このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

人々に寄り添い、適切な医療を届ける活動のサポーターになりませんか

人々に寄り添い、適切な医療を届ける活動のサポーターになりませんか
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

4
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

    https://readyfor.jp/projects/103875?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2022年11月21日 16:05

活動説明会「ウクライナ緊急医療支援活動」開催レポート

11月12日(土)に、毎月1回開催しているオンライン活動説明会を開催しました。内容の一部を本レポートでご紹介します。

 

ウクライナの一部地域は、2014年の武力紛争ですでに大きなダメージを受けていました。そこから地域医療を立て直そうと、私たち世界の医療団は2015年から地域の組織やスタッフ、住民の皆さんとともに働いてきました。しかし、そのように築いてきた関係や医療の仕組みを、2022年2月の武力行為が再び壊しました。

現在は、ウクライナ国内において既存のチームメンバーを中心に、緊急支援に切り替えて医療支援を続けています。

 

今回は、現在行っている緊急支援の内容と現地状況、そして今後の活動計画について、説明しました。

 

ウクライナの現状

UNHCRによると、今年の2月24日以降、1400万人以上がウクライナ国外に避難しました。ウクライナ国内で避難している人は660万人以上です。

生活面では、エネルギー施設への相次ぐ攻撃により、断水や停電、ガスの供給停止が起こっています。報道では、60万世帯以上が停電の影響を受けていると言われています。

子供たちにとって大切な学校も、攻撃を受けました。ユニセフによれば、286の学校が攻撃を受け、子どもたちの学習に支障をきたしています。

そして、医療施設も攻撃を受けており、医療へのアクセスには多くの課題が生じています。

医療施設を攻撃対象とすることは国際法でも禁止されており、世界の医療団はじめ多くのNGOや国際組織が批難の声明を出しました。このような攻撃により、十分な機能が果たせなくなった医療施設もあります。結果、計約1,450万人(人口の約3分の1)に支援が必要であり、長引く紛争状態により聖心的ケアのニーズが高まっている状況です(WHO発表より)。

 

■世界の医療団の活動

世界の医療団は、ウクライナ国内の複数の場所で活動しています。人道医療支援へのアクセスが特に困難だとされている、東部のザポリージャやドネツク、首都のキーウやチェルノフツィなどが含まれています。

これらの地域で、現地関係者とのパートナーシップにより、現地ニーズに沿った医療活動を展開しています。

 

世界の医療団の実施中の活動は、大きく分けて3つです。

1)医療資機材の提供

ザポリージャの市立病院などにニーズ調査を行い、救急医療機器、医薬品、保健キットの購入と配布(プライマリーヘルスセンターと病院向け)を行っています。

2)移動診療車による医療サポート

都市部から離れた、医療施設や人材が不足している場所へ訪問し、必要な診察、治療を行います。医師や看護師など、様々な職種のスタッフがこの活動に携わっており、1か月で500~600名ほどを診察しています。

 

3)心のケア、社会心理的サポート

突然に「普段の生活」を失い、戦闘状態に巻き込まれた人々のこころの負担ははかりしれません。メンタルヘルスケアアクションの展開、オンライン相談、グループ・個別相談、啓発活動、などを行っています。

また、医療スタッフなど援助従事者のためのストレスケアの研修も行い、スタッフの活動継続もサポートしています。

 

今後の活動

既存の活動に加え、下記の活動を迅速かつ強化して行います。

 

【短期的な対応】

①厳冬への対応

国内避難民の避難所のための食糧、冬服、燃料、発電機の提供

 

②前線地域の医療確保

優先分野は救急医療、診断処置、精神疾患の治療。キーウやオデッサなど

で活動中の移動診療チームが、直接診療を提供⇒活動を拡大する

 

【中・長期的な対応】

・精神保健および心理社会的支援(Mental health and Psychosocial Support )

・ジェンダーに基づく暴力(Gender Based Violence)増加の懸念への対応

 ⇒スタッフの増員;

  心理専門職、ソーシャルワーカー+医療専門家と病院スタッフの

  能力向上/トレーニング

 

既存の活動は続けながら、紛争の長期化によって生じる新たなニーズにも適切に対応していきたいと考えています。

 

 

 

コース

1,000円 / 月

毎月

alt

月額1,000円(1日33円)

・サンキューメール/レター(郵送)をお送りします
・年1回、年次報告書を郵送します
・年2回、スマイルクラブ会員限定のニュースレターを郵送します
・長期継続支援(5年区切り)の方へ感謝状を発行します(※年度締めで3月末を目途に郵送)
・寄付金控除対象となる寄附金受領証明書(領収書)を発行します(※原則年間一括の領収書 -1月~12月の1年間分のご寄付分の領収書をまとめて翌年1月に発行- を郵送)

3,000円 / 月

毎月

alt

月額3,000円(1日100円)

・サンキューメール/レター(郵送)をお送りします
・年1回、年次報告書を郵送します
・年2回、スマイルクラブ会員限定のニュースレターを郵送します
・長期継続支援(5年区切り)の方へ感謝状を発行します(※年度締めで3月末を目途に郵送)
・寄付金控除対象となる寄附金受領証明書(領収書)を発行します(※原則年間一括の領収書 -1月~12月の1年間分のご寄付分の領収書をまとめて翌年1月に発行- を郵送)

5,000円 / 月

毎月

alt

月額5,000円(1日166円)

・サンキューメール/レター(郵送)をお送りします
・年1回、年次報告書を郵送します
・年2回、スマイルクラブ会員限定のニュースレターを郵送します
・長期継続支援(5年区切り)の方へ感謝状を発行します(※年度締めで3月末を目途に郵送)
・寄付金控除対象となる寄附金受領証明書(領収書)を発行します(※原則年間一括の領収書 -1月~12月の1年間分のご寄付分の領収書をまとめて翌年1月に発行- を郵送)

10,000円 / 月

毎月

alt

月額10,000円(1日333円)

・サンキューメール/レター(郵送)をお送りします
・年1回、年次報告書を郵送します
・年2回、スマイルクラブ会員限定のニュースレターを郵送します
・長期継続支援(5年区切り)の方へ感謝状を発行します(※年度締めで3月末を目途に郵送)
・寄付金控除対象となる寄附金受領証明書(領収書)を発行します(※原則年間一括の領収書 -1月~12月の1年間分のご寄付分の領収書をまとめて翌年1月に発行- を郵送)

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/103875/announcements/242020?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る