支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 58人
- 募集終了日
- 2014年12月30日
好きだけどつらい・・デートDVのない社会のために相談窓口を続けたい
#子ども・教育
- 総計
- 74人
「ただいま」と言える家を、子どもたちへ|地域にひらく、児童養護施設
#子ども・教育
- 現在
- 3,057,000円
- 寄付者
- 178人
- 残り
- 61日
大学史上初の出雲駅伝出場決定!!岡山大学陸上部駅伝強化プロジェクト
#スポーツ
- 現在
- 1,950,000円
- 支援者
- 132人
- 残り
- 29日
障害や病気と闘う子ども達へ長屋さんの絵本で笑って生きる術を伝えたい
#子ども・教育
- 現在
- 2,728,000円
- 支援者
- 176人
- 残り
- 3日
神戸朝鮮高級学校の生徒たちにより良い教育環境を!継続支援にご協力を
#地域文化
- 総計
- 88人
【月500円〜】西神戸朝鮮初級学校を支援!子供達の明るい未来の為に
#地域文化
- 総計
- 65人
父子家庭支援のNPO法人 | 10年間の足跡を本に残したい
#子ども・教育
- 現在
- 1,138,000円
- 支援者
- 104人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
終了報告を読む
神奈川県内の1万人の子どもたちに向けて、
子どもへの暴力防止プログラムを実施したい!
はじめまして。池畑博美と申します。認定NPO法人エンパワメントかながわで事務局長をしております。今から10年以上前にCAP(子どもへの暴力防止)プログラムに出会い、活動をはじめました。プログラムは、子どもが暴力にあわないために何ができるか、子ども自身の力を引き出す形で進みます。団体設立10周年を機に「1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン」を立ち上げました。
このキャンペーン250回のうち、来年7月末までに実施を予定しているプログラム提供にかかる、スタッフの交通費と配付資料代60万円が必要です。どうかご支援をお願いいたします。
子どもが暴力にあわないために何ができるか、子ども自身の力を引き出します。
今回チャレンジの対象にしている小学生向けCAPプログラムは、1クラスにつきCAPスペシャリストが3名入り、ワークショップ形式で行います。
プログラムの目的は、子どもが暴力にあわないために何ができるか、子ども自身の力を引き出す形で進みます。子どもたちはたくさんの意見を言ってくれます。私たちはどの意見も受け止め、一人ひとりとていねいに関わります。
(子どもたちも参加してロールプレイを体験します)
いやなことや怖いことがないほっとした気持ちが、安心。難しいと思っていたことができた時、心や体が強くなったと思う気持ちが、自信。自分が本当にやりたいことを選べる、自由。ポーズもつけて、元気な声で一緒にやります。
この権利がとられてしまうこと、安心・自信・自由がない時を暴力にあっている状態と捉え、ロールプレイ(役割劇)を使って、子どもたちとどうしたらいいか考えます。
(CAPプログラムを受ける子どもたちの様子)
「あなたは悪くない」CAPおとな向けプログラムでの一言が
私の人生を変えてくれました。
私がこの活動を始めたきっかけは、おとな向けプログラムに参加したとき「あなたは悪くない」という言葉に出会ったからです。小学生のころ、大きな手術をし、学校を半年休んだことがありました。再登校したとき、いじめに遭いました。私は自分が病気をしたからしょうがない、いじめられても当然だ、そうずっと思っていました。
CAPに出会うまでの何十年もの間信じていたその思いが、たった一回のワークショップを受け、この言葉に出会った瞬間に、ガラガラと音を立てて崩れ去ったのです。もっと早く出会っていたら、、、自分の人生が全く違うものになっていたのではないかと思いました。
子どもたちに届けたい、届けなければ、との一心で、10年以上活動してきました。私自身、この活動の中で、出会った子どもたちから、たくさんの力と気づきをもらっています。「いじめていたけど、やめたい」「自分は大切な人だと分かった」「今まで話せなかったけど、話していいんだね」などの言葉をもらいました。
(CAPプログラムを受ける子どもたち)
壮絶な虐待を受けている子どもからも相談を受けました。
私が初めて壮絶な虐待を受けている子どもから話を聴いたのは、活動を始めて間もなくのころでした。ワークショップが終わるなり、相談の部屋への移動中にせきをきったように、こう話してくれました。
「棒でぶたれる、寒いのにベランダに裸で出される、食事をもらえない、今日は絶対話そうと思っていた」私の目を見つめながら話す子どもの表情が、私が話を聴いて受け止めるだけで、どんどん安心なまなざしに変わっていったのを覚えています。その後、学校の管理職の方や、児童相談所の方の力を得て、今は安全な所で暮らすことができています。
プログラムは、子どもの元々持っている力を引き出し、子どもが暴力について相談しようと思うきっかけとなるので、より早く支援につなげることができます。暴力を未然に防ぐことと、早期介入ができるのです。
(「CAPってなあに?」説明資料の内容)
保護者と教職員に向けた、おとな向けプログラム。
子ども向けプログラムの提供と同日、または近い日程で、保護者と教職員には、子どもが相談してきたときの対応などについても学んでもらうために、おとな向けプログラムを実施しています。
このプロジェクトでは、神奈川県内の小学校の子どもたちにCAPプログラムを実施します。同時に保護者と教職員の方にも行います。
(積極的に参加する子どもたち)
みなさまのご支援の使い道
CAPプログラムを実施するには、通常は1クラスにつき、2万円の経費がかかります。1万円分はスタッフのボランティア、残り1万円をみなさまの応援で賄おうと考えています。
みなさまからの1万円は、スタッフの交通費と配付資料代に使わせていただきます。このキャンペーン250回のうち、来年7月末までに実施を予定している分につき、その費用その他経費60万円が必要です。
多くの子どもたちがCAPを体験することによって、子どもたち自身が、自分に力があり、大切な存在と気づくことでしょう。子どもたちは、プログラム終了後、輝くような笑顔になります。また、虐待、いじめなどの早期発見にもつながります。どうかご支援をよろしくお願いいたします。
引換券について
1)お礼の手紙(すべての方)
心を込めてお礼のはがきをお送りします。
2)CAPってなあに?(プログラム説明冊子)
CAPをわかりやすく紹介した小冊子です。
3)記念誌(子どものチカラ)
10年間の活動と、CAPの効果を、スタッフ、教職員、子どもたちの声からまとめました。
4)DVD(プログラムの内容紹介)
プログラム実施時の子どもたちの様子もおさめた、プログラム紹介DVDです。
(*DVDに印刷されている画像です。)
5)子どもたちの直筆感想(ファイル入り)
(*写真はイメージです。)
6)エンパワメントかながわのイベント参加チケット
(2000円分、有効期限なし)
*2012年、スプリングフォーラムの様子
7)スタッフとのお食事会ご招待
横浜近郊にて、中心メンバーとのお食事会にご招待します。
(開催地までの交通費は、購入者様にてご負担下さい。)
*エンパワメントかながわのメンバー
8)ご希望のプログラム実施チケット
エンパワメントかながわの豊富なメニューの中から、お好きなプログラムを実施できます。(1回のみ、交通費実費と宿泊が必要な場合の宿泊費は、購入者様でご負担下さい。)
(*写真はイメージです。)
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プロフィール
デートDVをなくすことができたら、DVや虐待、ひいては貧困の連鎖も断ち切ることができる!そう考え、2004年の団体設立から、デートDV予防プログラムの開発と提供に取り組んできました。ただ同時に、デートDVはすでに起きていることを学校現場で目の当たりにし、相談体制の構築も必要だと知り、神奈川県との協働事業「デートDV防止のためのシステム構築事業」の一環として「デートDV110番」を開設しました。最初は本当に手探りでしたが、11年を経てデートDVに特化した相談窓口だからこそ、デートDVについて気づいた被害者だけでなく、加害に気づいた人、周囲の人たちをエンパワメントできる体制を築くことができたと思います。今、北海道から沖縄まで全国に散らばる相談員がオンラインで繋がりながら、力強いチームとなって、日々デートDVをなくしていくために活動しています。どうぞ私たちを応援してください。
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リターン
3,000円
お礼のはがき
CAPってなあに(説明リーフレット)
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
記念誌(子どものチカラ)
CAPのDVD(プログラムの内容紹介)
子どもたち直筆の感想(保存ファイル入り)
エンパワメントかながわのイベント参加チケット2000円分(有効期限なし)
- 支援者
- 35人
- 在庫数
- 14
30,000円
記念誌(子どものチカラ)
CAPのDVD(プログラムの内容紹介)
子どもたち直筆の感想(保存ファイル入り)
エンパワメントかながわスタッフとのお食事会ご招待
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 18
50,000円
記念誌(子どものチカラ)
CAPのDVD(プログラムの内容紹介)
子どもたちの直筆感想(保存ファイル入り)
ご希望のプログラム実施チケット(交通費実費と日帰り不可能の場合は宿泊費をご負担下さい)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
プロフィール
デートDVをなくすことができたら、DVや虐待、ひいては貧困の連鎖も断ち切ることができる!そう考え、2004年の団体設立から、デートDV予防プログラムの開発と提供に取り組んできました。ただ同時に、デートDVはすでに起きていることを学校現場で目の当たりにし、相談体制の構築も必要だと知り、神奈川県との協働事業「デートDV防止のためのシステム構築事業」の一環として「デートDV110番」を開設しました。最初は本当に手探りでしたが、11年を経てデートDVに特化した相談窓口だからこそ、デートDVについて気づいた被害者だけでなく、加害に気づいた人、周囲の人たちをエンパワメントできる体制を築くことができたと思います。今、北海道から沖縄まで全国に散らばる相談員がオンラインで繋がりながら、力強いチームとなって、日々デートDVをなくしていくために活動しています。どうぞ私たちを応援してください。