行政に捕まれば殺処分されてしまう野犬達を助けたい！〜2nd〜

こんなに身体をボロボロにしながらも、野犬たちへの愛情と助ける使命への情熱を原動力に いつも笑顔を絶やさず活動しているチョキさんを応援します！

私は整体師で、縁があって犬猫の保護活動をしている団体の代表者さんや関係者の方々を施術する機会がよくあります。こういった活動を真剣になさっている方々は、慢性的に睡眠不足で、体を酷使している人が多いのですが、そんな方々にも、「野犬の為に走り回って、体がボロボロな人がいるから治してあげて〜」って心配される程の働きっぷりを見せる人なんです。 

初めてお会いしたチョキさんは、野犬監視用カメラのモニターを長時間 微動だにせず覗き込んでいたことで首が凝りすぎて回らなくなっていて、肩は捕獲用の単管パイプで強打して 腕が上がらなくなっていて、足腰も全国を軽車で走り回る為に血流が悪くなって足を引きずって歩くような状態でした。

それでも、昼間はトリマーとして立ちっぱなしで働いた後に、夜間は重たい罠を引きずってセットしているから全身筋肉痛… 

私が医者だったら、絶対にドクターストップをかけてるレベルの重症っぷりなのに、出てくる言葉といえば、野犬の心配ばかりで「先生が治してくれたから、活動しやすくなったわ〜」と笑顔でまた野犬捕獲という戦場に出て行っては せっかく治した身体をまたボロボロにして帰って来るような方です。

そして、チョキさんの家に保護されたワンコと猫も見に行かせて頂きましたが、人見知りをして震えるような臆病な子たちも、ちょきさんの周りだと、自分たちが愛されているのが分かるのでしょうね、本当にうれしそうに尻尾フリフリするのです。

それもそのはず、さっきまで疲れきっていたちょきさんがデレデレ顔で、ワンコのお世話をしながら「ホンマにかわいいなぁ」ってそれぞれに声をかけてるんです。

それを見て「あぁ、この人は本当に心の底から犬が大好きで、犬の気持ちを理解して、犬を助けるために生まれてきた人なんだなぁ。彼女に保護されたワンコたちは幸せだなぁ」と確信しました。 

そんなちょきさんと彼女のお仲間が、金銭的＆精神的な余裕をもって、より多くの野犬たちを助ける保護活動を拡充できるように、皆さんも一緒に支援していただければと願います。