このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

好きだけどつらい・・デートDVのない社会のために相談窓口を続けたい

好きだけどつらい・・デートDVのない社会のために相談窓口を続けたい
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

62
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プロジェクト本文

「助けて!」で始まる相談があります

 

チャット相談イメージ図1助けて

 チャット相談の様子 事例は架空のもので実際の事例ではありません

 

好きだから、恋人関係にあるから、相談者は混乱し「誰にも話せない、相談できない」「でも辛い」という相反する気持ちを抱えています。

 

デートDVで起こる暴力は実に様々です。時には交際相手に別れたいと告げたら「死んでやる」と脅されていることもあります。別れるのに相手の承諾はいらないと伝えると、多くの相談者が驚きます。

 

チャット相談イメージ図2別れに承諾は不要チャット相談の様子 事例は架空のもので実際の事例ではありません

 

気持ちを話し、「あなたは暴力を受けていい人ではない」「あなたは大切な人」「あなたの感覚を大切にしてほしい」と言葉をかけられることで、相談者が自分の生きる力や権利に気づいていく。この過程に寄り添い支えます。

 

デートDVについてのことなら、被害に遭っている人だけでなく、加害に気づいた人、また当事者の周囲にいる家族や友人、教職員からの相談も受けています。

 

チャット相談イメージ画像3チャット相談の様子 事例は架空のもので実際の事例ではありません

 

デートDVに周囲が気づき若い二人を支えていくことは大切です。一方で、特に被害をうけている当事者の周囲の人は、心配のあまり疲れきり、パニックになることも少なくありません。支える側にも「ひとりではない」「助けてもらっていい」とねぎらいを伝え、何が起こっているか、デートDVの暴力の構造や対応方法について情報を提供していきます。
 

誰もが気づいて繋がれる体制を作ることが、デートDVのない社会のために必要です。

そのために、相談員のリモート化を図ることで相談日の増設をします。デートDVの被害を最小限に食い止め、DVや虐待の連鎖も防いでいくことは、人と人とが対等で、お互いを大切にしあえる社会の実現につながります。みなさまからのご協力をお願いします。

 

そもそも、「デートDV」とは?

  恋人同士の間で起きる暴力のことを「デートDV」といいます。殴ったり蹴ったりという「身体的暴力」だけでなく、メールやLINEの返信が遅いと言ってキレたり、他の異性と口をきくなという「行動の制限」、人前でバカにしたり、怒鳴ったりという「精神的暴力」、いつもデートの費用を払わせたり、借りたお金を返さないという「経済的暴力」、嫌がっているのに無理やりキスやセックスをするという「性的暴力」など5つのタイプに分けられます。(出典:デートDV110番 

 

「全国デートDVに実態調査」では、交際経験のある10代の37.9%(女性のみだと43.8%、男性のみだと26.7%)がこれまでデートDVの被害にあったことがあると答えています。つまり、10代のカップルの3組に1組で起きている とも考えられ、若い世代にとって大変身近な問題です。

 

3組に1組デートDVが起きている

 

日本のニュースでは、「デートDV」という言葉で報道されることはほとんどありませんが、交際相手から、あるいは元交際相手からの殺人事件は相次いで報道されてます。交際のもつれ、あるいはトラブルという言葉によって、2人だけの間で起きたこととして語られることが多いのですが、「デートDV」は決して2人の間だけのことでも、他人事でもなく、社会全体でなくしていかなければならない暴力の一つです。

 

暴力をふるったり、やさしくしたりのサイクルを繰り返すうちにエスカレートするのも特徴で、なるべく早く気づくことが大切なのです。

 

「デートDV110番」は全国を対象とし、デートDVに特化した相談窓口です

「デートDV110番」は、2011年デートDVに特化した相談窓口として全国で初めて開設しました。デートDVについてのことなら、被害に遭っている人だけでなく、加害に気づいた人、また当事者の周囲にいる家族や友人、教職員からの相談も受け付けています。

 

下記のグラフは、2020年9月から2021年12月までの相談者の内訳になります。

相談者のほぼ6割が10代から20代の若年層です。

 

また、下記グラフのように、被害者だけでなく、加害に気づいた人、また友人や家族からも相談を受け付けていることが大きな特徴です。

デートDVは被害に遭っている人が気づきにくい特徴があるため、周囲の人からの相談を受け付け

適切な対応を伝えていく必要があるからです。

 

 

下記は、2011年の開設から2021年までの年間相談件数の推移のグラフです。

デートDVについての認知があがるにつれて、相談件数が増えてきていることがわかります。

さらに、2020年9月からチャット相談を導入し、相談件数は開設当初の20倍まで増加しました。

しかし、これは氷山の一角でしかありません。

まだまだ多くの人がデートDVを受けていることにも気づかず、誰にも言えず困っている現状があります。

 

誰もが気づいて繋がれる体制づくり

誰もが気づいて繋がれる体制を作ることが、デートDVのない社会のために必要です。

そのために、相談員のリモート化を図ることで相談日の増設をします。

 

 

週6日、北海道から沖縄まで全国に散らばるリモート相談員が毎回5名のチーム体制でチャット(文字による)相談と電話相談に対応します。

 

デートDV110番へのリンク画像 画像をクリックすると相談窓口につながります

 

<相談時間>

毎週月曜から土曜 19時から21時 

(ただし2022年8月までは火・水・木19時から21時、土18時から21時)

相談はこちらから https://ddv110.sodan.chat/

チャット相談か電話相談を選ぶことができます。

 

電話の向こうの心に寄り添う相談員の声

家族に相談内容を聞かれたくない、同居している恋人から逃れて、さまざまな背景で家の外から相談をしてくる人もいます。

 

電話相談事例1真冬の電話

17歳高校生から電話相談事例 事例は架空のもので実際の事例ではありません

 

下記の相談者のように危険度、緊急度が高い相談もあり、専門対応を100時間以上学んだ相談員がオンラインでつながり、チームで相談しながら対応しています。監視、監禁、身体的暴力、お金を奪われている、性暴力による妊娠等‥‥…。緊迫した状況の中で、安全を確認し、相談していることで危険が増すことのないように、相談者を守るための方策も伝えることが必要となります。一度の相談で終了できないこともあり、毎日継続して相談が受けられる体制が必要です。

 

20歳代から電話相談事例 事例は架空のもので実際の事例ではありません

 

認定NPO法人エンパワメントかながわとは


認定NPO法人エンパワメントかながわは、2004年に設立、2014年から認定NPO法人です。「暴力のない社会の実現」をミッションに、一人ひとりが自分自身を大切に思えること(人権意識)で、他者をも大切にしたいと考え、お互いの力を引き出しあい(エンパワメント)、繋がっていくこと(コミュニティ)で、いじめや虐待、デートDVなど身近な暴力をなくしていくことを目指し活動してきました。

 

寄付して頂いた資金の使い道

デートDV110番を継続していくための資金とさせていただきます。

1年間に週6日相談を受けるために必用費用は1千万円
 

<1年間に週6日相談を受け付けるために必要な費用>

相談員への謝金 月585000円x12か月=702万円

システム管理費 月107000円x12か月=128万円

通信費     月20000円x12か月=24万円

広報費     月80000円x12か月=96万円

運営事務費   月80000円x12か月=96万円  

              年間1046万円

 

皆様からのご支援で実現できること~DVや虐待の連鎖を最小限に食い止めたい                            

 

皆さんのご寄付で、デートDV110番を毎日開設することを継続していくことで、デートDVの被害を最小限に食い止めていきたい。

デートDVがなくなれば、DVや虐待の連鎖も防いでいくことができます。

人と人とが対等で、お互いを大切にしあえる社会のために、ご協力をお願いします。

 

▼税制上の優遇措置について

 本プロジェクトは、税制上のメリット(控除)があります。ご支援金は、認定NPO法人エンパワメントかながわへの寄附金として受領いたします。


<内容>
 ・個人の場合:2,000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。

例)5,000円のご寄付を税額控除される場合

 (年間60,000円ー2,000円)x0.4=23,200円を所得税の税額から控除することができます。

  

 ・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
 ※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

<寄付金受領証明書の発行について>
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。
証明書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。
証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。
寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。
証明書の発送日:毎年1月末までに送付いたします。

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
阿部真紀(認定NPO法人エンパワメントかながわ)
団体の活動開始年月日:
2004年4月1日
団体の法人設立年月日:
2005年9月10日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

2004年の団体設立より、デートDVを予防することでDVや虐待の連鎖を断ち切ることができると考え、デートDV予防プログラムを中学生向け・高校生向け・大学生向け・教職員向け・障がいのあることも向けに開発し、これまで10万人以上に提供してきました。 2011年デートDVに特化した相談窓口としては全国で初めて「デートDV110番」を開設。 当初は、神奈川県との協働事業として、火曜日と土曜日の週2日開設。 2014年より民間の助成を受け、フリーダイヤル化。 2020年より赤い羽根福祉基金により、LINE相談の導入と相談員のリモート化を行いました。 2021年9月より相談日を週4日(火・水・木・土)に増設。 2022年3月より、トヨタ財団の助成により開発した独自チャット相談システムに移行。 2022年9月より相談日を週6日に増設します。赤い羽根福祉基金は2023年3月に終了予定です。

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プロフィール

デートDVをなくすことができたら、DVや虐待、ひいては貧困の連鎖も断ち切ることができる!そう考え、2004年の団体設立から、デートDV予防プログラムの開発と提供に取り組んできました。ただ同時に、デートDVはすでに起きていることを学校現場で目の当たりにし、相談体制の構築も必要だと知り、神奈川県との協働事業「デートDV防止のためのシステム構築事業」の一環として「デートDV110番」を開設しました。最初は本当に手探りでしたが、11年を経てデートDVに特化した相談窓口だからこそ、デートDVについて気づいた被害者だけでなく、加害に気づいた人、周囲の人たちをエンパワメントできる体制を築くことができたと思います。今、北海道から沖縄まで全国に散らばる相談員がオンラインで繋がりながら、力強いチームとなって、日々デートDVをなくしていくために活動しています。どうぞ私たちを応援してください。

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コース

1,000円 / 月

毎月

きもちコース

きもちコース

・お礼のメールをお送りします。(初回のみ)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(1年分を合算したものを毎年1月末までにお送りします)
・月1回、相談状況や相談員からの声をお届けするメールマガジン『あなたは大切な人』をお送りします。
・毎年6月に、団体の活動報告書を郵送します。

2,000円 / 月

毎月

あんしんコース

あんしんコース

・お礼のメールをお送りします。(初回のみ)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(1年分を合算したものを毎年1月末までにお送りします)
・月1回、相談状況や相談員からの声をお届けするメールマガジン『あなたは大切な人』をお送りします。
・毎年6月に、団体の活動報告書を郵送します。

3,000円 / 月

毎月

じしんコース

じしんコース

・お礼のメールをお送りします。(初回のみ)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(1年分を合算したものを毎年1月末までにお送りします)
・月1回、相談状況や相談員からの声をお届けするメールマガジン『あなたは大切な人』をお送りします。
・毎年6月に、団体の活動報告書を郵送します。

5,000円 / 月

毎月

じゆうコース

じゆうコース

・お礼のメールをお送りします。(初回のみ)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(1年分を合算したものを毎年1月末までにお送りします)
・月1回、相談状況や相談員からの声をお届けするメールマガジン『あなたは大切な人』をお送りします。
・毎年6月に、団体の活動報告書を郵送します。

10,000円 / 月

毎月

あなたのちからコース

あなたのちからコース

・お礼のメールをお送りします。(初回のみ)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(1年分を合算したものを毎年1月末までにお送りします)
・月1回、相談状況や相談員からの声をお届けするメールマガジン『あなたは大切な人』をお送りします。
・毎年6月に、団体の活動報告書を郵送します。

プロフィール

デートDVをなくすことができたら、DVや虐待、ひいては貧困の連鎖も断ち切ることができる!そう考え、2004年の団体設立から、デートDV予防プログラムの開発と提供に取り組んできました。ただ同時に、デートDVはすでに起きていることを学校現場で目の当たりにし、相談体制の構築も必要だと知り、神奈川県との協働事業「デートDV防止のためのシステム構築事業」の一環として「デートDV110番」を開設しました。最初は本当に手探りでしたが、11年を経てデートDVに特化した相談窓口だからこそ、デートDVについて気づいた被害者だけでなく、加害に気づいた人、周囲の人たちをエンパワメントできる体制を築くことができたと思います。今、北海道から沖縄まで全国に散らばる相談員がオンラインで繋がりながら、力強いチームとなって、日々デートDVをなくしていくために活動しています。どうぞ私たちを応援してください。

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