなく、耳にすることもなく、毎日毎日ただ作業に追われる日々でした。

 

しかし、２ヵ月半がたった今、ようやく落ち着いて考えたり情報を収集したり出来るようになりました。

 

当館のこともさることながら、今後は人吉・球磨全体の復興に向けてやるべきことがたくさんあるなと感じております。

 

当館においては、その被害の全容が見えてきて、これから専門家を交えながら何をどう残していくかという段階にきております。

 

皆様の暖かいご支援、応援のお言葉を胸に刻み、少しずつですが、再建に向けてまい進してまいります。

 

どうぞ、皆様これからも引き続き応援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

 

芳野旅館　専務：田口善浩