10月２日　お尻の皮膚が破けました。

御覧いただきましてありがとうございま。

皆様からの御支援、沢山の愛情が詰まった心温まる応援メッセージに励まされ、支えられてピィちゃんは今日も頑張ってくれました。

家族一同心よりお礼申し上げます。

食事の量を増やしてからは毎日便が出るようになりました。

腸がしっかり機能し始めてくれました。

ピィちゃんの生命力はやっぱり凄いです。


昨日は遠方の病院へ行きました。

道中は御機嫌で甘えた顔で私を見上げてきます。

時折りキャリーケースから首をぴょこんと出してお外の景色を楽しんでいました。

可愛くて愛おしくて幸せな時間を楽しみながら病院へ到着しました。

朝から吐いて何も食べれていないので、1時間程ある待ち時間にシアルマリン水を与えました。

いつもの処置中に水分補給の皮下点滴でお尻の皮膚が破けて点滴の水が溢れ出してしまいました。

獣医師様のお話によると、ステロイドを毎日使い続けている副作用で皮膚が薄く弱くなり、点滴の水の圧に耐える事が出来なくなり破裂したとの事でした。

見るとお尻の毛と表面の皮膚が広範囲で破けて無くなり、中の皮膚が血管が見え剥き出しになっていました。

止血と点滴の水漏れを抑える為、長い時間ピィちゃんは処置室で頑張ってくれました。

また痛い思いに耐えないといけないピィちゃんが可哀想で涙が溢れてきました。

泣いていてはいけないと思いながらも抑える事が出来ませんでした。

凄く痛いはずなのに、帰りの車の中でピィちゃんは目を細めて幸せそうに私を見つめてくれています。

帰り道はお互いに笑顔で目を細めて愛情を確認しながら幸せに過ごしました。

ピィちゃんの生きようとする力は本当に凄いと思いますが、可哀想でなりません…

ステロイドをやめると吐き気に苦しみながら最後を待つ日々が始まります。

ステロイドを毎日打っても何かしらの副作用が起きてしまいます。

私ならと考えた時に、毎日吐き気を耐えるのは無理だと思いました。

ピィちゃんにとって何をしてあげる事が最善なのか今も悩んでいます…

家に到着すると、４時間に及ぶ長い待ち時間と移動時間で疲れ果ててすぐに寝てしまいました。

いつもなら腫瘍側を下にして寝る事は無いのですが、今日は破けたお尻をかばうように潰してはいけない腫瘍側を下にして寝ていました。

とても痛いのでしょう…

可愛い寝顔を見ながら可哀想で不憫で、私が代わってあげれたらと思いました。

暫くして食事の為に起こすと、ベッドがお漏らしをしたかの様に水浸しになっていました。

破けた皮膚から大量の点滴が溢れ、皮膚もびしょ濡れになっていました。

抱っこをするのも痛いと思いましたが、それでも水分は補給しないといけないのでなるべく患部に刺激を与えない様に抱き、何とか食事を与えました。

食事を終え、大好きなお外の景色を楽しんでもらいました。

今日も鳥の羽ばたく姿を眺めて嬉しそうに辺りを見渡していました。

今日はピィちゃんの皮膚の痛みを考えて食事の回数を減らしています。

その分一度の食事で頑張ってしっかり食べて水分補給もしてもらおうと思います。

本日の様子も出来る限りご報告させていただきたいと思っております。

いつもご報告が遅れてしまい本当に申し訳ございませんが、何卒宜しくお願いいたします。