誰もが集いたくなる「陽だまりカフェ」をつくりたい!

誰もが集いたくなる「陽だまりカフェ」をつくりたい!

支援総額

1,535,000

目標金額 1,500,000円

支援者
77人
募集終了日
2023年1月19日

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■自己紹介

都練馬区出身、安達聡子と申します。今年60歳になりました。

2022年5月より自宅の一階をみんなの居場所「陽だまりカフェ」というコミュニティカフェとしてオープン、地域に開放しております。

青山学院大学を卒業後、1985年にアパレル会社に就職。ちょうど男女雇用機会均等法が施行されたころで、男性の職種に女性も登用され始めたころのことです。総合職採用で当時は男性の仕事だった営業職を経験しました。

10年目、出産後に退職し、その後ちょうど2000年の介護保険法施行のタイミングで、介護の世界に入りました。

子育てをしながら、自宅の近隣にあったケアセンター成瀬のデイサービスで、非常勤職員として入職し、ヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士を取得。

ケアマネジメントセンター成瀬においてケアマネジャーを5年ほどしたあと、2015年町田市南第3高齢者支援センターのあんしん相談室に移り、現在に至っています。

■開設に至るまでの経緯(立ち上げたきっかけ)

2人の子供の子育てをしながら0歳から保育園に子供を預け、夫の両親と同居し、仕事を続けてきた私にとって、初めは地域とは子育てのフィールドという意味合いだけでした。

長男長女とも地元の公立小中学校を卒業、兄妹そろってその小中学校をホームグラウウンドとする少年野球チームにお世話になりました。

そのチームは地域のお父さんたちがコーチをし、祖父母、親・兄弟姉妹ができることを協力するというチームで、野球好きの私は長男が中学を卒業するまでそのチームにどっぷりでした。

義母が68歳の若さでこの世を去ってから、義父の楽しみも孫の成長や学校行事の参観、野球の応援に行くこと。そんな中で、子供たちは地域の保育園、小中学校、少年野球や学校の部活動と地域の中で育てていただいたと実感しています。ただ、自治会活動などは、子育て・仕事をしながらなので、時間的にも余裕がなく、もう勘弁してくれよ…という感じでした

      

そんな私が地域の高齢化を実感したのは、高齢者支援センター(地域包括支援センター)に勤務をするようになってからです。

成瀬台の住宅地の分譲が始まったのが昭和40年代後半からで、今から50年ほど前、そのころに30代で転入してきた方が80代になられています。

当時は専業主婦が主流でしたから、妻たちは日に何度も夫や子供を駅まで送る生活だったようですし、夫たちは高度成長期、深夜にまでわたる残業の末、駅で乗りあってタクシーで帰宅していたと聞きます。

今の時代は夫婦共働きなどという言葉も死語に近く、何らかの仕事をしていることが普通の時代です。最寄り駅から徒歩で30分以上の当住宅地に子供世代が帰ってきておらず、高齢者ばかりが目立つ街となっています。

子供をもつ若い世代もおられるのですが世代間の交流が少なく、以前は様々な地域活動が盛んだったこの街も、お一人暮らしや高齢者だけの世帯が多く、介護が必要になったり、病気や認知症などで孤立している方々もおられます。

もう一度地域のコミュニティの力を再結集し、困ったときはお互い様、助け合える関係を作っていく必要性を強く感じています。

そのためには、多世代が気軽に集え相談しあえる「場」が何としても必要だと考え、それがみんなの居場所「陽だまりカフェ」を開設するに至った理由です。

■陽だまりカフェ設立までの経緯

2015年、両親が亡くなり一階が空いていたので、認知症の方のためのデイサービス「DAYS BLG!」にお貸しすることになりました。夫の父が亡くなる2年ほど前に認知症を発症し苦労したこと、またケアマネジャー時代に若年性認知症の方の支援をした際「DAYS BLG!」の前田さんに大変お世話になったことから、そのお礼の気持ちもあり、無償でお貸ししていました。

住宅地の中でのデイサービス開所に当たっては近隣の方々に説明やご協力のお願いをしました。そして2016年からはデイサービスがお休みの日曜日に、一階をお借りして、毎月第3日曜日に認知症カフェを開催していました。

認知症の方も地域の高齢者も、ボランティアの方々も専門職も、一緒にお昼ご飯を作り一緒に食べ、午後はイベントを開催し楽しんだり学んだりして、多い時は30名近くの方々が集まりました

その活動を5年続け、常設の集い場があったら・・・との思いが強くなりました。

そんな時、同じ町内の商業地域にあり、私たち家族のホームドクターであった「成瀬台クリニック」が閉院し、半年後その場所が売却されることになったのです。

「成瀬台クリニック」は野村忠弘先生が、この住宅地の分譲の初期から小児科・内科として40年にわたり地域の方々の健康を見守り続けてきたクリニックでした。

早速お売りいただけないかと不動産屋さんを通してお願いし、もっと高値で売れただろう場所を私たちに快く売却いただけることになりました。

しかし、定年間近の一介のサラリーマン夫婦の私たちにとって、多大な借金を背負うことは、清水の舞台から飛び降りる以上の大きな決断でした。

それでも定年後の私たちの第2の人生の目標として、常設の集い場、コミュニティカフェを作って地域のコミュニティを盛り上げることを決断したのです。 

           

■プロジェクトの内容

住宅地である成瀬台3丁目の自宅を売却し、同じ町内の商業地域にあるこの土地を購入、1階をコミュニティカフェ、2階が自宅という建物を建築しました。

庭部分がかなり広く、ウッドデッキを作ることで、ペットと一緒に入れる場所、子供の集まる場所・こども食堂(寺子屋・寺子屋ご飯)の工作や外遊びをする場所や、バザーやマルシェの開催、コロナ禍でも安心できるオープンエアな空間ができ、より多世代の方々に利用していただけると考えています。               

また「成瀬台クリニック」の正面でクリニックを守ってきた樫の木の丸太を、無理を言って工務店に保管してもらっています。その木を使用して、皆さんが集うベンチを作りたい!と考えています。

野村先生はもしもの火災に備えて、火に強い樫を玄関先に植えたとおっしゃっていました。ウッドデッキの見積もりを取ったところ、広さが30坪近くあることから150万円ほどかかることがわかりました。さらにそこから、外での活動のための机や椅子などを揃えると、200万円近くかかります。設計施工は、自宅の外構工事もお願いし、地域の自治会の防災物置設置や外構工事などを多数行っている地元のビッグサービスさんにお願いしています。

 ■プロジェクトの展望・ビジョン

1.ウッドデッキで一休みしながら

春は植え込みの色とりどりの草花を楽しみ、初夏の夕暮れ時のさわやかな風を感じ、夏の夕涼みや夏祭りを楽しみ、秋の澄んだ空気を感じ、冬の午後のあたたかな陽光を浴び・・・子どもから高齢者まで、季節感やその時々の風を肌で感じながら交流を楽しめたら・・・きっとその一瞬のフォトグラフが記憶に残っていくように思います。

ぜひそんな場所の建設にお力添えをいただきたいと考えています。

みんなの居場所「陽だまりカフェは、地域の方々が気軽に集まることのできる場、「やりたい」を実現できる場、地域づくりの拠点、多世代交流の実現できる場を目指しています。

多世代交流と一言でいうのは簡単ですが、実現には「しかけ」が必要だと思っています。地域のお母さん方が始めた「寺子屋・寺子屋ごはん」活動への場所の提供や協力。

子どもの見守りや活動の協力にシニアの方々への呼びかけなどをすることが多世代交流を活発にすると考えています。

また手作り品のマルシェなどは、ものつくりが好きな方々の意欲向上や楽しみ、交流やこんなものを作ってほしいという方と作り手とを結ぶコーディネートの役割を持つことができます。

「カフェ」の名称を大切にしながら、ふらっと訪れてくれる方々とイベントとのバランスがとれるようオープンエアの空間と室内の利用を考えていきたいと思っています。  

         

2.健康づくりや健康相談、生活相談などの場としての役割

介護や法律の専門家・企業の方々にご協力いただき、体操教室や健康に過ごすための生活相談、講演会や講習会・相談会などを行っていきます。

町田市のご当地体操である「町トレ」をウッドデッキのオープンエアな場所で行うことで、密を防ぎ感染症に強い持続可能な取り組みにしていきます。

3.食事と共に

キッチンが完成しました。バランスの取れた家庭料理を皆さんで一緒に食べるような場所にしていきたいと思います。

「6つのこしょく」 孤食(一人ぼっちで)個食(みんなバラバラなものをバラバラに)固食(好きなものしか)粉食(パン麺パスタばかり)小食(ちょっとしか)濃食(濃い味ばかり)を少しでも減らしたいと考えています。

元気で長生きするには【運動】【交流】【食事】が大切です!  

 

【コンセプト】

♪楽しく活動すること♪

自分の好きな事、得意なことを活かして参加。楽しくなくちゃ始まらない!

 

♪ごちゃまぜ♪

さまざまな世代がごちゃまぜに交流できる。子どももママもパパもおじいちゃんおばあちゃんも・・・

 

♪誰かのためになること♪

いくつになっても、認知症になっても、生きがいや役割を持つこと

 

♪美味しく食べること♪

誰かと一緒に食べることは楽しみにつながり、よりよく生きることにつながる。食べることは生きること。 

人生100歳時代、元気でなくっちゃ! 

<なぜ、クラウドファンディングなのか?>

今回、クラウドファンディングを利用することにした理由は、資金不足もありますが、私たちと同様に遠郊外住宅地で暮らす方々の参考になればと思ったからです。

私たちのチャレンジは、ホームページで発信していく予定です。全国各地でも、それぞれの特性を活かした取り組みを始めるきっかけとなれば幸いです。 

 

<クラウドファンディングの資金使用用途> 

第一目標金額:150万円

資金の使い道:・ウッドデッキ設置

                         ・活動備品収納庫設置

                         ・施設維持費

                         ・READYFOR手数料

 

<プロジェクト概要と集めた資金の使途>

迅速にリターンをお送りする準備と、送付を行い、ウッドデッキの設置を行います。また、ウッドデッキに付帯する収納庫などはデッキ設置後に工事を行います。なお、余剰金は現施設の維持費用に充填します。

 

<プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について>

必要金額以上の目標額を設定しておりませんので、手数料・リターン費用以外の全ての金額を設置費用に充てます。 必要金額200万円と目標金額150万円の差額は自己資金で補填します。 

プロジェクト実行責任者:
安達聡子(みんなの居場所『陽だまりカフェ』
プロジェクト実施完了日:
2022年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

・ウッドデッキ設置 ・活動備品収納庫設置 ・施設維持費 ・READYFOR手数料

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自費

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リターン

5,000+システム利用料


サンクスレター

サンクスレター

●感謝のメール(お手紙)
●完成した際の写真
●店内にお名前掲示(希望されない方を除く)

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

10,000+システム利用料


利用チケット10枚付き

利用チケット10枚付き

●感謝のメール(お手紙)
●完成した際の写真
●店内にお名前掲示(希望されない方を除く)
●施設利用券10枚※有効期限 発行日から6ヵ月内

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

20,000+システム利用料


利用チケット20枚付き

利用チケット20枚付き

●感謝のメール(お手紙)
●完成した際の写真
●店内にお名前掲示(希望されない方を除く)
●施設利用券20枚※※有効期限 発行日から6ヵ月内

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

50,000+システム利用料


利用チケット10枚+貸切利用券1枚

利用チケット10枚+貸切利用券1枚

●感謝のメール(お手紙)
●完成した際の写真
●店内にお名前掲示(希望されない方を除く)
●施設利用券10枚
●4時間貸切利用券1枚
※有効期限 発行日から6ヵ月内
※貸切の際は、事前にご予約ください

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

100,000+システム利用料


利用チケット20枚+貸切利用券2枚

利用チケット20枚+貸切利用券2枚

●感謝のメール(お手紙)
●完成した際の写真
●店内にお名前掲示(希望されない方を除く)
●施設利用券20枚
●4時間貸切利用券2枚
※有効期限 発行日から6ヵ月内
※貸切の際は、事前にご予約ください

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

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